新宿

夕方、下見の用事で家内と新宿で待ち合わせる。
夕闇の新宿は煌々たる明かりと多くの人々で賑わっていた。
男ひとりの歌舞伎町は呼び込みで辟易するのだが、
家内と一緒だったので１月同様迷惑を蒙らなかった。
ただ、人によってはこの猥雑さが我慢ならぬ、ということもあろう。
この道筋のけばけばしさがちょっと難点だね、と話しながら
新宿駅に戻る。道すがら１本待ってでも座りたいね、と話していたが
２本待たないと座れないようだ。なら、停車中の電車でと乗り込む。
車内は多くの乗客で大混雑の態である。
それでも慣れている人はマンガや書籍を読んだり、ゲーム機器で
遊んだりと混雑はものかわ、といった風である。
最寄り駅付近で夕食という予定もなしにしてそそくさと帰宅することにし、
家で遅めの食事をする。やれやれの一日であった。
家内は疲れた、多摩での生活でああいう混雑には参った、を連発していた。

なんとか決めると意気込んでいるので任せたい。私には妙案もないので。
明日夕方、家内は親戚の不幸でお通夜に行くとのこと。

ただ、一組の方が体調が悪いとのことで残念である。今日メールがあった。

大学の幾穂先生がなくなられた。７９歳とのこと。合掌。

家内が私にプレゼントがある、と。
何かと思ったら鼻毛カッターだった。ともあれ、ありがとうね。
鼻毛には体内に異物を吸い込まない、という効用もあるのだが。

明日から週末のかけお天気は下り坂の予報である。
走る機会を奪わないで・・・