気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

3連休だったが

2014-09-15 21:19:55 | 心象風景・身辺雑記
私には無縁だった。
かっては毎日が夏休みとか日曜とかと嘯いていたのがウソみたいだ。
でも、別にそれを羨ましくも懐かしむこともない。
何かをすることに毎日頭を使わなくて済むことが私には相応しい。

今日は「敬老の日」
ニュースによると、
『15日は「敬老の日」です。
総務省のまとめによりますと、65歳以上の高齢者は3296万人と
過去最多を更新したほか、総人口に占める75歳以上の高齢者の割合
が12.5%と、初めて8人に1人が75歳以上となりました。』(NHK)
とのこと。

4人に1人が65歳以上のようだ。

このような状況で敬老云々には違和感がある。
状況によって「敬老」の意識を変えてもいいのでは、と思う。
例えば、5年ごとの国勢調査の結果により高齢者を平均寿命以上と
するとか。現在は80歳くらいが平均寿命らしいから「敬老」の意味で
それ以上の年齢に対して高齢者としての「恩典」を与えるくらいがいい。
それまでは、自力救済の政策を旨とすべきが妥当かと思う。
そうなれば、安直に天下り組織をせっせと作って「自力救済」を企む
輩は世の納得が得られなくなるだろう。
なまじリタイヤしたから、という気分があるからそういう組織とか
我田引水の政策に目をつぶり自分さえそのおこぼれに与れればという
感情に縋ってしまうのが私を含むリタイヤ世代の願望だ。

私の子供時代は親がその親の面倒を見るのが当たり前だった。
私の親は面倒見なくともいいから自分たちのことは自分たちでやれ、と。
今、親の世代は子供の生活が大変そうだからと気遣い、支援する風潮に。
これって本末転倒でおかしい。

なんだか政治とか政策がおかしい気がする。
親が成人した子供やその孫を支援することを政策的に容認する社会って
おかしくない?
それは、それができる者たちに都合の良い政策があたかも良しとする
社会だということ?

増々富める10%と社会的救済に依存する10%とうまく立ち回って
節税する40%と仕方なく天引きされる40%という構図かな。

少なくとも若者たちに将来への展望の持てる生活設計ができる政策が
必要だ。
その上でリタイヤ世代でも応分の働きができる場を設けてほしい。

今は自分の寿命に限りなく健康寿命大事で日々を過ごすことが大切なのかな。
これこそタダでできる社会貢献だ。
医者通いの多い私には自分で言いながら忸怩たる思いだが。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 室内より外の方が涼しい今日... | トップ | 今年の残暑は »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

心象風景・身辺雑記」カテゴリの最新記事