今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

今年はヤブツバキの花が凄い!!         2016.03.12.(1)

2016-03-17 22:18:12 | 山、花、山野草








 庭を一巡りしてから近所の山へ花を見に行った。ヤブツバキを見に行ったわけではないだが・・・・、山を登って行く途中のヤブツバキの花を観て驚いてしまった。







 そのことに気がついたのは、見に行ったケスハマソウの写真を撮っている時。視界にツバキキンカクチャワンタケとその後ろにヤブツバキの花が見えていた。それで斜面の上の方を観ると・・・・










ヤブツバキの花の道。


 その道を歩いて登って行く。







 毎年、花や実が履き寄せられている道の脇を覗くと・・・・





居たいた。




ツバキキンカクチャワンタケ
まだ、出始めだ。


 山の上から海を観る。





空気は澄んではいないが明石大橋が綺麗に見えていた。


 それから山を下り、梅林へ降りて行く途中・・・・





毎日、この山に散歩にくる人たちが一輪ずつ持って登ってきた椿の花。


 梅林に着いてみると花は、殆ど咲き終わっていた。今年は梅の花も早くから咲いていたようだ。








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早くも1週間が経つ         2016.03.12.

2016-03-15 23:34:11 | 
 先週は結局、母の家に戻ったのは夕方の6時を過ぎていた。帰ると言った時間に30分ほど遅れたので、母は谷にでも落ちたかと心配していた。遅くなってしまったので、晩飯も食べずに兵庫の家まで帰ることにしたのだが、母はひとこと、「次はもう少し、時間に余裕を持って来なさいね。」。あぁ、親不孝者。3ヶ月振りだったのにロクに話しもできなかった。


 仕事が始まると毎日、あたふたとしていて次の週末はあっという間にやってくる。






 
 庭にはゆっくりと春がやって来ている。黄色い水仙が満開になったので明るくなったけれど、他にはまだそれほど花は咲いていない。



スハマソウ



 他にはクリスマスローズくらい。















覗き込みたくなるような、俯いた花が好きだ。



 庭の様子をチェックしてから、近所の山に花を見に行くことにしていた。





山で・・・・



 夕方に帰宅してから、またクリスマスローズの花を撮った。




      

夕方の花はちゃんと夕方の顔をしているものだ。







 誤魔化しは効かない。



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崖に張り付きケスハマソウを撮る         2016.03.06.(3)

2016-03-14 22:25:14 | 山、花、山野草




 狭い谷に入り込んだ辺りに少し平な場所を見つけてザックを降ろした。カメラをようやく出してから、また苔で覆われた崖に張り付いた。
今日は濡れて滑りやすい崖での写真撮りだから、望遠マクロは車に置いてきた。花から距離をとってじっくり焦点を合わせている余裕は無さそうだった。



      


 谷の奥にはちゃんと開いているケスハマソウも程々にあって、良い感じ。小振りで開きかけの桃色のケスハマソウは可憐である。









手の届かないところにも咲いているのだが・・・・、やっぱりマクロを持ってくるべきだった?



      









色の濃い花。覆輪咲きのタイプがこの谷には多いようだ。



      





丸い花弁のタイプ。















 もういい加減にしろってところだけれど、もう少し。















 今日はこのくらいにしておこうかな。




覆輪・・・


 おわり。




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桃色のケスハマソウに会いに         2016.03.06.(2)

2016-03-14 00:05:59 | 山、花、山野草
 車を停めて歩き始めてからもう40分が経っている。急な下りの斜面についた道の痕跡を辿り、谷底に着いてから河岸を下ってきた。
途中、靴を長靴に履き替え川の浅瀬を渡ったり岩場の上に出て急斜面を避けたり・・・・。
足を滑らせたら川に落ちそうな斜面にケスハマソウが咲いていた。道が険しくてカメラはザックから取り出せないでいる。頼りは携帯のカメラだけ。





 白い花だったが花の時期は合っていることが分って安心した。これなら大丈夫そうだ。











 ケスハマソウはかなり咲いているのだが白い花ばかり。桃色ののケスハマソウは盗掘されてしまったから咲いていないのだという話を聞くが、
真偽のほどは分らない。




ケスハマソウ




ユリワサビ



 それから、さらに10分ほど、川を下ったところでようやく桃色のケスハマソウに出会った。





たった、一株。されど、一株。

 そこから更にしばらく歩いて小さな谷に到着した。歩きだしてから1時間以上が経っていた。











 岩場に張り付いてケスハマソウが咲いていた。そこは白花はむしろ少なくて桃色の花が多い。苔の上にはダイモンジソウの仲間も張り付いていた。

















 谷の奥の花はまだ開いていない株が多い。ちょっと早すぎたか・・・・












 雨がかなり降り出した。未だにカメラをザックから取り出せずにいた。
 

つづく。


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雨の予報の日、昼前に家を出て・・・・          2016.03.06.(1)

2016-03-12 22:20:15 | 山、花、山野草




 昨夜は母と外食をして、代行を利用して帰宅。母の家に来るとほとんど毎回、そんなことを繰り返している。今日は、午後から雨が降るという
予報だったから昼過ぎまでのんびりとしてから自宅に戻る積りだった。それでも、福山に来たことを大山で知り合った友人にメールすると、そろ
そろ谷のケスハマソウが咲くころだと言う。久し振りに母に会いに来たこともあって迷ったが、花は待ってはくれない。結局、友人と一緒に午後
から出掛けることにした。あぁ、親不孝者め。

 友人と落ち合い、谷に向う途中で寄り道。ユキワリイチゲだが開花の遅い場所で、丁度咲き始めたところだった。





小さめの花を付けた群落が広がっていた。


 空は曇っているが気温はかなり上がってい来ているのだろう。花は開き始めたところのようだ。







 レンズをマクロに変えた。















 本当にこの場所のユキワリイチゲは咲き始めのようだ。昨日見た咲き疲れた花とは違って初々しい。





この花を撮るのは二度目なのは分っていたけれど・・・・














 名残惜しいが先を急ごう。車に戻り西へ向う。


つづく。



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最後の目的地でユキワリイチゲ          2016.03.05.(3)

2016-03-11 20:48:14 | 山、花、山野草




 ケスハマソウの写真を撮ってから車に戻り、ナビを頼りに最後の目的地、東城を目指した。「距離優先」で設定したせいなのか、
予想していた経路より北側を走っているようだった。おまけに途中の道が全面通行止めになっていて迂回する必要があって、
目的地に着くまでに1時間半もかかってしまった。

 谷の登り口に薄い紫色のユキワリイチゲが咲いていた。良く晴れていて気温は20℃近くまで上昇している様子。きっと、谷の奥は花盛りだろうと思ったのだが・・・・







  
ユキワリイチゲ

青味の強さは相変わらずだが、花数が随分少ない様子。花も盛りを過ぎているようだ。







 谷の斜面をしばらく歩いたが群落を見つけることができず、水の流れているところまで下った。




多分、オオマルバコンロンソウ







 水辺にはシロバナネコノメソウが咲いていたが、以前のように一面に咲いているという状態ではなかった。









シロバナネコノメソウ


 物足りず、谷を下り車に戻り、次の場所に移動した。












ユキワリイチゲ

この谷でもユキワリイチゲの数は少なく、そして花は盛りを過ぎていた。





ちょっとお疲れ様って感じ。


 今年はユキワリイチゲの見頃のタイミングを外してしまったようだ。それでも、見れただけマシと思い、母の家に向って走った。
そして、一休みしてから予約していた店に母と出掛け、一杯。









赤貝とホッキ貝



    
ウマズラハギの造り 肝和え


 この後は写真を撮るのを忘れた。



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暖かい週末の結果?         2016.03.07.

2016-03-09 07:26:46 | 




 土曜の朝、自宅を車で出る時には庭の黄色い水仙は一輪も開いてはいなかったのだが・・・・
土曜は特に暖かく、日曜も午後から雨は降ったけれど暖かい日だったせいで、帰宅後の月曜の朝、庭に出て見ると黄色い水仙、ティタティタは満開になっていた。




これが咲くと庭にも春が来たなと思う。







 気分良く仕事場へ出発。



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鍾乳洞の入り口でケスハマソウ          2016.03.05.(2)

2016-03-08 19:20:15 | 山、花、山野草




 アズマイチゲの群生地から東城へ何処を通って走るか、それが問題だ。と言ってもそれほど道に詳しいわけじゃないから、ナビ頼りになる。
それなら行きたい所へ寄ってからナビをセットすれば良いということになった。向ったのは近くにある鍾乳洞。入口の周囲にケスハマソウが
沢山咲いている筈だ。要するに植栽なのだが、綺麗は綺麗。

 15分程で駐車場に到着して、車を停めて入口まで登り坂を歩いて行った。駐車場に人影はなく、食堂も閉まっていた。前に来た時は結構賑わっていたような気がするがどうしたのだろう・・・・。





鍾乳洞の入り口まで行くと、やはりケスハマソウは満開だった。


 そして、入口の小屋には係りの人が居てチケットを売ろうとする。花の写真だけ撮りに来たことを伝えてウロウロした。










 花は沢山咲いていたけれど、写真はあまり撮らずに下った。今、思えばもう少し広角で周囲を撮っておけば良かったな。

 急いで下り、車に乗り東城の目的地をナビに入れ走り出した。


つづく。


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一ヶ月が経ち、春が来た。アズマイチゲの里へ。          2016.03.05.(1)

2016-03-07 23:30:45 | 山、花、山野草
    


 一ヶ月が過ぎて小さな花芽だったクリスマスローズは盛りになった。新たに一つ、花芽が上がってきて丁度、見頃だ。







 他にもクリスマスローズは沢山咲いていて、まるでセロリのように茎を伸ばしている。











 今年は黄色い花のクリスマスローズが初めて花芽を付けて喜んでいたのだが、何かに喰われて花芽が倒れてしまっていた。
他のクリスマスローズについてはその内、また撮ろうと思っている。一ヶ月の間、休日に何もしていなかったというわけではなくて、
毎週、何かしらしていたが、ブログを書く余裕はなかった。


 さて、今日は年初からの仕事が一段落したので、独り住まいの母の家に行こうと思っている。それでもやっぱり、折角の休みだから
花を見ながら走って行きたいと思って、朝の9時に自宅を出て中国道を西進した。朝から暖かくて昼過ぎには18℃くらいにはなるらしい。
翌日の日曜も暖かい日になるらしいが、雨が降るという予報だ。

 母の家に行くのは久し振りだから、東城ICで降りてユキワリイチゲとかシロバナネコノメなどをチェックしながら早めに到着することにした。
北房ICの手前で今夜の食事の店を予約した。予約は18時だ・・・・、それなら、そんなに早く着いてもしょうがないなと思う。
つい北房ICで高速を降りて、ちょっと早いかなと思うが近くのアズマイチゲの群生地を訪ねることにした。

 自宅を出てから2時間と少し。道を右折して丘を登ってから下って行く道の脇にもいつもならポツポツと咲いているのだが・・・・。
下り切った辺りまで走って、ようやくアズマイチゲが咲き始めているのが見えた。誰もいない。花は開き始めたところだ。車を降りてカメラを持って歩いてゆく。






 斜面の中腹のいつも沢山咲く場所まで行ってみると、もう満開だった。いつもより1週間以上早いかな。













  



 写真を撮っていると、カメラと三脚を持った人が来た。挨拶をしていろいろと話をすると、井原のひとらしい。
この場所は先週もチェックしていて開花は今日が初めてとのこと。今年は開花が早いようで地元の人もまだ見に来ていないらしい。
僕の知っている岡山や広島の山野草マニアとは、皆、知り合いだという。名前を聞いたのだが忘れてしまった。











 その人は、この場所の次は無明谷に行く積りだという。一緒に行こうかなとも思ったが、やはり東城でユキワリイチゲを見ることにして、
またの再会を期して別れた。案外、あっさり何処かで会うような予感がする。












 車まで戻ってみると、蕾だった周囲のアズマイチゲも綺麗に開いていた。







 さて、東城へ出発。



コメント (8)
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