聞いた事のある題名の映画だった。
今日休みをもらったので午後これを見ることにした。
1973年作品である。125分の映画らしいがテレビでは相当カットされたようだが一応要領よくストーリーを損なわない程度に編集されていたようだ。
アル・パチーノ 周りの役者が長身に見えてしまうほど小柄な人のようだが、着こなしや物腰では決して引けを取らない。とにかく恰好いい。
組織の腐敗とりこみに自分を枉げないことで孤立し、腐敗に対する内部告発ゆえに重症を負う。悪貨は良貨を駆逐するのか。内部告発の困難さは、告発者の保護制度ができても壁の高さに大きな変化を起こしたとは思えない。
不正は強固な組織的な隠蔽で温存される。それは内部者でなければ正せない。露見すれば組織の壊滅にまで至る。それゆえ不正を知った内部者はカタスロフィになることを未然に防ぐ気構えで正すことをするべきなのだろうな。できなければ、やがて、泥舟のように沈む事態がまっているだけ。
偽装や不正の隠蔽があちこちで露見している。坂口安吾でないが、いったんとことん落ちるところまでいかないとまともにならないのかも知れない。一罰百戒で自ら不正を正せない組織は解体しかないことを徹底的に理解させる必要があろう。
そんなことを感じさせるような作品であった。でも、結果的に組織が正されたのかはわからない。NY市警は組織の規律を回復したのだろうか?
今日休みをもらったので午後これを見ることにした。
1973年作品である。125分の映画らしいがテレビでは相当カットされたようだが一応要領よくストーリーを損なわない程度に編集されていたようだ。
アル・パチーノ 周りの役者が長身に見えてしまうほど小柄な人のようだが、着こなしや物腰では決して引けを取らない。とにかく恰好いい。
組織の腐敗とりこみに自分を枉げないことで孤立し、腐敗に対する内部告発ゆえに重症を負う。悪貨は良貨を駆逐するのか。内部告発の困難さは、告発者の保護制度ができても壁の高さに大きな変化を起こしたとは思えない。
不正は強固な組織的な隠蔽で温存される。それは内部者でなければ正せない。露見すれば組織の壊滅にまで至る。それゆえ不正を知った内部者はカタスロフィになることを未然に防ぐ気構えで正すことをするべきなのだろうな。できなければ、やがて、泥舟のように沈む事態がまっているだけ。
偽装や不正の隠蔽があちこちで露見している。坂口安吾でないが、いったんとことん落ちるところまでいかないとまともにならないのかも知れない。一罰百戒で自ら不正を正せない組織は解体しかないことを徹底的に理解させる必要があろう。
そんなことを感じさせるような作品であった。でも、結果的に組織が正されたのかはわからない。NY市警は組織の規律を回復したのだろうか?
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