気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

納涼

2014-08-09 22:18:45 | 心象風景・身辺雑記
ひところの暑さがようやく一段落。
朝方多摩には一雨通り過ぎた。

一日のんびりと過ごす。

いまさらだが暑い夏を少しでも涼しくと一工夫があった。
例えば心底から涼しくなりそうな怪談話とか。
テレビ番組でもこの時期そういうのが多くあったように思う。

最近はそういうことに縁遠くなった。
リアルの世界に奇妙奇天烈・理解不能な事件が毎日のようにニュースになって溢れているからかも知れぬ。

ネットで何でかな、と思って検索したら「胡散臭い」やらせ的な番組作りに原因のひとつがあるらしい。
眉唾なことをさも事実のように見せかけた放映をしたら確かに白けてしまうだろう。

これは作り話だよというお約束での番組の方がましだ。
記憶に残るのは人魂とか舟幽霊の現象を解明する番組。
冒頭にそれがどのような現象かを再現映像で示し、へぇ、不思議だなと思わせ関心を惹きこんでいく。
そのあと、これはこういうことと解説していく手法に納得感が得られた。
人魂だと地中から噴き出したメタンガスが何かの拍子に引火したもの。
人魂の出る場所なんて陰気で地面が湿っていて猖獗を極めたところだとさもありなんと思う。
舟幽霊は海面下で海底火山が噴火し硫黄を含んだ海水と海面近くの海水の界面に船のスクリューが位置すると推進エネルギーが相殺されて船が進めなくなるらしい。
でも、舟幽霊の逸話はスクリューを使う動力船ができる以前からあるのだから解明が不十分な気もする。(今思うに)

インターネットが普及する前は牡丹燈籠とか雨月物語とか百物語、耳袋みたいな本やテレビ番組でしか味わえなかったが、今はネットで探せば都市伝説を含めいろいろと見つかる。

でも、最近は暑さの夏はただ暑いなぁ、とぼやいて冷たい飲み物で暑気払いして済ませている。
やはり、何でこんなことが、という理解不能な事件がネットによって広く知れるようになり単なるお話はお呼びでなくなっている気がする。

一方、年齢を重ねたことにより驚きに鈍になってきたかも知れない。

今夜は久々に寝苦しい夜から解放されそうだ。


そういえば、母が昔、地区の盆踊りでその場にいたひとたちと空飛ぶ円盤(UFO)あるいは人魂を見たことがあると話したことがある。
明るい流れ星でも見たんではないかと思うが実のところわからない。



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