このころになると図書館から借りることも多くなった。一方、「現代用語の基礎知識」を買って、数十ページくらいに小分けして通勤電車の行き帰りに読むこともあった。
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ほとんど乱読に近い本の選定だが、当時は本を読むことに喜びを感じていたようだ。今思うに多くの時間を本のページをめくるのに費やしていた。そういえば、誰かが読書中の私に何をしている?と(多分そのようなニュアンスで)問いかけた。私は、「字数を数えているんだよ」と返したような気がする。事ほど左様に、読書に関心を示さない人には読書の楽しみを説明するのさえ億劫だった。
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本屋の文庫本のコーナーは出版社別作家別に配列されていることが多い。ある作家の作品を集中的に買うので、本棚のその部分がぽっかりと空いてしまう。レジでブックカバーをつけるか、と聞かれるが、大体は断る。何だか本のカバーにお店のカバーをするのが無駄に思えた。そのかわり、文庫本そのものについているカバーを裏返しにしている。今なら、カバーをつけてもらい読み終えたら古書店に引き取ってもらう手もあったな、と。
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このころは仕事も忙しく出張も多かったが移動中は本を読む時間が取れた。
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「〇〇のすすめ」という書が多いが、これらはもっと早い時期、つまり、高校生時代に読んでおけば良かったと思う。SF本も読むようになった。息抜きにはちょうどいいのかも知れぬ。
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あの頃は片道1時間半超の通勤時間や出張の移動時間が読書時間だったように思う。まだ、通勤ラジオやましてやMP3プレーヤのなかった時代だ。本が何もすることのない時間を埋め合わせてくれた。ある意味、読書にとって良い環境だったかも知れぬ。図書館を利用することはあまり考えてないので書店でまとめ買いをしていた。年100冊買ったとしても文庫本なので大した出費ではない。実にコストパフォーマンの良い趣味だった。
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読書傾向として日本文学がある程度続くと外国文学に移るようだ。同じような傾向の本を連想的に買っては読んでいたようだ。
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あの頃は本を読むことが楽しみだったようだ。仕事のきつさを癒すのが読書だったのかも知れぬ。
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わざわざEXCELに入力したので再読の時の参考になるだろう。いつになるかは知らぬが・・・今から40年前。あれから長い年月が過ぎた。私の目に触れた本の数々は私に何かを齎したのだろうか。多分そうだと信じたい。
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あの頃はひたすら本を読み耽っていた。
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