気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

空気を読むのは難しい

2016-08-23 21:14:10 | 心象風景・身辺雑記
台風が過ぎ去り、いつもより若干遅く起きたのだが朝方もそこそこの好天だ。
家内が布団干しは大丈夫かね、と。
出かけるのならその前に取り込んだら、というのが予報を見ながらせいぜいのところ。
大気が不安定な様子なので後で何かと言われてもね。
(帰宅し降らなかったね、と言われたが隣市付近では降ったようなので天の差配に過ぎまいて)

ことほど左様に観天望気は人知をもってしても下駄を投げての予報と難しい局面では大差ない。
空気を読むのは難しい。

これが人の世の社会であってはなおさらだ。
空気を読めずに自己嫌悪に陥ること数知れずの私だから実感がある。

今日の仕事場での会議でも前もって注意を促したのだが読めないのがいてねぇ。

一を聞いて十を知る。これは難しい。
十を聞いて十を知る。立派なものだ。
十を聞いて一を知る。まぁ、大概こんなものだ。

演繹と帰納という事柄への解釈手法がある。
私なりの解釈だが、演繹と言うのは一(つまり原理原則)を知って応用のきくこと。
帰納というのはあれ、それ、これの具体的なことを知ってようやくこういうことなのかと。
その、「あれ、それ、これ」を具体的に教えられないと納得できないのは困りもの。
結局、聞いていないから私は悪くない、で。

そんな相手の理解度にいちいち付き合う気はない。
具体的に指示されないからが言い訳になるなら世の中ますます面倒臭くなる。
社会の停滞なんていうのはこういう人の増大に起因するのだと思う。
それを「気付き」なんて持ち上げるからいやはやなことに。

まぁ、年寄り集団の仕事場なので、それぞれの経験がイドラとなってややこしさに拍車をかけているのかも知れぬ。
今更、それは違うと言っても10代のこどもとはわけが違うので・・・

この時間、突然の通り雨が。
アメッシュを常時見守るほど人は暇ではない。
空気を読んでほしいものだ。

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