気ままに自転車ツーリング♪

70代になり60代からの散歩が中心となりました。50代は健康維持のため何かスポーツをと、消去法でサイクリングでした。

「田舎に泊まろう」

2005-12-06 00:30:57 | 心象風景・身辺雑記
タレント(?)がふらっと出かけてアポなし(?)で一般の家庭に
泊めてもらう交渉をする番組がある。(日曜19時~)
一昨日の内容は、新潟県の能生町(今年糸魚川市と合併)に狩人の
1人がやってきた。
能生町といえば我が田舎の隣町ではないか。因みに私の田舎も今年
上越市に編入。過疎地の数町村と合併したもんで市でありながら
過疎地指定という珍奇なことで有名になってしまったが。

で、この能生町はなんかの植生限界とかある種の蝉の生息でも知られて
いるところでもある。
それに、日本海に沈む夕日の美しさでも有名である。
明治初期(?)に日本に訪れたドイツ人技師のブルーノタウトが日本各地
を巡り日記に記しているところに拠ると、能生町の海岸から見た日本海に
沈む夕日は実に素晴らしいと賞賛しているらしい。

このことについて、私もそうだと思う。(他を知らないこともあるが)
高校時代の通学時、今はトンネルばかりの北陸線であるが、当時は
北陸線は海岸沿いを走っていた。しかも蒸気機関車で。トンネルに入ると
煙でデッキなぞにいようものならそれはひどいもんで・・・
下校時の列車から季節的に日没の時間帯に乗っているときに見る夕日は
感動的であった。
スパイダースの『夕焼け♪海の夕焼け♪・・・」がはやっていた頃でも
あり多感な高校生の私には沈む夕日は眺めていて飽きる事がなかった。

あの夕日を眺めながらの日々を離れて30有余年になる。
ああいう感動を再び味わってみたいものである。
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