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舛添氏が辞職考慮=「連綿とせず」五輪後に判断-公明要求、自民も容認論・集中審議

2016-06-14 20:28:13 | 今日の言葉
社会の木鐸たるマスコミは言葉の使い方を一般人よりシビアであってほしい。
言葉の乱れ、意味の混乱は時代の趨勢で変わるには仕方ないが文筆業を生業としているならいまいち段の配慮がほしいところだ。
記者の文章は上司の目を経て校正を経てそして公開される。
個人の筆のすさびのお遊びとは違う。

何がひっかかったというと「連綿とせず」なのだが。
「連綿」あるいは「綿綿」と言う言葉は、「長く続いて絶えまないさま。」とある。
都知事の地位がずっと続くわけではないので誤用だと思う。
本人が本当にそう言ったのなら不遜であろう。
多分、「恋々とせず」と言ったと理解したい。
つまり、「未練の気持ちが強く,思いきれないさま。」を表したと思うのだ。
そのほうが都知事の地位に執着する気持ちがすとんと腹に落ちる。
都知事は、「その地位に恋々とせず」五輪後に判断したい。(そうさせてほしい)と。
これであると見苦しいまでのこれまでの言説が理解できる。

その思いきれないさまを明言できないところに彼自身の深い闇があるんだろう。
リオのオリンピックの旗を受け取るまでは、とか、なんたらかんたら理屈にもならない屁理屈を重ねる背景を知りたいものだ。
あまつさえ「こどもが・・・」なぞと。
こうなると普通の知事の不祥事ではなく謀略に深く関与してのっぴきならない状態に追い込まれているのではと勘繰ってしまう。

早く楽にさせてあげるには後々の始末が大変だが引導を渡すのが一番のような気がする。
多分彼の取り巻きに都政とは関係ない力が働いているのだろう。

---------------------------時事通信
舛添氏が辞職考慮=「連綿とせず」五輪後に判断-公明要求、自民も容認論・集中審議
時事ドットコムニュース>政治>舛添氏が辞職考慮=「連綿とせず」五輪後に判断-公明要求、自民も…

 舛添要一東京都知事の政治資金流用をはじめとする公私混同問題をめぐり、都議会総務委員会は13日、舛添氏に出席を求め、集中審議を行った。この中で舛添氏は、共産党が14日に不信任決議案を提出する方針であることなどを踏まえ、「少しの猶予をいただきたい。知事の座に連綿としがみつくということではない」と述べ、辞職も考慮していることを示唆した。

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