たちばな かおる 朝風に

「たちばな かおる」季節になった。
こどものころも今もこの響きは幼稚園だったか保育園だったか
忘れたが、その時に私たちの世話をしてくれた人の名前だと思っている。

昨夜の雨も上がって朝方には日も差してきたが
いかんせん風が強い。
仕事場への道には若葉が風で飛ばされて散乱していた。

今日もそこそこ忙しかったが、なんとか予定をこなす。

帰宅し、昨日家内と出かけた折にいただいた焼きそば、
それにお気に入りの蒟蒻ステーキ、サラダ、そして
昨日家内が正月の餅の残りをもち米代わりにつくったチマキ。
これが一晩おいたら熟成したのかおいしかった。
そんな夕食で満足した上に昨日のケーキを。
当然、期待感に心わくわくのミューちゃんがお相伴に与り
満足したようだ。

呑兵衛の私としては「たちばな　かおる」の季節を寿ぎ
久々にヘネシーのＸＯを取り出す。
芳醇な香りと味わい。
至福のひとときだ。
ひとり更に杯を重ねる。
何もたさないで飲む。
これはこれに限る。
家内がプレゼントしようかと言ってくれたが
たま～に飲むからいいの、と辞退する。

季節の行事を大事にする家内が五月人形を4月の初めごろには飾っていた。
ついつい掲載するのを怠っていた。
時期もよしと掲載することに。
季節感を感じ、それに合わせて部屋の装いをしつらえる家内に感謝。



面倒くさがり屋の私にはできないこと。



私はそういう心持を記録にとどめるくらいしかできない。

いやぁ、それにしてもコニャックはおいしい。
でも、たまにやるからいいんだよね。（その辺は心得ているつもり）