気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

ベン・E・キングを悼んで『スタンド・バイ・ミー』

2015-05-02 14:34:43 | 今日見た映画(ビデオ、TV含む)
多分、日常のこまごました事に時を過ごしていたら今またこの時に見ることもないのだが。
幸いに今日は休み。

YOUTUBEで彼のヒット作を聞く。

Stand By Me • Ben E. King

映画を急に見たくなった。
2階の自室のどこかにあるはずと探し出す。

わずかな回想シーンから10代の少年時代に。
4人の線路沿いの「旅」が始まる。
その間に少年それぞれの悩みや感心ごと将来の話が織り込まれる。

当時のポピュラー音楽がバックに流れる。
育ったところでそれぞれの人生が始まる。

人って同じようで皆違う道を歩む。
それでいいのだろう。
いや、それこそが一人一人の人生なのだ、と昼間から一杯機嫌の私が思う。

大きなテレビ画面でいつかは見てみたい。


誰かしらに寄り添って欲しいし、寄り添っていたい  -合掌-


ロケ地今昔の映像もあった。
Stand by Me 1986 ( FILMING LOCATION )
人工物は変われど自然は時とともに成長している。
あの線路は廃線跡になっている。
映画のシーンと「今」(2014年)?を交錯比較対象させて良い編集だ。
こういう映像も素晴らしい。見入ってしまった。そして時の流れを感じる。

そう思いながら、私が育ち利用した旧北陸線も直江津-糸魚川間は廃線となったが今は昔の頸城自転車道というサイクリングロードに。
こちらはすでに40年以上にもなるが、映画のロケ地も30年もたつとかくも変わるものなんだ。
クリスの帰る道は草の生い茂るばかりの変りよう。
ふっと見終えてため息が。

なつかしさがふつふつと湧きあがるのを感じた爽やかな五月はじめの午後だった。

こんな言葉を思い出した。
《儲光羲「献八舅東帰」から》広い海原が桑畑に変わる。世の中の移り変わりの激しいことのたとえ。桑田変じて海となる。桑田変じて滄海となる。滄海桑田。


そういえば、先日、パーシー・スレッジも亡くなった。
Percy Sledge、1941年11月25日 - 2015年4月14日)は、アメリカ合衆国の歌手。R&B/ソウルの分野で活動し、1966年に「男が女を愛する時」を大ヒットさせた。2005年にはロックの殿堂入りを果たしている。

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米歌手ベン・E・キングさん死去 「スタンド・バイ・ミー」などヒット
2015.05.02 Sat posted at 12:33 JST

(CNN) 「スタンド・バイ・ミー」などのヒット曲で知られる米ソウル歌手のベン・E・キングさんが4月30日、ニュージャージー州で死亡した。76歳だった。キングさんの出演契約代理人がCNNに明らかにした。

キングさんは米ノースカロライナ州出身。少年時代にニューヨークに移り、1958年に「ドリフターズ」の一員になった。キングさんのウェブサイトによると、ドリフターズ時代に録音したのは13曲のみ。「ラストダンスは私に」などのヒット曲を歌った。

60年に契約問題でドリフターズを去り、ソロ活動を開始。ゴスペルに触発されて61年に「スタンド・バイ・ミー」を発表するとトップ10に入るヒットを記録した。同曲は86年、映画「スタンド・バイ・ミー」の主題歌に起用され、25年ぶりに再びチャート入りを果たした。

「スタンド・バイ・ミー」は幾度となくカバーされ、結婚式の定番としても使われた。また、レコード協会などが主催する各種の投票で20世紀を代表する曲としてランキング入りしたほか、2015年3月には、米国議会図書館の全米録音資料登録簿に登録された。

ドリフターズの一員として「ロックンロールの殿堂」入りが認められたほか、ソロ歌手としても候補に上がった。

最盛期の1959~86年の間にトップ10入りを果たしたのは12曲。その後の90年代もレコーディング活動を続けていた。

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