セツブンソウ
毎年恒例のことだが、隣県の西端にある自生地にセツブンソウを見に行った。これだけ群生していると管理地と思われてしまうが、
立派な自生地だ。里山のガレた斜面に一面に咲いている。半日蔭のガレ場なので夏場の除草も必要なく殖えている。
セツブンソウとしては蕊の青みが薄く好みのものではないけれど、貴重な自生地だ。周辺にいろいろ、希少な山野草が咲くのも嬉しい場所。
この周辺には自生地は幾つかあって、探したら他にも咲いている場所はありそうだ。
此処は早春だけは周囲を見渡せるけれど、夏場は葉が茂って日陰になっているのだろう。いずれもガレ場。