気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

改善と改革

2006-06-21 21:14:46 | 心象風景・身辺雑記
ちょっと気になって「改善と改革」の違いを調べてみた。
私は皮相的に、アプローチの差だろうくらいに思っていた。
改善:ボトムアップ・アプローチ
改革:トップダウン・アプローチ
社員の口から「改革」なんて恐れ多くて言えない。
せいぜい仕事の内容・やり方を変えよう(改善しよう)という
レベルであろう。トップの指示を受けて提言し、トップから
「よし!それをやろう。改革だ!」ということもあろう。
しかし、「改革」は権威ある立場からの言であろう。
「天保の改革」といっても「天保の改善」とは言わない。

そんな程度の理解ではダメかと思いネットで検索したら
こんな記事があった。
『トヨタ方式 ディズニー方式 おもてなしとホスピタリティ ①』

そうか、ディズニー方式というのがあるんだ。
トヨタ方式は有名だが、あれは「カイゼン」であり改革ではない。
「改革」というのは夜郎自大の物言いなのかも知れない。
「改革」と言いながら、自らその中味を考えもせず、「改革しろ」と
下に丸投げする。失敗すれば責任を押し付け、うまくいけば「俺が
推進した」と手柄を独り占め。
そんなサラリーマンが溢れかえっているのでは。
実より名をとる。何か事件があれば、墨痕鮮やかに「・・・本部」の
看板を掲げ悦に入る、そんな映画があったような。

トヨタ方式一辺倒ではなく、使い分けの考慮も必要と感じた。
トヨタ方式はものつくりの分野に。
ディズニー方式はソフト・サービス分野に、と。
とりわけ、オフィス業務はディズニー方式が適合するように思われた。
トヨタ方式万能かどうかは知らないが、
事務分野での成果はどうなのだろう?

そんなことより自分を自己改革しなくては。無理だろうなぁ。
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