週末は素直に外出自粛

朝から気温も低くなく暖かい陽気だ。
散歩に行こうと思えば行けるのだが。
午前中ぐだぐだしていたらお昼過ぎになってしまった。
いまさらと思い散歩は止めた。
3時ころには雨が降り出した。
出かけなく幸いだった。

夕食は肉野菜炒めに焼売。
デザートはいちごアイス。

この土日は外出自粛の要請も出ているし天気も悪いので素直に従うつもり。

夕方6時に首相の記者会見があった。
相変らずの新味のない内容であった。
ただ一つ「ひとたび爆発的な感染拡大が発生すると、わずか2週間で感染者がいまの30倍に跳ね上がる。」
というのが気になった。
危機感をもって行動してとの趣旨だと思うがそうならないための具体策が見えない。
情報公開が後ろ向きで、しかも改竄の常習癖のある政府の事なのでもやもやする。
先ず政府の考える「爆発的な感染拡大」というのはどのようなものなのかが示されない。
これでは危機感を共有できない。
したがって外出自粛なんて空文化されるのも当たり前である。

うがった見方をすれば現在が「爆発的な感染拡大」の起点であることをぼかしているのかも知れぬ。
何しろ情報を持っているのは政府なのだから。
今日時点の感染者数は1600人ほど。
2週間後には30倍の約5万人が感染するとの想定に思える。
で、実は検査を抑えているので2週間後にはその人数となるよう数字作りに取り組んでいるのかも、と。

感染者の推測をするために無作為に1000人の被験者を抽出し検査すれば傾向がわかるだろう。
あるいは厚生労働省内で有意に統計処理可能な人数を無作為に抽出し検査するのが手っ取り早い。
仮に1000人に1人の感染者がいたら1千万の東京都には1万人の感染者がいるとおおざっぱに推定できる。
（実際は職員は20代から50代くらいなのでこの年齢層だと東京では1千万でなく500万人くらいか）
いなかったらその旨公表すればいい。

少なくとも潜在感染者の推計だけはしっかりやって明らかにしてほしい。
それなくして対策なんてできようも無いだろうし危機感の共有もできない。
現時点の感染者数を集計し発表するだけなら、だからどうなの？だろう。

その方が疑心暗鬼にならずに済む。
情報が不十分だと噂に過剰反応するのが人の常なのは予想できないのだろうか。
未知なるものへの恐怖とパニックは「古家の漏り」を笑ってはならない。
たかが雨漏りはたかが風邪に通じる認識の為政者は無しにしてほしい。