半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

岡本健太郎著、 『山賊ダイアリー 7』 を読みました。

2016-10-21 19:10:19 | その他、銃砲関連
オフなので家でウォークイン・クローゼットの整理をしていたら、Amazonから何か届きました。はて、最近注文した品物はなかったはずだけど?、と思って開けてみたら・・・・・・コレが入っていました!。岡本健太郎さんの 『山賊ダイアリー 7』 です。そうそう、予約開始と同時に注文していたんだったよ。



今回もネタバレになるので内容は書きませんが、最後のエピソードに書かれていた 『アウトドアの達人』 の話に関しては、私も以前から違和感を持っていた部分なんですよ!。 “狩猟” というのは、現実には “フェッションとしてのアウトドア” の対極にあるものかもしれません。

軽四駆の話はまさにその通りで、実際に猟をする方の中にはジムニーや軽トラを持っている方が非常に多いです。私としては常々ダブルキャブの軽トラで、もう少し最低地上高のある車両が出ないかなぁと思っています。果樹園の手入れにも使えるし、パサートの次の普段の足はそういうのにしたいなぁ。


それにしても、やはり実体験に基づく話は強いですね。最近はどんな情報でもWeb上で簡単に手に入るような気がしている方が多いようですが・・・・・・



・・・・・・それは大きな誤解です。特に銃砲関連の話題に関してはその傾向が顕著で、どこかで読んだり、聞きかじっただけの不正確な情報を、まるで実体験であるかのように書いているような方も少なくないのでご注意下さいね。

残念ながら、この狩猟メインの 『山賊ダイアリー』 はこの7巻までで一区切りになり、今後は他のアウトドアの話題も盛り込んだ 『山賊ダイアリーSS』 になるとのこと。さすがに狩猟の話だけじゃ読者の幅が狭すぎちゃうんでしょう (笑) 。

もちろん私としては今後も引き続いて購読させて頂くことにします。

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2017年版の 『Shooter's Bible (シューターズ・バイブル) 』 が届きました。

2016-09-26 16:52:05 | その他、銃砲関連
先日のガンダイジェストに続き、 『Shooter's Bible (シューターズ・バイブル) 』 の2017年版も届きました。2013年を最後に記事ページが消滅して単なるカタログとなってしまっているため、最近では毎年 “今年で最後にしよう” と思うものの、さすがに長年買い続けていると中々止めることができません (笑) 。





今年の新製品で特に興味を持ったのはホーナディが新しく発売した競技用弾頭、ELDマッチのシリーズ。明らかにシェラが発売したチップド・マッチキング弾頭に対抗した製品ですね。確かに理論上はHPより弾道係数を上げることができるのでしょうが、果たして技術的にHPより高精度の弾頭を量産できるのか?注目したいと思います。

今のところ、ラインナップは6.5㎜(140グレイン)、7mm(162グレイン)、308(208グレイン)、338(285グレイン)の4種類のみ。個人的には6㎜と308のもう少し軽めの弾頭の追加されたら使ってみようかな?。


前述のように、私がシューターズバイブルを買い始めたのはまだ高校生の頃、1979年版からでした。あの頃は記事ページが充実していて、色々参考になったなぁ。中でもこの1984年版は思い出に残る一冊になっています。



何とこの号には “Getting Back to Bascics : Matchlocks Then and Now” と題する火縄銃に関する記事が12ページにわたって掲載され、現代の火縄銃射撃競技に関しても詳細に紹介されていたのです。当時、UIT/ISU (現在のISSF) ルールのポジション・シューティング以外にまったく興味が無かったはずの私でしたが、初めてそれ以外の射撃に対する興味を持つ契機となりました。

もしもこの本を手にしていなかったら、前装銃射撃には手を出していなかったかも知れませんね。

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『Gun Digest  (ガン・ダイジェスト) 2017』 が届きました。

2016-08-24 18:10:58 | その他、銃砲関連
オーダーしていた 『Gun Digest (ガン・ダイジェスト) 』 の2017年版が届きました。高校生の頃からずっと青山の嶋田洋書で買い続けていましたが、さすがに最近はAmazonで買ってます (笑) 。



今回特に興味を持ったのは “SIX-FIVE!” という記事。最近特に注目を集めている6.5㎜の特集です。6.5㎜クラスのマグナムといえば、昔から264ウィンチェスター・マグナムがありましたが、2014年のショット・ショーで発表された.260ノスラーはほぼ同等の性能でありながら、ベルテッドではない今風のデザインのケース (.404 ジェフリーがベースで40°ショルダー) が採用されています。

またウェザビーも.300ウェザビー・マグナムを6.5㎜にネックダウンした6.5-300ウェザビー・マグナムを登場させました。あまり効率が良さそうなカートリッジとは思えませんが、恐らくこのクラスで唯一のファクトリーロードとなるはずだった264ブラックバードは駆逐されてしまうんだろうなぁ・・・・・・



“LIGHT LOADS FOR THE .45-70” は、最近色々登場している.45の軽量キャストブレットを速燃性火薬との組み合わせで撃つためのレシピの紹介。村田銃をリロードするときの参考になりそうです。

新製品に関してはホジドンの新しい火薬、IMR4995に興味が湧きました。燃焼速度はIMR4451とIMR7977の中間位のようですね。私の所有している銃には適合する口径がありませんけど、マグナム・ライフルを持っているような皆さんなら、色々使い道があることでしょう。


私自身、最近では銃砲関連の情報はネットで収集すること多くなってきましたが、やはりある一定以上に深い情報になると、ネットでは手に入らないものが少なくありません。



邪魔だなぁとは思うものの、紙の資料を処分できるのはまだまだかなり先になりそうです。

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成田射撃場に散弾銃の技能講習に行きました。

2016-04-20 20:46:27 | その他、銃砲関連
今日は久々に成田射撃場に行きました。今年は散弾銃の所持許可更新の年なので、技能講習を受けに行ったのです。



制度が再び変更されたこともあり、実施方法は、 前回 とは色々異なっていたものの、銃を安全に扱える普通の方であればまず落ちる心配はないでしょう。


この射撃場、我が家から自転車で行ける程度の距離なのに、前回の訪問は3年前の技能講習の時のことでした!。



そういえば、ライフルや前装銃の練習はほとんど一人で行くのですが、一人でクレー射撃の練習に行ったことは一度もありませんね。すぐ近所なのに利用しないのはモッタイナイかな?。

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今年も銃砲一斉検査に行ってきました。

2016-04-02 19:12:25 | その他、銃砲関連
今日は中学時代の同級生が集まって、東京の杉並区にある母校の近所でお花見会があったのですが……私は一人寂しくこんな場所に行っておりました。



運悪く、年に一度の銃砲一斉検査の日と重なってしまったのです。


現在はライフル銃4挺と散弾銃2挺の計6挺。散弾銃は軽いし、分解すればかなりコンパクトになるのが普通ですが、競技用のライフル銃は重い上にかさばるので運ぶのも大変です。



さすがに全部を持ち運ぶのは年に一回のことではあるものの、家に必ず一台、これが出来るクルマがないと困ってしまいます。


こんな感じで背中に一丁を背負い、両手で3個のケースをガラガラ引きずりながら運んでいます。国内の猟具メーカーの中に、3挺入る肩掛けのケースを製作しているところがありますが、あれは一斉検査対策のために購入する方も多いんでしょうね。私も毎年このシーズンが近づいてくると、カタログを見ながら “さすがにそろそろ導入しようか?” と悩んでしまいます (笑) 。



まだ20代前半の頃、ほんの短期間ですがAPを一挺しか所持していなかった時期がありました。あのときの一斉検査は本当に楽だったなぁ。
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クレー射撃に挑戦、18回目。ニッコー栃木総合射撃場で2ラウンド。

2016-03-17 20:13:59 | その他、銃砲関連
いつもポルシェでお世話になっている清水さんが、ニッコー栃木総合射撃場まで散弾銃の技能講習に行くというので、私もお供して少しだけクレー射撃の練習することにしました。



調べてみたら、 前回散弾銃を撃ったのは 2年前の4月!のこと。金子銃砲店で 引き金の修理 が終わって引き取ってきたのは去年の4月でしたけど、それ以来一発も撃ってませんでした。3年以上使用実績が無い銃は “眠り銃” ということで所持許可取り消しになってしまう可能性があるので、さすがにそろそろ撃たないといけませんね。


清水さんが技能講習を受けている間、私はライフル射場でSBを撃つことにしました。フロントのインサートを交換したので、サイト調整することにしたのです。



そろそろSBは引退かな?と思ってましたけど……やっぱりもう少し続けることにしました。何といっても、SBこそが射撃競技の “F1” ですからね。 


調整を終えてクレー射撃場に行ってみたら、まだ技能講習の最中でした。



その後で清水さんに付き合っていただき、トラップを2ラウンド撃ってみたところ……


……10、13という惨憺たる結果。危うく一桁を撃ってしまうところでした。トホホ~ (笑) 。



私がライフル射撃からクレー射撃に転向することは100%ありませんけど、それにしてももう少し当たった方が楽しいでしょうね。


クレーを撃つたびに、 “私みたいのが持っていたんじゃ、せっかくのファーマスが可哀想だよなぁ” と申し訳ない気持ちになります。そういえば、このサファリランドのトラップバッグだって、もう1年以上前に買ったのに、今回初めて使いました。



今年は何とかもう少し練習できるように頑張ります。
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2016年版の 『Shooter’s Bible (シューターズ・バイブル) 』 が届きました。

2015-10-14 18:55:57 | その他、銃砲関連
家で仕事をしていたら、2016年版の 『Shooter’s Bible (シューターズ・バイブル) 』 が届きました。





今年も特に気になるような新製品情報は無かったのですが、エアフォース・エアガンズ社の.45口径エア・ライフル、 “テキサン” のエネルギーが500フィート・ポンド以上!もあると知ってビックリ。少なくとも数字の上じゃ38スペシャルどころか45ACPよりも上ですね。

いくら大口径のハイパワーARとかいっても、せいぜいSB弾くらいの威力だろうと思ってましたよ。

以前、ニッコー栃木の100m射場でAR撃っている人がいたんで驚いたことがありましたが、私が知らない間に世の中とんでもないことになっていたんですね。もしかしたら、ISSFの50m競技がSBからARに変わる日が来るかもしれないなぁ……


シューターズ・バイブル、高校生の頃からずっと買い続けているので、今年で38冊目になりました。銃砲関連の書籍だけでかなりの数があるので、ここだけ見たらまるでガン・マニアの部屋みたいですね (笑) 。



でも、ガン・マニアの方と話をすると、あまりにも銃そのものに関する知識が欠如しているので驚かれることが少なくありません (笑) 。

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『Gun Digest (ガン・ダイジェスト) 2016』 が届きました。

2015-09-02 17:59:42 | その他、銃砲関連
先日のこと、家で仕事をしていたらamazonに予約注文していた 『Gun Digest (ガン・ダイジェスト) 』 の2016年版が届きました。



今年の記事の中で面白かったのは、英国を代表する超高級銃メーカー、ジェームス・パーディーのヒストリーを紹介した “A world Benchmark for 200 Years JAMES PURDEY AND THE TRIUMPH OF TASTE” という記事。射撃競技用の銃以外にはあまり興味のない私ですが、さすがに “ロンドン・メーカー” の銃は美しいなぁと思います。


また以前から興味を持っていた6.5-284 normaに関する記事にも、色々と参考になるとことが書かれていました。1000ヤード競技を始めとしたロング・レンジでの射撃競技用として注目されるようになった弾種ですが、最近では狩猟用としても人気があるのですね。



新製品で面白そうだなと思ったのは、既に国内でも販売されているシェラのチップド・マッチキング弾頭かな。まだちょっと品薄の様ですが、恐らく今ストックしてある.308の168グレイン、HPBTを使い切る頃には、普通に手に入るようになっていることでしょう (笑) 。

テストしたら、このブログで結果報告をさせていただきますね。

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岡本健太郎著、 『山賊ダイアリー』  第6巻を読みました。

2015-06-25 23:05:04 | その他、銃砲関連
家で仕事をしていたら、これが届きました。岡本健太郎著、 『山賊ダイアリー』 の第6巻です。





相変わらず面白い!。やはり実体験をベースにした話というのは、本やネットなどから仕入れてきた表面的な知識だけで書かれた物とは全然違います。

ネタバレになってしまうので詳しくは書きませんが、私としてはヒドリガモを食べた話と、誤ってオオサンショウウオが釣れてしまった話が面白かった。

正直な話、狩猟はどう考えても私に向いたスポーツではないと思っているものの、このシリーズを読むと、いつも軽の四駆が欲しくなってしまいます。パサートの次はジムニーかな?。

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金子銃砲店で、修理に出していたファーマスを受け取ってきました。

2015-04-17 23:58:55 | その他、銃砲関連
久々に板橋の金子銃砲店まで行ってきました。




目的はこちら、修理に出していたファーマスのトラップ射撃専用銃、エクスキャリバーBLの受け取りです。撃っている間に、勝手に引き金が前にずれてきてしまうのを修理したのと、二の矢が掛からないことがあったので調整をお願いしていたのです。




クレー射撃にほとんど興味がないはずの私が、こんな雲上ブランド?の散弾銃を所持することになったのは、昔々、金子銃砲店がファーマスを扱うようになったとき、 “絶対にないと思うけけれど、もし将来クレー射撃用の銃を買うとしたら、そのときにはファーマス、買わせていただきますよ” と約束してしまったから(笑)。




いつの間にか、金子さんとの付き合いも25年以上。さすがにお互い年を取りました。二十代の頃は、何も買わない迷惑なだけの客だったはずなのに、色々な物を食べに連れて行って頂いたなぁ。



私はもう二度と散弾銃を買うことはないと思うのですが…… “絶対にないと思うけけれど、もし将来満射を撃つことがあったら、そのときにはFNのD5、買わせていただきますよ” と約束してしまいました(笑)。

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