【5月24日(火)】西武秩父~三国峠~信濃川上
今回4泊5日ないしは5泊6日のツーリングは周到な計画の元に実行したわけではない。
休みの日が近づいて大雑把に地図上で行程を考え出しただけの事である。
宿泊場所もネットで信濃川上駅周辺の宿をリストアップして印刷しただけ。
頼りは昭文社の「MAXマップル 関東甲信越静岡・福島道路地図 1:100,000」
という地図のみである。
着替えも1泊分のみ。それでも、バッグは普段より重く感じる。
4時過ぎに目覚める。家内がおにぎりを用意してくれて、それをバッグに入れ、
ちょっと出遅れたかなと気にしながら5時10分頃自宅を出発する。
多摩川CRを立川方面に走る。中央線鉄橋付近のCRが工事でコース変更となっていた。
仕方なく、自転車をかついで階段を下り通常のコースに。
鯛焼き公園から多摩大橋を渡り八高線小宮駅に着いたのが5時50分を過ぎていた。
輪行の準備をしていたら57分の電車に間に合わないと思い、そのまま階段を上り
改札を抜けホームに下りる。タバコを1服する間もなく電車が入線してきた。
最後部の車両に乗り、そこで早朝出勤の人たちの目も気にせず輪行袋に自転車を収納する。
東飯能駅で西武線に乗り換える。時間があったのでたっぷりと喫煙できた。
6:44発の電車で7:37頃西武秩父駅に到着。ここで自転車を組み立て、
なんて大層な事ではなく、前輪を着けるだけなのだが、7:50に西武秩父駅を出発する。
さぁ、自転車旅の始まりだ。
国道140号(彩甲斐街道)を三峰方面に。秩父札所巡りをした寺の案内標識も
そして八丁峠に行った時のループ橋も懐かしい。
橋の手前で建設中の滝沢ダムの工事現場のおじさんに「おはよう!」と声がけされるのも
気持ちよい。
【大滝大橋】
やがて、県道210号に折れ中津峡への道を進む。道はとても良好である。交通量もぐっと
少なくなる。いくつか通るトンネルも歩道も広い。が、車道の交通量が少ないので歩道に
避ける必要もない。梅雨入り前の爽やかな5月の新緑の中を走る気持ちよさが身を包む。
そして中津川林道との分岐に達する。
【中津川林道分岐】
まだこの辺は舗装路であるが、3,4キロ先の「ふれあいの森」を過ぎたあたりから
ダート(砂利道)が始まる。
ここから17キロといわれる未舗装路の上りが続くのだ。
「ふれあいの森」のベンチでおにぎりを食べる腹ごしらえをする。
【中津川林道ダート】
先方に未知の世界への入口を思わせるようなトンネルが。
まず、大型車は入り込めないだろう。道には林道を県道へ昇格の標識が。
車の行き来の殆どない、静かな山道をゆっくりとした(力なしなもので)進む。
途中でハイカーらしい人が寝ていた。先に進む。
前半は砂利道ダートで走りにくいが、なだらかな勾配なので走行に問題はない。
途中、対岸への橋があり、通行止めの柵があり、「原生の森」とある。
森林浴等の行楽施設だったのだろうが、徐々に『原生』の森に帰すのだろう。
ここから先は徐々に勾配もきつくなる。適宜というか頻繁にを取る。
険しい山の中腹を切り開いた道なので落石注意の標識がやたら目に付く。
【険しい崖が多い】
時折、押しが入る。峠近くでは、2,3割方、押すことになる。
対向してきた乗用車が止まり話し掛けてきた。川上村で1泊してきたとのことだが、
自転車で上ってきたことに驚いていた。
また、1台のバイクが追い越していった。
【奥秩父の山並】
午後3時40分にようやく三国峠(標高1,740m)に到達した。
17キロのダートに3時間かかったことになる。
「ふれあいの森」の標高が約700mだから1,000mの標高差である。
峠には先のバイクの人がおり、よく上ってきたと写真を撮ってくれた。
【三国峠にて 今回ツーリングで唯一私の写っている写真】
【三国峠にて 川上村側】
その方は、今ではバイクであちこちの山岳道路を走っているが、
かってはMTBのなかった時代にスポルティーフとかランドナーに乗って
いたとか。が、ここは走破したことないとのこと。
宿は?と聞くので、川上村で探すつもりと答えると、
一人だと食事の用意とかが面倒で空室がないとか、と断られることが
あるんだよね。彼はキャンプ装備とのこと。
宿探しの都合もあり、先を急ぐことにして別れる。(途中で追い越されたが)
長いくだりを楽しみながら、やがて、信濃川上駅に着く。
【信濃川上駅】
【川上村の宿泊施設の案内板】
あちこちに電話するが、満室とか営業を止めたとかの返事。
何を思ったか走り出したが、しばらくして前方の坂道を見て
駅に引き返し、小諸駅まで出る事にした。携帯メールで家内に事情を伝え、小諸駅
周辺の宿をネットで検索して予約してもらう。
しばらくして、予約したとのメールがある。19:45頃ビジネスホテル着。
ツーリング1日目が終わる。
今回4泊5日ないしは5泊6日のツーリングは周到な計画の元に実行したわけではない。
休みの日が近づいて大雑把に地図上で行程を考え出しただけの事である。
宿泊場所もネットで信濃川上駅周辺の宿をリストアップして印刷しただけ。
頼りは昭文社の「MAXマップル 関東甲信越静岡・福島道路地図 1:100,000」
という地図のみである。
着替えも1泊分のみ。それでも、バッグは普段より重く感じる。
4時過ぎに目覚める。家内がおにぎりを用意してくれて、それをバッグに入れ、
ちょっと出遅れたかなと気にしながら5時10分頃自宅を出発する。
多摩川CRを立川方面に走る。中央線鉄橋付近のCRが工事でコース変更となっていた。
仕方なく、自転車をかついで階段を下り通常のコースに。
鯛焼き公園から多摩大橋を渡り八高線小宮駅に着いたのが5時50分を過ぎていた。
輪行の準備をしていたら57分の電車に間に合わないと思い、そのまま階段を上り
改札を抜けホームに下りる。タバコを1服する間もなく電車が入線してきた。
最後部の車両に乗り、そこで早朝出勤の人たちの目も気にせず輪行袋に自転車を収納する。
東飯能駅で西武線に乗り換える。時間があったのでたっぷりと喫煙できた。
6:44発の電車で7:37頃西武秩父駅に到着。ここで自転車を組み立て、
なんて大層な事ではなく、前輪を着けるだけなのだが、7:50に西武秩父駅を出発する。
さぁ、自転車旅の始まりだ。
国道140号(彩甲斐街道)を三峰方面に。秩父札所巡りをした寺の案内標識も
そして八丁峠に行った時のループ橋も懐かしい。
橋の手前で建設中の滝沢ダムの工事現場のおじさんに「おはよう!」と声がけされるのも
気持ちよい。
【大滝大橋】
やがて、県道210号に折れ中津峡への道を進む。道はとても良好である。交通量もぐっと
少なくなる。いくつか通るトンネルも歩道も広い。が、車道の交通量が少ないので歩道に
避ける必要もない。梅雨入り前の爽やかな5月の新緑の中を走る気持ちよさが身を包む。
そして中津川林道との分岐に達する。
【中津川林道分岐】
まだこの辺は舗装路であるが、3,4キロ先の「ふれあいの森」を過ぎたあたりから
ダート(砂利道)が始まる。
ここから17キロといわれる未舗装路の上りが続くのだ。
「ふれあいの森」のベンチでおにぎりを食べる腹ごしらえをする。
【中津川林道ダート】
先方に未知の世界への入口を思わせるようなトンネルが。
まず、大型車は入り込めないだろう。道には林道を県道へ昇格の標識が。
車の行き来の殆どない、静かな山道をゆっくりとした(力なしなもので)進む。
途中でハイカーらしい人が寝ていた。先に進む。
前半は砂利道ダートで走りにくいが、なだらかな勾配なので走行に問題はない。
途中、対岸への橋があり、通行止めの柵があり、「原生の森」とある。
森林浴等の行楽施設だったのだろうが、徐々に『原生』の森に帰すのだろう。
ここから先は徐々に勾配もきつくなる。適宜というか頻繁にを取る。
険しい山の中腹を切り開いた道なので落石注意の標識がやたら目に付く。
【険しい崖が多い】
時折、押しが入る。峠近くでは、2,3割方、押すことになる。
対向してきた乗用車が止まり話し掛けてきた。川上村で1泊してきたとのことだが、
自転車で上ってきたことに驚いていた。
また、1台のバイクが追い越していった。
【奥秩父の山並】
午後3時40分にようやく三国峠(標高1,740m)に到達した。
17キロのダートに3時間かかったことになる。
「ふれあいの森」の標高が約700mだから1,000mの標高差である。
峠には先のバイクの人がおり、よく上ってきたと写真を撮ってくれた。
【三国峠にて 今回ツーリングで唯一私の写っている写真】
【三国峠にて 川上村側】
その方は、今ではバイクであちこちの山岳道路を走っているが、
かってはMTBのなかった時代にスポルティーフとかランドナーに乗って
いたとか。が、ここは走破したことないとのこと。
宿は?と聞くので、川上村で探すつもりと答えると、
一人だと食事の用意とかが面倒で空室がないとか、と断られることが
あるんだよね。彼はキャンプ装備とのこと。
宿探しの都合もあり、先を急ぐことにして別れる。(途中で追い越されたが)
長いくだりを楽しみながら、やがて、信濃川上駅に着く。
【信濃川上駅】
【川上村の宿泊施設の案内板】
あちこちに電話するが、満室とか営業を止めたとかの返事。
何を思ったか走り出したが、しばらくして前方の坂道を見て
駅に引き返し、小諸駅まで出る事にした。携帯メールで家内に事情を伝え、小諸駅
周辺の宿をネットで検索して予約してもらう。
しばらくして、予約したとのメールがある。19:45頃ビジネスホテル着。
ツーリング1日目が終わる。
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