断続的な通り雨

朝から雨が降ったり止んだりの天候だ。
午前中はのんびりと過ごし午後から仕事。
主として資料つくりなのだが情報が予定より集まらない。
少し先に持ち越しそうなので若干早めに仕事を切り上げる。
行き帰り傘は使ったが小雨でよかった。

ところで帰省時のブログで「檀家のお坊さん」と書いたが
正確を期するなら「菩提寺のお坊さん」らしい。
私からすればお坊さんにとって「実家は檀家」であるので間違いでもなかろう。
つまり「檀家（である実家）のお坊さん」だから。

菩提寺を持たない次男坊の私にとって老境深まる中で死後も含めた
今後に直面しつつあるのかも知れない。
昨夜もお墓どうする？の話題が食事時に上った。
遠いのも年老いてからだとお参りするのもきついしねぇ。
私としては私を知る人の心の中に残っていればそれでいい。
やがては記憶する人もいなくなれば「私」はそれで完結する。

私としては何かの折にお寺や神社を訪れるが別にそういう宗教に帰依しているわけでもない。
こどものころは父が仏壇に朝餉の供え物をしたり茶の間の鴨居の上にある4か所ほどの神棚に柏手を打つのを日々見てきた。
今は兄がそれを踏襲している。
私はそういう日常から離れたので多分、無宗教に近いかも知れぬ。
それでも何かの局面では神様仏様だから、その辺は複雑と言うか手前勝手な感覚なのかも知れぬ。

少なくとも残された人たちが私の扱いで困惑しないようにしなくては。