会社の帰りに新宿ミラノ座で「硫黄島からの手紙」を観る。
悲劇に終った戦いだが、よくあるお涙頂戴式の作りではなく
抑えたの効いた作品として仕上がっている。
栗林中将ってああいう人柄なのか、と思ったりもする。
愛する人を思う心は彼我を超えて共通なのだ。
では何ゆえに戦うのか?いや、闘わざるを得ないのか?
帝国戦争、植民地戦争だったからと片付けるのは容易い。
が、時代は変わったにも関わらずなぜ戦火が耐えないのか?
思うに、為政者=権力の中枢と戦争を起こす事により
平時より圧倒的な利益を期待できると考える者たちに
起因するのではないだろうか。
そんなことを、○○万歳で死地に追いやられる庶民の姿を
見て思った。
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硫黄島からの手紙
http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail/tymv/id324563/
解説: 第2次世界大戦時の最も悲劇的な戦いと言われる“硫黄島の戦い”を、日本側の視点から描いた戦争映画。硫黄島でアメリカ軍を悩ませた伝説の陸軍中将である栗林忠道と彼の部下たちによる死闘が描かれる。監督は『ミリオンダラー・ベイビー』のクリント・イーストウッド。『ラスト サムライ』の渡辺謙、嵐の二宮和也ら、日本人俳優が出演する。イーストウッドが日米双方の視点から“硫黄島の戦い”を描く“硫黄島プロジェクト”第2弾作品としても注目だ。(シネマトゥデイ) |
製作年度 | 2006年 |
上映時間 | 141分 |
監督 | クリント・イーストウッド |
出演もしくは声の出演 | 渡辺謙 、二宮和也 、伊原剛志 、加瀬亮 、松崎悠希 、中村獅童 |
(allcinema ONLINE) |
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