あこがれのハワイ航路、波路はるかに

喉を潤しながら休んでいたら
ＮＨＫラジオの「昼の憩い」が始まったようで
流れてくる唄に耳を澄ましていたら
岡晴夫の「あこがれのハワイ航路」であった。

続いて、ビリー・ヴォーン楽団の「波路はるかに」だ。

夏を感じるね。
気分はハワイのヤシの木陰に寝そべりながら
冷たく冷えたビールを楽しむ。
傍らに置いたラジオからハワイ音楽が流れる。
やがて、日が果てしなく広がる太平洋の水平線の
下へと沈もうとしている。
青い海に雲が夕日に染まる。
夕方ともなればグラスにウィスキーを注ぎ、それに
氷を浮かべる・・・
ラジオからは「夕陽に赤い帆」だ。

ひゃー、こういうイメージだけで満足しておこう。

悠々自適から遠いなと感じるけどイメージの世界も
捨てたものではない。