予想天気図から見た利根川サイクリング考

大層なタイトルで我ながら苦笑。別に論文を書こうというわけではない。
シェークスピアのハムレットの悩み、あるいはキルケゴールの「あれかこれか」の
苦悩と比べ、ずぅ～と低次元の、要は優柔不断な自分自身のことに過ぎない。

明日の利根川サイクリングを決行するかどうかの悩みである。

明日の予想天気図は、図１のようになっている。

図１　『明日2005年3月6日(日）の予想天気図』

なんとも、気合の入っていない気圧配置である。本州南岸を低気圧が通過した
場合は、風は弱く路面が濡れるばかりでよろしくない。

では、昨年走ったときはどうだったか？
過去の天気図もネットで参照できるなんて実に便利である。


図２　『2004年3月6,7日の天気図』

昨年は3月7日の日曜に走った。前日の土曜が北西の強風が吹いて最適だったらしい。
私の感想は、「208km/101,199km」にある。
前日土曜の強風については、「57Km/100,915Km」にネイビーさんの走行レポがある。

確かに、天気図を見ると土曜の風は半端でなかったようだ。

では、この利根川ジェットコースターサイクリングにはまるきっかけとなった、
2003年の天気図はどうだったか。


図３「2003年3月の天気図」

3月2日は凄まじい強風が吹いたことがうかがえる。
この時のツーリングレポは、「184km/61206km」にある。
なぜか「魔女の宅急便」のイメージができてしまった利根川ツーリングなのである。

こうやって、天気図をまじまじと見比べてみると、明日走るべきか否かに悩む私のことが
理解いただけるのかなぁと思う。くだくだしくて呆れられているかもしれないが・・・

いずれにしても、4時に出発できるかがキーなのだが。