動物にご挨拶してから中央大裏山を藪漕ぎ

昨日の雨も夜明け前には止んだようだ。
今朝は雲がまだ残っているが天気予報では晴れとのこと。
こうなると、昨日の分も合わせて歩きたくなる。
空気が冷たいのでウインドブレーカーを着込んで7時半頃に散歩へと出かける。
永山の乞田川沿いのサクラを眺めながら多摩川との合流点に向かう。



そして、多摩川右岸、浅川右岸を進み新井橋からモノレール沿いに歩く。
程久保川の緑道を歩き多摩動物公園近くのコンビニで飲食物を買うのだが、今日は休業とのことで元来た道を戻って高幡不動寄りのもう一つのコンビニで発泡酒とお稲荷、巻きずしのパックを買い再び動物園に向かう。歩くことが目的だからこういう手間は少しも苦にならない。こういう心境になるのに60年という歳月が必要なんだな、とあらためて思う。

10時に多摩動物公園に着く。学校が春休みに入っているからか平日にも関わらず入場口付近は親子連れで賑わっていた。私は年間パスポートを持っているのでさっさと入園する。そろそろ有効期限が到来するのだが、この先どうするかは未定だ。ほかの楽しみがあれば乗り換えたい気もする。




【ユキヒョウ】


【ライオン】

チーターにこどもが生まれて公開されたばかりということもあり行列ができていた。ちょっと寄るだけにしてそこを後にする。
ひととおりいつものコースを歩き11時頃に昆虫館そばの休憩所でお昼にする。冬期はあまり休んでいる人はいないのだが、やはり、春になったからかそこそこのテーブルで家族連れやグループが休憩し飲食していた。私も春の陽光を浴びながら発泡酒で喉を潤しお稲荷や鉄火巻をぱくつく。

お腹も満たされたので11時半頃園外に出る。
モノレール下沿いを野猿街道に向かうのは安直すぎる、というか、もっと歩いていたい気分だったので前回中央大キャンパス内の道ではなくキャンパスの周囲を歩くことにする。
事前に地図上で確認したのだが途中で道が途切れているようだった。が、ダメモトで山道を進むことにする。
果して、途中で草木に覆われ道が途切れていた。
しかし、よくよく見ると笹などの低木の藪の下の地面に細道の跡があるようだ。

引き返すのはつまらないので小枝をかき分けながら進む。頭の中で遠い日の「ワンパクマーチ」が鳴っているような感じがする。中央大のキャンパスを隔てるフェンスに沿ってさらに進むとやがて山道に出た。すこしばかりほっとした気分になる。


【藪漕ぎ】

多分、藪漕ぎしたのは200メートルかそこらだと思うが、まだ虫たちが活動する季節前だったので不快なめに合わずに済んだ。何とか一般道に出ることができちょっとした「冒険」気分を味わえた。
散歩道としてできれば藪草を薙いで歩きやすくしてほしいと思う。

あとは野猿街道に出て松が谷さんぽみちを経由し1時半頃帰宅する。
なかなか楽しい散歩であった。


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本日の歩行：32,046歩
歩行距離：24.5㎞
消費カロリー：1,149kcal
脂肪燃焼量：82g
歩行時間：4時間27分
活動量：21.1Ex


【コース図】（一部）