今日もきのこ 観察日記

野山を散策したときに見かけたきのこ、草花、虫などを書きとめておきたい。いろいろ教えてください。

満を持して、ハタケシメジを収穫にゆく      2022.10.13.(2)

2022-12-17 21:33:07 | きのこ など
        
        ハタケシメジ



 さて、寄り道を終えてハタケシメジのシロに向かう。先週の幼菌が育っているのは間違いないのだが、その姿を見るまではやはり不安なもの。
以前、マル秘のはずの場所なのに、全部、収穫されていたことがあった。それもハサミでだ。このブログを見る人がまだ多かった頃のこと。。。













        




 いま、写真を見て思うのは、木の枝くらいどけてから写せばいいのに!ってこと。でも、この時は収穫することしか考えていなかった。





        







        












 順調に育っていて、思ったより沢山の収穫だ。途中で採るのに飽きて来たけれど、いい加減に収穫すると砂がヒダに入り込んで後が大変。






















ハタケシメジ
この微妙な色の違いは何なんだろうね。日陰のところのものは白っぽいのは間違いないけれど・・・・



  採り終えて帰路に着く。自宅の生け垣の金木犀は今年、二度目の開花が始まっていて微かな芳香に気が付く。












        













 さて、これからが我慢の時間だ。収穫したきのこの下調理。家人は無関心を決め込んでいる。二時間ほどかかったかな・・・・





        







        
        本日の収穫



 腰が痛い。冷蔵庫に入りきらない。ここで家人が登場。友達にあげてもいいかな?


 

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翌週、採り残したハタケシメジを収穫に行くのだが・・・ コウタケ!      2022.10.13.(1)

2022-12-17 15:09:27 | きのこ など

コウタケ



 翌週、山に採り残したハタケシメジを収穫に行くことにしたのだが、もう1ヶ所、様子を見ておきたい山がある。
どっちに先に行くかで迷ってしまった。ハタケシメジの方はまず、先行者はいない。他方は地元の人が結構、入る山だ。
であれば、ハタケシメジの方は後回しにすることにした。

 この山にはコウタケのシロを4か所ほど知っている。そろそろかなと思って覗いてみると、あっさりと見つかった。でも、これだけ。






ウラベニホテイシメジ
久し振り・・・・






サクラシメジ
どうも、きのこが出始めたのは先週だったようだ。



 さて、山に登って行き他のコウタケのシロもチェックしたのだが、クリフウセンタケが出始めていることを確認しただけ。













    
クリフウセンタケ




 でも、数は少なくて、出始めのものと腐りかけのものが混じっている感じ。イマイチ・・・・






クサウラベニタケ
ホンシメジかなと思ったのだが。。。。


 これで一気にやる気をなくして、ハタケシメジの収穫に向かった。



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今年の秋きのこ  ナラ枯れで終わった里山        2022.10.10.

2022-12-16 22:20:16 | きのこ など

ヌメリイグチ




 
 雨が止んだのでいつもの山にきのこの様子を見に行ってきた。車を停めて歩き始めた時にはいろいろ出始めているかなと思ったけれど・・・・






タマゴタケ 老菌







ノウタケ?
オオノウタケかもしれないけれど・・・






斑入りのミズヒキ
毎年、この場所に生えてくる。実はお気に入り。






ヌメリツバタケ
ナラ枯れの倒木に生えてくる。最近まで自宅近くの山では見たことがなかったけれど、ナラ枯れで木が沢山倒れるようになって、
見掛けるようになったように思う。





    
多分、ハタケシメジ
この場所にはハタケシメジとホンシメジのあいのこのようなきのこが出るので・・・・














サクラシメジ
道の脇に僅かに出ていた。



 川沿いの道の感触は良かったけれど、山に登っても何も出ていなかった。ナラ枯れのせいなのか。また、今年もダメなのか。。。







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今年の秋きのこの最初は、ハタケシメジ        2022.10.08.

2022-12-15 21:56:13 | きのこ など






 このところ、きのこの話題がさっぱりだったから、今年の秋のきのこの報告を遅れ馳せながら。。。
今年こそは秋には飯田に行って松茸山を歩き回るぞと思っていたけれど、コロナは兎も角、今年は不作!との連絡があり、遠征は中止。
何だろな、前だったらそれでも行くぞ、という気持ちがあったけれど、コロナもあるしなぁ・・・・、なんて考えていると行く気が失せて来る。

 今年は夏も秋もそこそこ雨が降ったから去年程の不作ではないだろうと思っていたけれど、9月後半になってもきのこの顔は見えず、
10月になってようやく、ハタケシメジが出だした。




    








ハタケシメジ






    





 出始めてはいるのだけれど、まだ出始め。





        










分かるかな・・・・



 斜面を歩いて幼菌を踏みつけるのが怖いので、少しだけ取って幼菌は置いておくことにして、山の様子を見て歩く。






アキチョウジ







ハンショウヅルの花後の綿毛














    
ミカエリソウ







        
        アケボノソウ







    
左:ジイソブ    右:ハダカホウズキ?







        





 山を降りて隣の山の様子を見る。





        

 
立ち枯れのコナラにウスヒラタケは張り付いていた。悲しい風景だ。





    

ハナホウキタケが出だしたら、食菌も出始めるだろう。。。。






        
        収穫  オウギタケが一個だけ出ていたのが、ちょっと笑える。アミタケは何でない?







        
        黒豆の枝豆 



 帰宅後、旬の黒豆の枝豆を茹でてビールで一息。  



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缶酎ハイを買った帰りの池で ミズトラノオ満開        2022.09.11.(2)

2022-12-12 22:26:07 | 山、花、山野草






 ミズオオバコを見た後、そろそろ無くなる缶酎ハイを買いに隣町までドライブ。なんでわざわざ隣町までって・・・、僅かに安い。。。
自宅を過ぎてさらに南西へ・・・・






酒米の田圃




 買い物を終えた帰り道、ミズトラノオの咲く池に寄る。ここには先週も来ているがまだ先始めだったので、翌週にもう一度、様子を見に来た。
車を駐車場に停めてから池まで歩いて行く。





        
        メリケンカズラ
帰化植物で湿地に生えるようなものなのだが、道の脇にまで進出している。






紅葉する浮草の生える池
秋になると紫色に紅葉?する浮草が毎年、繁殖する。今年もそろそろ、殖えてきている。







絶滅危惧種、なんだけど、名前忘れた。






ミズトラノオ
先週はまだ、つぼみだった辺り







先週、満開だった場所。もう、咲き進んでいる・・・・























先週は、まだつぼみだったところ。














ミズトラノオ



 まだ、陽が高い。池の周囲を歩いてみようか。














池の反対側まで歩いてきて・・・・










 誰か、湿地の中を歩いて水辺まで見に行った先達がいるようだ・・・・





        

















暑い日。夏の湿地は暑い。







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ミズオオバコの池の新たな発見        2022.09.11.(1)

2022-12-12 07:20:25 | 山、花、山野草






 ゴメン。今年も振り返ると、一年の内の半分はブログを書いていなかった一方で、何処かに出掛けるとその記録だけは録っていた。
年内に撮った写真の整理だけはしておきたいと思って・・・・、だから、これからしばらくは季節外れの写真の紹介が多くなる予定。

 で、これは9月11日、ごく簡単に紹介はしていたけれど自宅近くの小さな池での出会いの話。






ミズオオバコ




 この小さな池の下にはかつては田圃があって水位は安定していて、ミズオオバコが岸辺には茂ると言っていいほど生えていた。
それが、最近は下の田圃ではお米を作らなくなってしまい、湿地と化している。池の岸辺の管理もいい加減で以前のように一面のミズオオバコとはならない。
そのミズオオバコの花の間に妙に小さな同じ色合いの花が・・・・





        
        イボクサ






        

岸辺から伸びていた草はイボクサだったのだ。



 池がちゃんと管理されていた時はイボクサの存在には気が付かなかったのだが、今は伸び放題。

 水面に散在する黄色い花は、イトタヌキモかな・・・・






















ミズオオバコ












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自宅近くのムラサキセンブリ 3      2022.10.30.(3)

2022-12-11 23:05:23 | 山、花、山野草
        




 ムラサキセンブリは蛇紋岩地や石灰岩地に分布するように思えるが、この場所はそのいずれでもない。所謂、崩壊地で雨が降ると崩れるようで、
毎年、花を見に来ると地形が微妙に変っている。以前は沢山咲いていた場所が崩れて埋まっていたりもするが、毎年、何処かでは咲いている。













        

        これはどっち? センブリの花のようだ。



 そろそろ、来た道を戻ることにする。







来る時も写した場所。





        















        

この色、花弁の先が開ききっていないから、時間が経って色褪せてこんな色になったんじゃないとは思う。何とも妖しげな色合いだ。



 帰路、センブリがまとまって咲いている場所があった。





        








アキニレの葉?



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自宅近くのムラサキセンブリ 2      2022.10.30.(2)

2022-12-11 08:10:38 | 山、花、山野草





 来る途中のコンビニで買ってきたもので昼食を済ませてから、じっくりと花の観察。





















        




 秋吉台ほどではないけれど、色合いの変わった花を見つけて写す。開花してから時間が経って変色して行くのもあるのだろうけど・・・・





































        













 今年はここで出会う花はムラサキセンブリの他には僅かなヤクシソウの花くらい。いつも見掛けるリュウノウギクやヤナギノギクは印象に残っていない。
多分、ヤナギノギクは花を終えていて、リュウノウギクはまだ咲いていなかったのか、数を減らしたのか・・・・










 もう、一回、続きます。

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自宅近くのムラサキセンブリ      2022.10.30.(1)

2022-12-10 20:26:53 | 山、花、山野草

ムラサキセンブリ




 秋吉台に旅立つ前週、自宅から30分ほど、といっても高速も使ってなのだが、の所に咲くムラサキセンブリの花を見に行った。
いつもこの花を見に行くときは開花の情報を得ることができないので、現地に行ってみるまでは心配でしょうがない。
でも、今年はちょうど良い時に来れたようだった。この花は花期が長いので見頃を外すことは滅多にないように思う。






ヤクシソウ
こっちの方が状態の良い花に出会うのは難しいように思う。





        









先の花だけを撮る。雄蕊の周りのモジャモジャを綺麗に載せたいのだが、resize するとイマイチ。これなら?




        




















        







        







        







    







        







        












 お昼の休憩。

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ちょっと早い? 冬の支度     2022.12.10.

2022-12-10 12:42:48 | 






 朝方、冷え込むようになってきたので、先週くらいから庭の冬支度を始めている。外で冬を越せない植物は家の中に。







玄関も、二階の廊下も鉢植えで一杯で歩くのが難しい。



 サンルームを造らなかったら、本当にヤバかった。














でも、サンルームにも若干の心配があって・・・・




        

最高最低温度計なるものを買ってぶら下げてたのだが、このところの最低気温は2℃くらい。これからもっと冷え込んでくるとどうなるのか・・・・


 今日は良く晴れた。庭に出て菊達の様子を見た。まだ元気に咲いているものは少なくなった。













日陰の野紺菊













イソギク
今年は開花は遅いし、つぼみの数も少ない。今年は夏も秋もそこそこ雨は降ったと思うけれど、何故なのだろう。





銀葉サツマノギク
咲き始めたけれど・・・・






一面に殖えているのに、つぼみは二つだけ。なぜ?






クニサキノギク
根元からは新しい芽が出始めてはいるけれど、花はほとんど付けていない。か細い茎がヒョロヒョロと伸びているだけ。



 それに比べて、アシズリノジギクやクニサキノギク、元から住み着いている菊達との混血の菊達はやたらと元気で大きく育っている。
このままでは、この庭の純血種は消えてしまいそうだ。タイミングは難しそうだけれど、来年は差し芽か株分けでプランターを使って、
元の株から殖やしてみようと思っている。

 問題は、そのプランターの置き場所なのだが・・・・


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探していたクサレダマの咲く野池      2022.08.20.(1)

2022-12-08 22:49:07 | 山、花、山野草

クサレダマ




 もう何年も前のこと、山野草に詳しい友達にウチの近くにクサレダマの咲く野池があるらしいのだが知らないか?と聞かれたことがあった。
ウチの周りには野池は山ほどあるし、池の周りの湿地で花を探すことをしていなかった頃なので、探しておくよ、とは言ったもののそのままになった。

 その後、加東市のため池の植物を調べてまとめた本が存在することを知り、図書館で借りてみたが、確かにクサレダマの記録はあるのだが、
ため池の場所までは書かれていなかった。諦めてはいたのだが、このブログにあげたウエマツソウの記事を見て連絡をくれたY氏から、
何とその池の情報を貰うことが出来たのだった。Y氏は京都の人なのだが、なぜウチの近くのアプローチも困難な野池の情報を持っていたのかは???







教えてもらった場所に車を停めた。



 その場所は野池の脇の僅かなスペースなのだが、道が細くてこの場所以外に車を停める場所を探すのは難しい。Y氏は長靴は必要とのことだったので用意した。
道の右側は大きな池なのだが、進む方向は逆。左の林の中に入って行く。踏み跡があるとのことだったけれど、10mも進むと踏み跡は消えた。
薄暗い林の中、野ばらやサルトリイバラに行く手を阻まれたり、溝にハマったりしながら進んで、何とか水辺に出ることができた。







池は増水しているのだろう、林からでると岸辺に僅かな湿地があるだけですぐに水面となる。







サギソウも盛りは過ぎているが咲いているようだ。





    




    

サギソウ、ギボウシの仲間、驚いたことにハッチョウトンボも居る・・・・


 岸辺の狭い湿地を見て廻ると・・・・





ミズオトギリ







        

自宅近くにミズオトギリが居るとは思わなかった・・・・。




 この時期にクサレダマが咲いているとは思っていなかったけれど、咲き終わりの実(玉)をつけた穂くらいは残っていないかと見回すと・・・・





クサレダマ
本当に・・・・、あった!!













        





 そして、水際にも・・・・





        





 次のシーズンには咲いているときに来なければ。場所を確認できたので戻ることにした。林に入り込むところで・・・・





        
        サギソウの株
        日陰の場所でサギソウを見たことがないからなのか、違和感。こんな人が来そうもない場所なのに葉は刈られている?



 車に戻る道が分からなくなり、薄暗い林の中をウロウロする。林の中の湿地を避けて斜面を登って行くと前方が明るくなった。







目の前には田圃。その前にはイノシシ除けの柵がある。そして田圃の先には見たことのある家の屋根。知人の家だが、何で??



 車を停めた場所とは随分離れた場所に出て来てしまったようだ。田圃の畔を歩いて車道まででて、それから10分ほど歩いて車まで戻った。

 道から見えないような場所に知らない大きな池が本当にあったのだろうか、頭が混乱していた。帰り道、近くの、以前に歩いたことのある池の櫃堤に立って、
池の奥を眺めてやっと理解ができた。

 今までに来たことのある大きな池への流れ込みで、道からも岸伝いにも近づけない場所に湿地があったのだ。来シーズンにまた、訪れたい場所。







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庭の菊たち      2022.11.13.(1)

2022-12-05 08:02:39 | 






 庭の菊達。山口への旅の写真を整理していたら、思いのほか時間がかかってしまって遅くなった。






























イソギク
まだつぼみ。今年はなぜか育ちが悪くて、つぼみの数も少ないし、遅い。






アカバナイソギク
咲いている・・・・。これはひょっとして、ハナイソギクの範疇なのかもしれない。園芸種として購入。























ここから野紺菊






























吉祥草







クレマチス アンスンエンシス
まだ、つぼみ小さい・・・・



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千畳敷、東後畑の棚田、シマカンギクとツワブキなど      2022.11.05.(2)

2022-12-04 10:32:37 | 山、花、山野草

ツワブキ
元之隅神社裏の斜面で



 神社の駐車場の斜面にはツワブキに混じって、シマカンギクが咲いていた。来た時には黄色い花はツワブキと思っていたけれど、
場所に寄ってはシマカンギクが満開で・・・・












        







        




 走りながら道の脇に立つ案内に従って進む。つぎは千畳敷・・・・、木曽駒のイメージを持ちながら行ってみると・・・・






千畳敷から日本海を眺める
千畳敷は半島の上に広がる平地、キャンプ場だった!夏は賑わうのだろうけど、今は寒々とした光景だ。





        
        シマカンギク







トベラ、シマカンギク、キヅタ?







ツワブキ、アシタバ、セントウソウ?




 さて、最後は東後畑の棚田に行ってみる。行ってみたが、誰もいない。細い道の脇に東屋とトイレがあるだけ。降りて見る。















観光用の写真はこんな感じに切り取るんだろうな・・・・







その脇に広がる現状・・・・



 自宅近くの谷地の田圃と同じような状況なのか。頑張ってほしいなぁ・・・・



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元之隅神社      2022.11.05.(1)

2022-12-03 22:29:36 | 山、花、山野草

元之隅神社





 長門市には初めて来たわけだし、また来ることがあるかどうかも分からないので、所謂、観光地を観てから帰ることにした。
まず最初に向かったのが元之隅神社。聞いたことも無かったしどのような神社なのかも知らなかったけれど、宿の人のお勧めの場所。

元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)は、昭和30年に、地域の網元であった岡村斉(おかむらひとし)さん
の枕元に現れた白狐のお告げにより建立されました。

 商売繁盛、大漁、海上安全は元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就などのご利益があるといわれています。
昭和62年から10年かけて奉納された123基の鳥居が、龍宮の潮吹側から100m以上にわたって並ぶ景色は圧巻です。
 神社敷地内にある高さ約6mの大鳥 居の上部には賽銭箱が設置されており、見事、賽銭を投げ入れることができたら願い事が叶うと言われています。
(長門市ホームページより引用)


 元乃隅神社は、近年海外の観光客から非常に注目されている神社です。アメリカのテレビ局「CNN」の調査で
「日本で最も美しい場所31」のひとつに選出されたことがきっかけで、世界中から熱視線を集めています。
(https://www.asoview.com/note/651/)


 観光シーズンには駐車場が満車になって大変らしい。駐車場は沢山あって、観光バス専用の駐車場もあるくらいなので、
牧崎の公園の砂地の駐車場とは大違いなのだが、それが満車になるというのは想像できなかった。車を停めて少し下り、赤い鳥居の中を進んだ。













        




 何かで見たことがあるような気はするのだけど・・・・












 下って行く途中で脇に出られる場所があって・・・・







ここにも、ダルマギクが少しだけれど咲いていた。







鳥居の中の道を下りきって、振り返る。




 そこからさらに下って岩場の先に出る道があった。















実を言うと、ここで黄色い花を見て、角島で沢山観た黄色い花がアゼトウナじゃなかったことを確信したというわけだ。ホソバワダンだった・・・・













        




 鳥居の道にもどる途中に岬の下まで降りる細い踏み跡があることに気が付いた。行ける所まで行ってみるか・・・・





        







        

ちょっと前に海を見下ろした岩場の下まで降りて来た。






ダルマギク、ホソバワダン、トベラかな。



 崖を攀じ登って上がることもできるだろうが、辞めた。来た道を戻り、また、鳥居の中の階段を登る。





        



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長門の海岸で      2022.11.04.(6)

2022-12-01 22:41:35 | 山、花、山野草






 角島を出て今日の宿泊地の長門市へ戻ることにしたのだが、真っすぐに戻るにはまだ、早い。今回はほとんど思い付きの旅だったので、
周辺の調査はあまりしていなかったのだが、長門の宿泊地に行く途中の海岸にもダルマギクが咲く場所があることは調べてあったので立ち寄ることにした。

 海岸まで出ると砂浜が広がっている。取り敢えず、車を停めて海辺まで歩いて行き・・・・






周囲を見渡すと、ダルマギクの咲いているだろう場所は見当がついた。



 砂浜の端の岬まで歩いて行くと、やはり・・・・





















ダルマギク
ここでは、黄色い花はツワブキのようだ。





        













 もう少し、岬の先端まで歩いて行く。
















 
 廻り込んで・・・・












        













 これ以上は砂岩の崖が崩れていて進むことは出来なかった。午後3時を少し過ぎた。車に戻ろう。



























 その一時間後、宿にチェックインしてから晩飯の買い物に出掛けた仙崎のセンザキッチンで・・・・










 河豚の刺身とサザエのつぼ焼き、海鮮の弁当を買って晩飯にした。かなりローコストな一泊。


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