季節の行事を大事にする家内は、
節分の鬼のお面や豆柄・ヒイラギを片付けたら
次はお雛様を出して飾り付けなきゃ、と。
はじめ11日を予定してのだが、私のひと言
「11日は先負だよ。この日ばかりは先んじてもペケだね。」
で、12日は仏滅を避け大安の13日に飾り付けることとなった。
私も意外と古風なことを言ってしまったかな、とちと反省。
長い人生で因習というかイドラに染まりきっているのだろう。
まぁ、これも世間との軋轢を回避する知恵でもあるのだろうが。
雛飾りの箱を運ぶのとか、雛壇の据付を少し手伝う。
家内が、手伝ってくれたの初めてだね、と。
私は、すかさず、いや初めてということはない、はず、と。
ありがとう、あとは飾るだけだから、と。
雛飾りを飾る場所は私の部屋。
理由は、もっとも利用率が低く、そこそこのスペースが空いている
からのようだ。確かに、そこで時間を過ごすことはほとんどない。
居間の掃除の邪魔といわれBもどきをもって一時避難の場所として
の利用くらいかな。
そこでしばらくこどもたちのアルバムを見たり
レコードやテープを聞いたりして、(掃除が終ったから)「いいよ!」
の声を待つ。
その程度の利用だから1ヶ月くらい雛飾りが でぇーん と鎮座して
いても誰も不都合はない。
飾り付けが終ったのを見させてもらう。なかなか立派にできた。
供えられたお菓子類を目ざとく見つけて狙うのもいそうだ。
(ミュウちゃんではない。)
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