2月22日~23日の土日に帰省した。
今回は久々に冬の日本海の荒波を眺めようと思いたまたまタウン紙のHPで観光バスがあることを知る。
今まで帰省することはあっても観光をすることは稀であった。
今回は一人旅の気楽さで週間天気予報で天気を確認したうえでメールにて事前予約をしておく。
22日は5時半頃に家を出て大宮から長岡まで新幹線、長岡から特急北越2号に乗車する。
ところが途中で線路内への人の立ち入りや信号のトラブル等で30分ほど停車する。
その遅れのまま糸魚川には10時半頃に着く。
外のバス停には当然のことながら10時10分発の観光バスの姿は見えない。
諦めて駅へ向かい始め隣接のヒスイ王国館に観光案内所があったので、予約しておいたのだが列車の遅延で、と事情を話すとメールで予約の方ですねとバス会社の方に連絡を取ってくれた。
しばらくしてバス会社の方が来て、今ミュージアムで見学中なので送りますと乗用車で現地まで送っていただいた。
多くの観光客を対象にパフォーマンスとしての「おもてなし」のイベントはあるが、私が思うにこれこそ「おもてなし」の心そのものではないか、と。
未知の場所に訪れなんらかの事情で途方に暮れることがある。そんなときに差しのべられた手ほどありがたく感じられるものはない。それだけでその地に対する印象が良くなる。
バス会社に問題があったわけではないのに観光案内所とバス会社の素晴らしい連携で楽しく観光することができた。
新潟はまだまだ春には遠い寒さは続くが人情味あふれる「定期観光バス 親不知冬浪漫」は3月末までの土日祝日に運行している。
案内のガイドさんもゆっくりわかりやすく方言を交えながら見どころなどを解説してくれた。
【フォッサマグナミュージアム】
【姫川】
【親不知ピアパーク 102tのヒスイ原石】
【昼食 荒波あんこう御膳】
【浜辺&海亀像】
【親不知コミュニティロードからの眺望&ウェストン卿ブロンズ像】
【親不知記念広場からの眺望】
【糸魚川駅前 奴奈川姫(ヌナカワヒメ)像】
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