今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

土曜日の予定 2011.04.16(2).

2011-04-18 21:49:14 | Weblog




 春らしくなってきたというのに、気分は晴れない。仕事のストレスを引きずっている・・・


 土曜の天気予報は曇り時々雨・・・・、それが、少々天気の回復が早まるようだった。それで、珍しく予定を立ててみた。まず、六甲で、ある花を探しに行く。次に何処かで花見をする。最後に山菜採り、といっても毎年のコゴミだが・・・。


 庭では、春以外は障害物と化している雲南黄梅が満開だ。用意をさっと済ませて出発。天気はというと、今にも雨が降り出しそう・・・・、でも回復するはずだ・・・。


 花の咲いている場所の情報は大体聞いてある・・・・つもり。高速に乗り、降りてまた走り、一時間と経たずに目的地の近くに到着したはず・・・・、自信なし。

 登り始める。






赤松混じりの山の緑はまだ萌えず・・・、タムシバの花が目立つ。登ってゆく道の脇にはスミレ達。















 目的の花は沢沿いに咲くはずと思って、道から谷に降りてみると・・・・




ミヤマキケマン










 沢沿いを見てみたが、気配無く道に戻った。そして、また少々高度を上げる。














さっきとは明らかに違うスミレだけれど、分からない。せっかく買ったスミレの図鑑は・・・・、最近、開いていないな・・・。







道から谷に向かって伸びた枝に山桜が花を付けている・・・・







これはクロモジだろうか・・・・、じゃ、これは?






この見分け方は何処かで読んだ記憶があるけれど・・・・


 道の脇に、今年初めてのムラサキケマン。






 今日の目的が何だったか分からなくなってきた・・・・




キブシ




タムシバ




グミ



 さらに進み・・・




ヒメウズ




多分、チゴユリ、違うかかな、足が長い・・・




??



 どうも、諦めた方が良さそうだ。自分のイメージするような場所にはなかなか出会えなかった。


 後日談・・・・:後で聞いてみると、どうもあと50m位のところまで近づいていたようだ。最近、ちょっと勘が鈍ってきたようだな・・・・。あのタムシバからもう少し粘れば・・・・、来年かな、出会うのは。 

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イカリソウとか、 2011.04.16.

2011-04-17 00:32:31 | Weblog




庭のイカリソウが咲いた。











 他にも・・・、去年植えた、イチリンソウの仲間。凄い勢いで殖えている。







 蕾だったこの花も開いた。










 オダマキは白いのが、開く直前。






 咲く花は今年は2週間遅れとのんびりしていたけれど、ちょっと追いついてきたかもしれないな・・・・。
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福寿草咲く霊仙山頂から下る 2011.04.10(2).

2011-04-15 22:58:30 | Weblog




 落合の登山口からの急坂を一気に登り、笹峠を過ぎ、もう一登りすると、霊仙山頂付近は緩やかな登り下りを繰り返す岡のような地形が広がっている。全体が石灰岩でできた山のようで、この時期、石灰岩の間に見えるのは枯れ葉と福寿草。















 尾根を歩いてゆくと、所々に雪が残っている。







 天気も良いし、福寿草のシーズンだからだろう、登山客が沢山歩いている。登山口も幾つかあるようで、いろいろな方向から人が歩いてくる。








 山頂の台地に着いてから、石灰岩がゴロゴロ転がった歩きにくい尾根を進む。そして、周囲には福寿草。


 漸く、最高地点に到着した。





 この山は最高地点が山頂ではなくて、少し離れたところに見えている岡が霊仙の山頂らしい。いい加減、腹も減ったし、変化のない風景にも飽きてきたので、昼飯にした。






また、ビールを飲みながら、食べる。


 その後、律儀に山頂まで歩き・・・・・






 カレンフェルトの中を歩き・・・・・






 下る。途中、




お虎が池



 ここからは坂を一気に下る。






 途中、汗拭き峠を経て・・・・










薄暗い杉林の中を沢沿いに下る。






これは、朝に見たネコノメソウとは違うようだが・・・・


 やがて、落合の集落に到着。古い家は並んではいるが、人はもう住んでいないのだろうか。あるのは登山客の車ばかり。






神社があり、提灯に灯りが燈っている。今日は何か、行事があるようだ・・・・・。


 登山口に停めてある車に向かって下ってゆく。





 
 標高差は800m程の山だったけれど、急な登りは最初の辺りだけ、その割りに15kmほど歩いている・・・・。行程の長い山歩きだった。そのまま、車で彦根まで走り、帰宅した。自宅に着いたのは夜の7時頃。

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庭の春は急加速 2011.04.14.

2011-04-15 07:54:26 | Weblog








 土曜、日曜と家を空けて自宅に戻ると、驚くほど春は進んでいた。






エゾシロバナミヤマオダマキ


 今にも開きそう・・・・







乙女風鈴オダマキ


 去年、一輪も花をつけなかったが、苗を育てていた甲斐があったかな・・・



ミヤマオダマキ


 もう、間もなくオダマキ達は花を開くだろう。
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霊仙山の福寿草 2011.04.10(1).

2011-04-14 23:05:34 | Weblog




 伊吹の晩は、帰着後風呂に入り、牡丹鍋を食べてから、そこそこ飲んで寝た。翌日、何をして遊ぶか決めなければならなかったのだが、食事から戻り、部屋でビールを飲んでいるうちに相棒は寝てしまった。


 2日目の予定は、伊吹山の状況を見てから決めようと思っていた。一つは奥伊吹を歩くこと、二つ目は谷を挟んで反対側の霊仙山を登ること。伊吹の様子は、やはり春の訪れは遅れている印象・・・・、それから判断すれば後者となる・・・・。


 伊吹の下りで右足首を痛めたのが気になっていた・・・、もともと、右手首を痛めている。朝、起きてから決めよう・・・・


 翌朝、7時に朝飯を食べながら、快晴の天気を見て霊仙山に登ろうと決めた。支度をして、登山口に向かって走る。仲間からどこから登るのが良いかは聞いてある。途中、昼のおにぎりなど買いながら登山口へ向かうと、前方にタクシーが2台走っている。まるで、先導車のようだ・・・・・。そうか・・・・、登山客なんだ・・・・。


 落合の登山口付近は駐車スペースは残っていなくて、100mほど手前の道の脇に車を停める。降りて、用意をしている間に6台のタクシーが通り過ぎてゆく。なんだこりゃ?


 登山口に歩いて行く。















このネコノメソウの仲間は・・・、何?ニッコウネコノメ? ヨゴレネコノメ?







 登山口の前には人だかり。さっきのタクシーの連中だろう。総勢27人。引率の方が、「時間は気になるが、安全が一番。ゆっくり登りましょう」 なんて、言っている。その脇をすり抜けて登る。



 登り初めてじきに今畑地区を通る。廃村らしく、斜面に何軒かの建物や家の土台が残っている。その周囲に・・・











ちょっと、咲き疲れた福寿草が咲いていた。


 しばらく、急な登りが続く。




登る斜面には、これ、ニリンソウ?イチリンソウ?、若い葉が沢山出ている。


 きっと2週間もしたら花を一面に咲かせるんだろうな・・・・。そして・・・・

 



ヤマシャクヤク


 この山には沢山のヤマシャクヤクの花が咲くと聞いていたが・・・・・、この辺りなのか・・・


 急斜面を過ぎて、周囲が開けた。









何だっけ・・・





何かの化石


 山道は明るい緩斜面に続いている。





カレンフェルトというのだろうか・・・・


 石灰岩がゴロゴロと転がった岡を歩いてゆく。



オニシバリ




イチリンソウ



 もう、ひと登り・・・・





 年上の女性の団体が登ってくる。最近、こういう元気な人達、多いよなぁ・・・。




スハマソウ





遠くに雪を被った山が見える。


 いい加減な記憶で「藤原岳?」と言ったら、オバサン団体のリーダーに文句を言われた。リーダーにはプライドがあるらしい。ちょっと、嫌な感じだな。


 やがて、標高1000mほどの稜線に出た。石灰岩がゴロゴロとした、登山道を歩いてゆくと・・・・




福寿草







自然のままに咲いた福寿草達。


 この山で初めて出会ったんだ。
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山の上の節分草自生地 2011.04.09(3).

2011-04-13 22:46:52 | Weblog




 3合目手前の登山道の脇に雪が残っていた。この岡には夏に来たときにはユウスゲが沢山咲いていた。なだらかな斜面だが、日中に日陰になるのだろう。



 そして、3合目に到着。標高は720m。ここまでは舗装道路があり・・・・、もっともマイカーは進入禁止になっているのだが・・・・、伊吹山登山は3合目からという印象が強い。そして、早春の伊吹山の花は3合目までにそのほとんどが咲くと言って良いのではないだろうか・・・



 三合目はほとんど傾斜のない広場のようになっていて、少しばかりの起伏と潅木がところどころにある。そんな中にいろいろな花が咲く・・・・




この葉はニリンソウ?


 
 節分草は今週の初めに咲き始めたという情報があったのだが・・・・、去年、節分草を見た辺りを探しに行く。




一面の節分草



 今年はいろいろな所で節分草を見てきたが、今までとは全く違う風景だ。山の上の開けた場所に好き勝手に咲いている。これが本来の自生なのか・・・・・。















 しばし、空腹を忘れて節分草を眺めていた・・・・・















 この場所にはキバナノアマナも咲くはずと思って、日の当たる場所を探して歩こうとしていると、潅木の間から珍客がノコノコと歩いてきた。




キジ



 歩きながら、餌を探しているのだろう・・・・。面白がって写真を撮っていたが、なかなかその場所を離れていかない。脅かして追い出すのも可哀想なので、キバナ探しは後にして昼飯にすることにした。


 少し下り、伊吹高原ホテル下のリフトの発着所に陣取った。ここからの眺めは抜群だ。空も随分明るくなってきた・・・・


 





 乾杯。







 今日は、伊吹の山で飲もう!という予定。その予定通りに・・・・・
 














 飲んだ・・・・、食べた・・・・・


 寝転んで空を見上げると・・・・・









何時の間にか晴れていた。


 ほろ酔い加減でいい気分だ。このまま、昼寝でもしたいところだが、そうもしていられない。片付けて、歩きだす。











 3合目の岡を散策する。











 そして、さっきはキジに邪魔されたキバナノアマナ散策。




キバナノアマナ?


やっぱり、まだなのかな・・・・。


 そろそろ、下ろう。





 下りながら、また、スハマソウの秘密基地により・・・・












 ヒロハノアマナの様子をもう一度見て・・・・










 下りは途中から舗装道路を通って下る。




ヒトリシズカ



 遠く、琵琶湖に夕陽が反射している・・・・、急がなくては。










 一合目に着き、急いで登山道を下る。石灰岩のゴロタ石が転がっている道、途中で右足で石を踏み、足首を挫いた。たいしたことは無かったが、歩いていると膝や足の付け根も痛むようだった。そのまま下り、登山口脇の流れで靴を洗う。


 それから宿に入り、その玄関先で靴を脱ごうと紐を緩めていると・・・・・






ヒルだ!!


 この季節からヒルにとりつかれるとは思わなかった。


 まぁ、いいか・・・・。さて、風呂に入ってから、また飲もう。
 
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春の伊吹山(1) 2011.04.09(2).

2011-04-12 22:14:49 | Weblog

また、スミレから。



 伊吹山の登山口に移動した。今晩泊まる宿は登山口の目の前だ。宿の前に車を停めて・・・、なるほど、駐車料が節約できたわけか・・・・。伊吹山の登山口には駐車スペースが少なく、もれなく有料・・・。


 登山口の石段を登り始めて100mほどで、最初のスハマソウに出会う。






 この山のスハマソウはもれなく、純白。M谷のようにちょっと雄蕊がピンクがかっていたりしない。


     







 面白いことに、ちょっとの間、スハマソウの姿が道の両脇に見えていたが、その後、全くなくなる。




ヤマネコノメソウ



 ここも朝まで雨が降っていたようで、草木は濡れている。


 一合目を過ぎて、スキー場のゲレンデに出た。来た道を振り返る。そらはどんよりと曇ったまま。本当に、午後には晴れるのだろうか・・・・







 さっきまで歩いていた辺りが見渡せる。






 楽しみにしていた花は・・・・・








ヒロハノアマナ


まだ、蕾。


 庭でも同じ仲間が沢山育っている・・・・



ヒメウズ


 そして、アマナまでが・・・・





まだ、蕾。


 やはり、少し早いな。そういう情報は承知の上で来たのだから・・・・、さらに上を目指す。



オニシバリ



 やがて、目的地の一つ。スハマソウの群生地に到着。










今年はほとんどの花の開花が2週間ほど遅れている印象があるのだが、この仲間はそれほど遅れていないような気がする。


 満開だ・・・・・


 そして・・・・、こんな所にも節分草がポツリと咲いていた。






 お腹が空いた・・・・。早く、ビールが飲みたい・・・・。
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伊吹野散歩 2011.04.09(1).

2011-04-11 23:07:01 | Weblog




 去年、伊吹山の春の花の美しさを教わり、この山はお気に入りの山の一つになった。初夏の花の美しさも素晴らしい。


 今年も、早春の花の季節になるのを待ちわびていたが、少々早いが訪れることにした。


 朝、6時に起き、用意をして家を出る。昨日からの雨は何とか止んでいたが、どんよりとした曇り空。予報では午後には晴れるとのこと。それでも、東進するだけに雲と一緒の移動になりそうだった。


 出だしの写真をどうしようかと悩んだのだが・・・・、空。


 伊吹の山で迎えた午後の空は、青空だった・・・・。


 さて、友人を拾い高速に乗り・・・・、朝飯抜きの友人が大津SAで朝食をとる。







大津SAから琵琶湖を観るが・・・・、晴れる気配はない。


 天気予報を信じて東に進む。米原を過ぎ、長浜ICで高速を出た。まだ、10時。昼飯は伊吹の山の中腹でとることにしている。まだ、時間があるので、伊吹山に向かう前に、伊吹野を散策することにした。山の裾野の小高い岡を歩く。


 



あ、春蘭だ・・・・。春蘭は特に珍しいものではないけれど、見つけると嬉しい。


 あ、また春蘭。





 あ、あ・・・・





 この岡は春蘭だらけだ・・・・。小道から見える範囲だけでも沢山の春蘭が花を開かせているのが見える。これだけの数の春蘭を見るのは初めてのことだ。





そんな中に大きな花を付けたショウジョウバカマ。水滴をたっぷりと付けた姿に暫し、見とれていた・・・・。


 そして、出会ったのは・・・・



イワナシ











 岡を下り始めて驚いた。ショウジョウバカマが一面に咲いている・・・・



















 そろそろ、岡を降りよう。




コウヤボウキの新芽


何に似ている?ひな祭りの飾りだったかな・・・・




センボンヤリ



 坂を降りきったところに、スミレが沢山咲いていた。





 伊吹山に向かう。これ以上、遅くなると山に登る途中で腹ペコで倒れそうだ・・・・
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予告 伊吹徘徊 2011.04.09-10.

2011-04-10 22:57:27 | Weblog

節分草



 金曜日からの雨は土曜日の朝も降り続いていたが、昼頃には止むとの予報。


 土曜の朝、自宅を出発して伊吹周辺を歩き、翌日は向かい側の霊仙山に登って、早春の花を眺めてきた。


 予告 伊吹徘徊。



春蘭




ショウジョウバカマ




スハマソウ




フクジュソウ




霊仙山から見た伊吹山
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今年もオダマキが・・・・   2011.04.07.

2011-04-09 05:58:47 | Weblog




 今年も、オダマキが蕾を付け始めた。冬は寒かったが、プランターをビニールハウスの中に入れておいたせいか、
去年よりも早いような気がする。




エゾシロバナミヤマオダマキ



 これは・・・・、去年、種をいく粒か買って撒いておいたもの。大山オダマキと書いてあった記憶があるが・・・





何か、去年、大山の山で見たものと違うような気がする・・・・



サクラソウの脇に多分、乙女風鈴オダマキの蕾




ボケた・・・


 ついでに・・・













花の終わった水仙の間から、次の蕾たちが。




ハナニラ


 そして、これは多分、白花のトキワイカリソウ。





 お寺の奥さんにもらったもの。二年目も花をつけそうだ。山でもそろそろ、咲くのだろうか・・・。
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辛夷の花   2011.04.06.

2011-04-08 22:25:05 | Weblog




 何年かに一度、辛夷の花が沢山咲く年がある。一年おきのような気もするが、そうでもないような気もする。


 少なくとも、今年はとびきり花の多い年であることは間違いない。





 庭の辛夷が満開になった・・・・・。もちろん、自宅の庭じゃないよ。


 そして、春にいつも写す蕾。海棠の蕾がふくらんできた。





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その後・・・・・、そして、ミツマタ   2011.04.03(2).

2011-04-07 19:16:04 | Weblog




 近くの・・・・、近いとは言えないな・・・・、周囲に店なんてないから・・・・、ちょっと走り食事をする。蕎麦。


 そして、まだ時間が経っていないので・・・・



 川の横の空き地に車を停め、昼寝をした。日差しは暖かい日で、車の中にいると暑いくらいだ。うとうととしていたが、やがて目が覚めてしまった・・・・。外に出て、川の脇を歩いた。思ったほど気温は上がっていなくて、寒いくらい。車の温度計は9度だった。これじゃ、開かないか・・・・。







 ちょっと早いけれど、もう一度行ってみよう・・・・


 途中の道の脇に・・・・




キブシ



 キクザキイチゲはというと・・・・




相変わらず・・・・



 ユキワリイチゲはというと・・・・




相変わらず・・・・


 
 諦めよう。次にいつ訪れることができるか分からないけれど、もうこの場所を忘れることもないだろう。



 帰り道、満開のミツマタに出会う。

















これは、黄金色といっても良いほどのミツマタだった。
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ツァィフィ キクザキイチゲ  2011.04.03.

2011-04-06 22:15:40 | Weblog




 キクザキイチゲに会えなかった日、帰り道を運転しながら考えていた。2年前の記憶を辿って訪ねてきたけれど会えなかった・・・・、去年も何かのついでに来てみたけれど、自分の記憶にあるイメージに一致するような場所は無かった・・・・


 あの日のことは日記に記してあって、確かな記憶だと思っていた。でも、どうも怪しいのは自分の記憶・・・・、その記憶を記した日記なんじゃないのか・・・・・。あの日、あの辺りで道に迷ったような記憶も薄っすらと残っている。



 あの日に撮影した写真をじっくりと見直してみるしかないな・・・・・、そう思いながら帰った。


 翌朝、昨夜に見つけた手がかりを頼りにまた、出かけた。そして、記憶にある道にようやく出会い、記憶に残る場所に車を停め歩いていった。






     
フキノトウ


そうそう、フキノトウが山ほど出ていたっけ・・・・。


 ゆるやかな斜面を下り、川沿いの道を辿る。













 やっぱり、ここだ・・・・・。やっと出会えた。ツァイチェンと書こうと思ったが、これは「バイバイ」らしい。


 ツァイフィ、再見。再会できたな・・・・・。でも、まだ、蕾だ。













唯一見つけた、開いたキクザキイチゲの花、一輪。


 まだ、昼過ぎだ。昼飯を食べて、暫くしてからまた来てみよう・・・・・。
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B級グルメとカタクリと・・・・(2)     2011.04.02(3).

2011-04-05 19:35:46 | Weblog




 弦谷のカタクリ、十分楽しんだし、キクザキイチゲを探しに行かなければとの思いもあったけれど、立ち去り難く・・・・











 斜面の上の方を見ていると、僅かに水色の花が見えた。




ヤマエンゴサク







 管理をされている西平さんに礼を言い、斜面を離れた。







 昼はとうに過ぎていて、腹が減っている。次の目的地に向かう途中、佐用を通る。と、なると・・・・

 佐用名物、ホルモンうどん。



 



 店に入ると、思いのほか、多くの人たち。







 僕のはどれだ???






 焼けてきたところで、キャベツなどの野菜を入れ・・・・・





 味を付けて、出来上がり。





タレにつけて食べる。これ、ビール無しではダメだろ・・・・。


 その後、北上して・・・・、微かな記憶を頼りにキクザキイチゲの咲く場所を探すが・・・・駄目だ。








 まだ、開かない蕾のままのミツマタが杉林の下に沢山咲いているのをみただけだった。


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B級グルメとカタクリと・・・・(1)     2011.04.02(2).

2011-04-04 21:46:49 | Weblog




 友達が高山植物園に行ったという。その報告の中で、メインはキクザキイチゲだったよ、というところが気になった。キクザキイチゲも好みの花だけれど、自生のキクザキイチゲを見つけたことはあまりない。岡山森林公園内の青いイチゲと波賀の辺りの白いイチゲ。


 波賀のイチゲというのは、2年前に車で走っていて偶然、車窓から目にとまった。川沿いの土手に沢山咲いていたのだが、去年、訪れてみようと思ったが、場所が分からなくなってしまった。今年、波賀のキクザキイチゲをもう一度、探しに行くことにした。波賀というのも、実はアヤシイ・・・・・。



 去年、一度失敗しているだけに・・・・、リスクが高いよね・・・。三日月町弦谷のカタクリがそろそろだろうと思い、寄ってみることにした。







 何となくの勘も大当たり。ちょうど良い見ごろのカタクリだ。







あのカタクリ、光が透けていい感じだ・・・・
















 アマナも沢山咲いていた。















 去年は気がついた時には、花の盛りを過ぎていて寂しい思いをしたが、今年は良かった。昼を少し過ぎた時間。風は強いが暖かい日で、カタクリの花びらは完全に反り返っている。


つづく。
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