気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

およそ30年ぶりの名古屋

2009-09-15 19:41:55 | 心象風景・身辺雑記
この土日に大学のクラスの同窓会が三重であったので参加する。
この機会なので直接会場に行くより、久々に名古屋に足を向けてみた。
自転車持参だったのだが、土曜は生憎の雨であった。
それでも、ままよ、と名古屋市内を走ることにした。
事前に行き先の地図をネットから取得し印刷してきた。
それでも、名古屋駅北口の新幹線口は70年頃は開発途上であったが、
その面影はなく十分発展した、という様相であった。
表の桜通りに出ると、またまた高層ビルで様変わりである。

テレビ塔は相変わらずである。




母校のキャンパス内にも行って見た。当時の5,6階建ての校舎群は
すっかり立て替えられ、多分時代時代の中で新築したのか不揃いな
ビルが、当時そのままに所狭しと林立していた。
ここが昔の学科のあったビルかと確認したが、面影はない。

そのあと、一度きり縁のあった本屋さんはどうかな、と立ち寄る。
相変わらずの小さな佇まいのその本屋があった。
店の奥にご主人らしい、それ相応の年輩の人がいたので店内に入る。
ご主人に声がけし、学生の頃、急な雨で困っていた奥さんになる人を
ここまで傘をさしかけてきたこと、そして、お礼ということで、
帰りに立ち寄るように言われ、そして本を頂いたことなどを話す。
ご主人はそうでしたか、と奥さんを呼ぶ。話を聞いて、そういうことも
ありましたかねぇ、と。当時の面影は残っていた。私も当時は
まだまだ記憶力は良かったようだ。


そこをお暇してから、1年の時に過ごした下宿先を探したが、
わからなかった。町並にはそれほどの変化はなかったようなのだが。

さらに、南下して笠寺観音近くのアルバイト先のそろばん塾に行く。
町並はすっかり変っていた。銭湯はなかった。
しかし、塾の敷地だけは当時そのままであった。実に懐かしい。
在宅かとインタフォンを押すが反応がない。
不在かと諦めて立ち去ろうとしたら、こちらに進んでくる女性が。
こちらは不在でしょうか?と聞くと、そうですか、と教室の中に
向かって声がけする。ややあって、かってお世話になった奥さんが
姿を見せる。卒業以来であったが向こうも覚えていてくださった。
ご主人は20年程前に他界し、現在もこどもたちを教えているとのこと。
お元気に活躍されているようで何よりである。
授業中ということもありご挨拶してお別れする。

相当の時間を経過していたが、お元気な姿を、また、
いまも活躍する姿に会えて本当に良かった。

名古屋もいいものだ。
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