気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

懐かしい人との出会いもあった「お花見ミステリー」

2006-04-08 23:59:59 | 夫婦で日帰りバス旅行
開花に合わせて見ごろの桜名所へご案内!
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昨日は結構飲んだようで若干頭が・・・
が、前から予定のバスツアーである。準備して7時前に出かける。
低気圧の通過とのことでお天気は変わりやすいとか。
東京は桜も散り始めたので、花見というと若干標高の高い所か、
山梨?群馬?栃木?と思いが巡るが、頭が・・・
八王子で中央高速に入った所で山梨方面と思われる。
ミステリーツアーは人気のようで満席であった。
早速酔いを制するために持参の缶ビールを。オフの始まりだ。

道は順調で釈迦堂PAで休憩。ここでの休憩は初めてかと思う。
バスは韮崎インタを降り20号を北上。白州か。サントリーか
七賢の試飲?飲兵衛はこれだから。昼前からそんなところに
行くわけがない。(私の思惑は世間の非常識)

最初の立ち寄り先は日本3大桜(とガイドのおねえさんが)の
ひとつ、日本武尊お手植えの山高「神代桜」。
因みに他の2つは、福島の三春滝桜と岐阜の淡墨桜とのこと。
実相寺の境内付近の桜は今を満開と重なるように咲き誇っていた。
身延山の桜とか神代桜とかを挿し木したのかいうのもあった。
雨が降り出していた。


【実相寺境内の桜の木々】

三大桜というからきっと周りを圧倒するような枝振りと期待してはいけない。
長い年月を経た老桜である。樹齢1800年とか。
気の遠くなるような古代の桜を目の前にして、そして今もそこに立ち花を
咲かせている。見るものに大きな感動を呼び起こす荘厳さが心に迫る。


【山高の神代桜】

その後バスは甲府方面に戻り、小瀬スポーツ公園の桜並木を見る。
バスに乗り込む頃に雨もあがった。
日の光の中での桜はいいものである。空の青とのコントラストが素晴らしい。


【甲府市小瀬スポーツ公園】

移動中のバスの中で弁当を広げる。
そして小高い丘の甲府盆地を見渡す場所にあるありあんす美術館に着く。
山梨は水晶とか印鑑で有名だが、ここは印鑑に関連した象牙細工を展示した
美術館である。
家内が奨められるままに名前占いを。同席しふむふむと聞いていたが、
結局本人以外の家族の氏名・生年月日を聞き出されてしまう始末。
悪い事は言わないのがコツなのか。
付近は桃、李の花が咲いていた。


【アリアンス美術館】

そして八代の岡のふるさと公園へ。
ここは斜面に多くの桜が植わっており散策できる。
ひときわ小高いところが古墳とのこと。


【八代岡ふるさと公園】


【八代岡ふるさと公園2】

最後の花見の訪問地は御坂の桃源郷公園。
実はバスの進行方向が河口湖方面の道に右折したので、心密かに
御坂峠の天下茶屋かと期待したのだが、右折してすぐに到着です、と。
池には多くの鯉が、そして辺の低木の中に鴨が3匹。


【みさか桃源郷公園の鴨】


【みさか桃源郷公園】

用足しにいった家内と別れ、さてそろそろバスに戻ろうかとぷらぷらと
歩いていたら、とつぜん「もしかして・・・」と声をかける人が。
不審に思う余地もなく「あれぇ、Yさんじゃないですか!」。
20年近い時間が一気に埋まり繋がった瞬間である。
バスの乗降口に貼られた座席表でそうじゃないかなぁと思っていたとのこと。
こういう奇遇というのはあるものなんだ。以前、上高地へのバスツアーでは
家内が元会社の人と会うということもあった。
集合時間も忘れしばらく立ち話をし戻る。バスの傍には私たちの連れが
待っており紹介しあう。

この後は、シャトー勝沼でワインの試飲。お土産にワインのミニボトルが。
(いつもすみませんねぇ)
そして笹子トンネルを抜けしばらく行った先の笹一酒造で日本酒の試飲と
餅入りけんちん汁の軽食。ちょんまげ姿の名物おじさんは相変わらず元気だ。

今回のツアーは多くを回った割には順調で明るいうちに八王子インタを降りた。
先に下車するYさんにいずれゆっくりと、言って別れる。

桜を十分堪能して7時頃に無事帰着した。

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