気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

弥生最終日曜に名残りの雪が降る

2020-03-29 20:30:02 | 心象風景・身辺雑記
昨日の雨がやまない。
しかも昨日の暖かな陽気はどけやらの冬の寒さだ。
午前中に雨が雪に変わる。
気温は徐々に降下し八王子アメダスでは、
最低気温(℃) 0.4 09:42 だった。

今日も外出自粛にした。
家内はせっせと自家製マスクつくりをしていた。
徐々に手際が良くなってきたようだ。

昼過ぎには雪もようやく止んだ。
塀には5㎝ほど雪が積もっていた。
水っぽい雪だから融けるのに時間はかからないだろう。

散歩もできず久しぶりに本を読む。
家内が図書館から借りてきた荻原浩の短編集「海の見える理髪店」(2016年3月 集英社)だ。
最初の作品を読み始めたら既読感が・・・
家内にこれって前に読んだ本をまた借りてきた?なんだか読んだことあるよ、と聞く。
帰ってきた答えは、それは「ラジオ文芸館」を聞いたからでしょう。
そうか、そうだったのか、と薄ら覚えに納得する。
前半の3作を読む。
・海の見える理髪店:饒舌な理髪師の椅子に座った青年は・・・
・ いつか来た道:母娘の人生行路、でもほっては置けないよね
・ 遠くから来た手紙:果たして誰が送ったのかねと少し背筋が・・・

夕食は具だくさんのカレーライス。
デザートに抹茶アイスを半分いただく。

ラジオ体操後の放送で免疫力をつけるにはビタミンDが必要。
戸外で2,30分でも日光に浴びるといいと。
また夕方のテレビでは室内体操をしており見ながらやってみた。チト難しい。
いずれにせよ外出自粛でぼんやりとテレビを見て過ごすのは良くないよ、ということか。
あと、十分な睡眠だろう。

武漢ウィルスの拡大に対する緊急事態宣言の発令に政府は及び腰のようだ。
まず宣言の基準があいまいだ。
多分公表している感染関係の数値が実態を現していないからだと思う。
だから経済への影響が甚大だ、国民にその覚悟あるのかと論点・責任をすり替えて
軽々に宣言は出せないと。
インバウンドによる経済重視、感染見通しの楽観視、オリンピック開催への固執が足かせになっていた。
でも、ずるずると「注視」するだけで良いのだろうか。
医療現場は大変だし自粛疲れだと反発する者も出てくるし。
遅きに失した感があるが先延ばしするより早々に宣言すべきだろう。
ライフラインに関係する事業以外のすべての活動の禁止をたったの3週間実施するだけで終息に向かうだろう。
ドラスティック(思い切った、抜本的な、徹底的な)対策を果敢に実施しなくては早期解決は困難だろう。
それができるのは首相の決断以外にはありえないし誰も責任を取れない、と思う。
それで解決できなければ辞める覚悟で臨めむと宣言すれば・・・と期待しているのだが。
自治体の首長では責任を取れまい。

安倍首相が国難に対してトーマス・J・ホイットモア大統領(インデペンデンス・デイ)のような活躍を夢想してみた。

芥川龍之介の言う「ぼんやりした不安」が国民全体を覆っていると思う。



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