気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

爽やかな高原の風を受けながら【2日目 菅平高原】

2005-05-30 22:46:20 | サイクリング
【5月25日(水)】小諸~菅平高原~信州中野

計画では信濃川上から千曲川沿いを下り小諸に出たあと平坦な道を選んで
信州中野方面に近づくつもりであった。
しかし、昨夜の予定変更で小諸で宿泊したため、距離的になだらかな道では
不満が残ると思った。地図で確認し、距離的には最短に近いが、坂道として
自分自身納得のいく菅平高原経由のルートを選択した。
好天に恵まれ、若干余裕めであるが、小諸駅からの通学生を横目に出発の
準備をし、8時半に走り始める。

北に進路を取り先ず国道18号に出ようとしたが、これがまた上り坂である。
おかげで18号からはくだりを楽しみながら上田方面に向かう。
東御市の菅平入口交差点で県道4号に入る。交通量はそこそこある。
県道4号はしばらく上信越自動車道の高架横を並行して続くが、
離れたとたんに急坂に遭遇した。

坂を上り、やがて、上田市街と思われる街並みが望めた。


【上田市街】

さらに進むと、「日本棚田100選 信州稲倉の棚田」の看板があった。
耕して天まで達する、という感じではないが、日本農業の稲作への力の入れようを
思わされる。


【棚田】

県道4号は、国道144号に接する地点に出た。菅平まで11km地点である。
ここから、菅平が望めた。


【菅平遠望】

しばらく進むと菅平口に達する。三叉路を左にだんだん急になる坂道をゆっくりと進む。
坂も緩やかになったところで後ろを振り向いた先の山に、立ち上る雲とは少し違う
雲を認める。あぁ、あれが浅間山だ。あれは噴煙だ。小諸で浅間は火山活動注意の
案内が出ていた事を思い出した。


【菅平から見えた浅間山の噴煙】

この辺は標高1,200mほどあるようだ。


【菅平の標高(参考)】

なだらかな坂道は、菅平の中心地区に続く。


【菅平中心地区】

菅平センターバス停先の小さな公園のベンチで昼食にする。
体育の時間なのか中学生が集団で走っていた。
こういう坂のある道を走っていれば、脚力もつくだろうな、と感心してみる。
いや、私もそのような環境に育ったが、そうでもないなと思い直す。

食事も終え休憩も取ったので、再び坂をゆっくりと上りはじめる。
峰の原高原を過ぎると気持ちの良いくだりが始まる。
それは国道406号と県道58号の分岐まで続く。
そのあたりから雪をいただいた北アルプスが壁のように見える。


【北アルプス遠望(須坂市)】

暫らく上りがあるが、再び下りとなり須坂市の中心街まで続く。
そして道は国道403号に変わり小布施町へ。
ふと見ると「竹風堂」とある。栗羊羹で有名だ。ここに自転車を止め、
お土産を買う。持っていくには荷物になるので配達をお願いする。
休みがてら栗ソフトクリームで甘味を補給する。


【小布施竹風堂本店】

中野市手前で国道を離れ上信越自動車道の信州中野IC近くのビジネスホテルに
投宿する。ちょっと探したが。(ホテルに電話し位置を確認)

2日目も無事走り終えた。
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