『ディア・ハンター』

昨日今日とまったくもってのんびりと過ごした。

ディア・ハンターを見る。
今まではこれを戦争映画のジャンルだと思っていた。
でも、戦闘シーンは10分あるかどうか。
戦場あるいは戦地の場面も30分程度か。
3時間の長編だがほとんどは田舎町での出来事である。
でも、前半と後半では登場人物が同じでも様相が違う。
中に挟まれた「できごと」が後半の重苦しさに大きく
反映されている。
日常とは対極にある戦争体験がその後の日常に大きな
影を落としていることを表現したのかも知れぬ。

日常に埋没しておれることがいかに幸せなことか。


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原題 The Deer Hunter
製作年 1978年
製作国 アメリカ
配給 ユナイト映画

監督 マイケル・チミノ
脚本 デリク・ウォッシュバーン

キャスト
Michael ロバート・デ・ニーロ
Nick クリストファー・ウォーケン
Steven ジョン・サヴェージ
Stan ジョン・カザール
Linda メリル・ストリープ
Axel チャック・アスペグラン