昔語りを聞くのも話すのも

年を取ると自身の話を聞いてくれる人がいるのは好ましい。
今日は午後から仕事。
午前、家内が出かけた後は一人。
話す相手もなくネットサーフィンで時間をつぶす。
ついでにネットショップも。
が、それらは本質ではない。
物足らなさを感じる。
従い、仕事場に出かける時間が来て用意し出かけるのも気分が軽い。
ただ、そこそこの時間だとなお良いのだが・・・

仕事のほうは相変わらずマイペース。
せっつかれることのないのが丁度良い。
そういうこともあり、見知った方を見かけしばらく話しかける。
私のほうは主に聞き役。
それでも、いろいろの人生があるんだな、と聞き役に徹するのもいいものだと。

折を見て切り上げ、今度は同僚たちと雑談を。
つい、私の若いころのことなぞを。
まぁ、昔話めいて多分聞く方はおつきあいで聞いてあげているようなものだろう。
割り込みが入って仕事の対応する同僚との会話は終わり。
それでよい。

夜は夜で同僚たちの会話に割り込む。
仕事上のインシデントに対する処し方を。
手続きを踏まなきゃ。
判断するのは上のほうで伺いを立てる立場をわきまえないと。
そういうことが身に沁みて感じてきたかどうかの差だろうね。
言うだけならだれでもできる。（まぁ、このブログもそうだが）

雑談の効用は業務に支障がない限り否定しない。
それに関してこういう「ＡＮＡが情報共有のために雑談を奨励」しているというような記事を見つけた。
組織にはある程度ののりしろが必要だということであろう。