半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

VWゴルフⅣカブリオレ、BISへと帰って行きました。

2021-06-27 17:53:44 | VW ゴルフ
昨年の12月、VW B4パサート・ヴァリアントの部品取り用として我が家にやってきたVWゴルフⅣカブリオレでしたが、そのパサートが息子のクルマと入れ替えで退役することになったため、BISに返却することになりました。このクルマがあったおかげで、色々助かったよなぁ・・・・・・。山崎社長には本当に感謝です。しかしココで問題発生!。このクルマのデスビはすでにパサートに使ってしまったため、現在はデスビがない=自走できない状態になってしまっていたのです。



クルマの輸送に関してはワイルドシングの佐藤オヤビンにお願いして積載車を出して頂くことにしたけれど、エンジンが掛からない状態だとクルマを押して庭から出さなくてはならず、結構大変な作業になってしまいます。ウ~ン、困った!。


しかし、ここでハタと気付きました。パサートから外したこの進角しない半壊れ?のデスビでも、エンジンさえ掛けられれば自走で積載車に載せる程度のことなら出来るかも知れません。皆さんも良くご存じの通り、私はお世辞にもメカに強い人間じゃないけれど、空冷VWやアルピーヌA110のデスビ交換なら自分でやったことあるし、いざとなったら助けてくれそうな友人も沢山いるので、やってみるだけの価値はあるでしょう。




当然のことながらバッテリーはすでに放電してしまっていたので、それを外して充電している間に作業開始です。




先ずは手動でクランクを回すとき、少しでも軽く動くようにということで、プラグを全部外しました。




次に1番のピストンを圧縮上死点に合わせて・・・・・・と思ったものの、点検口らしき穴から覗いても、2箇所の凸部が見えるだけ。TDCのマーキングらしき切り欠きが見付かりません!。う~ん、どこだ?。実は作業の後で正規ディーラーのメカ (マイスター!) でもある旧いVW仲間のNさんから正解を教えて頂くことが出来たのですが、この時は本当に全然分かりませんでした。




まぁ私の知識不足で見当違いの所を見ているのであろう事までは予想できたけれど、私は頭が悪いのでネットで調べてもよく分かりません。困ったなぁ。仕方ないので、1番のプラグホールにドライバーを差し込んで、ピストンが一番上まで上がる位置を確認。点検口らしき部分の内側にマジックで目印を書いちゃいました。きっとプロのメカから見たら、間違いなく爆笑物のトホホな素人整備なんだろうなぁ~。我ながら情けない~。




お次はコチラ、元々パサートに付いてた壊れたデスビのローターの位置を1番の目印の位置に合わせてからエンジンに差し込みます。




最後はコレ、充電が終わったバッテリーを取り付けたら準備完了です。




ここまで読んで、恐らく皆さんもう悪い予感しかしていないと思いますが(笑)、そこは素人の浅はかさ。私としてはコレで多分OKのはずだと思っておりました。あとはセルを回せば、見事にエンジンが掛かり・・・・・・・・・・・・・・・・・・ませんねぇ。セルはちゃんと回るけど、初爆が来る気配すらありません。はて?何でだろう。そうです。頭の良い皆さんはもうお分かりですね。私が1番の圧縮上死点だと思った位置は、実は排気上死点だったのです!。



ここでさらにやっつけでエンジン始動する方法を二つばかり思いついたのですが、さすがにそれをやっちゃったら佐藤オヤビンやBISの山崎社長からしょ~もない奴だと呆れられる事は目に見えているので却下。一度デスビを外して、再度1番を圧縮上死点に合わせてから再挑戦することにしました。


で、2回目のチャレンジの結果・・・・・・エンジンは呆気なく始動しました。良かった!。これでクルマを押さずに済みそうです。




もちろん実際にちゃんと走らせるつもりならこの後に色々やることもあるけれど、今回は庭から出して積載車に載せられればOKなんで全部パスです。このエンジンの点火時期はアイドリングで6°±1° BTDCということだったけれど、何となくその辺りに合っていたのでそのまま終了にしちゃいました。




こうして無事に自走でワイルドシングの積載車に載り、BISへと帰って行きました。正直、ちょっと寂しい気持ちもあるけれど、我が家の経済状態ではそんなに何台ものクルマを維持することは難しいので、仕方がないですね。積載車に載せるときにはアイドリングも安定していたし、特に不調な感じもなかったので、この時は “もしかしたら、仮ナン取って自走で運ぶことも出来たのかなぁ?” と思ったけれど・・・・・・



・・・・・・BISの徹君が工場から置き場まで自走で運ぼうとしたところ、あと少しという所で止まってしまったとのこと。やっぱりそんな無謀なことをしなくて良かったです(笑)。


■2021年06月28日 追記
TDCのマークの件ですが、私が覗いていた丸い穴はSSTを取り付けるための穴でした(笑)。本当のTDCは、その下にある長方形のサービスホールの下端に、トルコンの所にあるマーク(〇の中央に横線引いたような形状。でも実際は打刻が薄くて凄く分かり難いです)の線の位置を合わせて出すようになっていました。以上、御参考まで。
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息子のクルマにどうかな? VW ゴルフ4のGTIを見に行ってきました。

2021-05-19 18:39:48 | VW ゴルフ
お馴染みBIS ( ベストインポートサービス ) に下取りでゴルフ4のGTIが入荷したというので、外出した帰りに見に行くことにしました。息子のクルマ、基本的には 例のVWポロGTI を仕上げて頂くつもりなのですが、完成までには結構な時間が掛かりそうですし、もし他に適当なクルマが入荷することがあったら、そちらに変更することも視野に入れていたのです。




ボディカラーが赤ということもあり、ご覧のようにボディは結構クリアが禿げちゃってますね。最初の練習車なのであまり細かい所は気にしないつもりですが、もしコレにするとしたら、さすがにちょっと手を入れてあげないと可愛そうかな?。








ミッションはもちろんマニュアルです。最近は車種にかかわらず、マニュアルのクルマの流通台数がかなり少なくなってていることもあり、このクルマも結構貴重な存在になりつつあります。エンジンはポロと同じ1.8リットルのターボなんですけど、乗ってみるとかなり異なる味付けにしてあるんですよ。今の私ならゴルフの方が適しているかも知れないけど、やはり息子にはポロで運転の愉しさを覚えて欲しいかな?。



で、結論ですが・・・・・・カミさんや息子とも話をして色々考えた結果、やはり今回はパスすることにしました。もっと適当なクルマが現れたら作戦変更するかも知れませんが、やはり当面はポロを直すという方向で考えたいと思います。
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突然ですが、我が家にゴルフⅣカブリオレがやって来ました!。

2020-12-13 16:43:10 | VW ゴルフ


先日のこと、お馴染みベスト・インポート・サービス (BIS) の山崎社長から電話がありました。

山崎社長  「半谷さん、あのパサート、まだしばらく乗りますか?」
私     「ウ~ン・・・・・・他に欲しいクルマも無いので、何とかもう少し延命できたら嬉しいですね」
山崎社長  「実はゴルフⅣカブリオレを下取ったんで、まだ乗るつもりなら、それを “ 部品取り ” にしてエンジン/ミッションとパワステを載せ替えましょうか?。今ちょっと忙しくて作業は来年の2月以降になるので、それまでクルマは預かってもらうことになりますけど」
私     「是非お願いします!」

さっそくBISさんまでクルマを受け取りに行こうと思っていたら、わざわざ社長が届けに来て下さいました。で、これがそのクルマです。 “ 部品取り ” と聞いていたので、てっきりもっとボロボロかと思っていたのに!。




走向距離はまだ7万2000kmで、我が家のパサートの半分以下でした。




ゴルフのカブリオレ、99年モデルでご覧のようなゴルフⅣの姿へと進化したけれど、実際には変わったのは外見だけで中身はご覧の通りゴルフⅢのまま (笑) 。基本的なところは我が家のパサートとほぼ共通です。




確かにこのクルマ、あちこちに小傷があったり・・・・・・




ソフトトップが補修してあったり・・・・・・




シートのサイドサポートが擦り切れていたりするので、もしちゃんと仕上げて商品車にしようと思うと結構お金が掛かるでしょうね。




でもちゃんと純正のBBSのホイールも残っているし・・・・・・




インテリアも変な改造されてないし・・・・・・




点検整備記録簿や取扱説明書が揃っていて、車検も来年の4月まで残っています。まだ本当のカルマン社で作っていた頃のモデルでもあり、将来的にはもちろん、現状でも間違いなくパサートより価値ある筈だよなぁ。そんなクルマを “ 部品取り ” にしてしまって良いのだろうか?。正直、ちょっと心苦しいけれど・・・・・・まぁ仕方がないですね。




このクルマ、しばらくはココ、カミさんのポルシェ911の隣が定位置ということになります。



全然エンジン掛けないとそのまま不動車になってしまいそうだし、山崎社長からも近所の買い物にでも使ってくれといわれているので、時々は動かしてあげることにしようかな?。
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VWゴルフ・カントリー、ドア・ハンドルが壊れました!。

2016-12-22 15:49:55 | VW ゴルフ
古Q編集長のVWゴルフ・カントリー、運転席側のドアが開閉できなくなったので、お馴染みのBISに緊急入院することになりました。




さっそく山崎社長が分解してみたら、内部のパーツが折れてました。



さすがにこの年式になると、消耗品じゃない所まで消耗するようになってきますね。でもBISにはパーツの在庫もあるので、交換して終了です。


そろそろ雪の心配が出てきたので、このクルマもスタッドレスに履き替えました。BISからのレンタルです。




久々に磨いていたら、屋根にこのような跡を発見!。拡大してみると・・・・・・




・・・・・・ああああっ、塗装が禿げてる!。



古Q編集長の下で働くと、クルマでさえもストレスで円形脱毛症になるんですね (笑) 。
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VWゴルフ・カントリー、ピ~ンチ!で緊急入院!?。

2016-02-16 21:34:32 | VW ゴルフ
古Q編集長のVWゴルフ・カントリー、冷却水の減りが急に激しくなりました。リザーブタンクを満タンにしても、20分ほどで空っぽになってしまうという危機的な状況です。というわけで、いつものBIS (ベストインポートサービス) に緊急入院させることにしました。






犯人はコレ、サーモスタットのハウジングですね。画像ではわかりにくいかもしれませんが、恐らく熱で変形して冷却水が漏れてしまったのでしょう。




対策部品は樹脂ではなく、このアルミ鋳物に材質が変更になっていました。このあたりの経緯はメルセデスのW124とまったく同じです。



発見された例のカントリー専用純正フロアマット、まだ未装着なので次回には何とかしたいと思っています。
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VWゴルフ・カントリー、追加整備2回目。

2015-11-29 18:53:56 | VW ゴルフ
VWゴルフ・カントリーの取材で、お馴染み川口のBIS (ベスト・インポート・サービス) まで行ってきました。




ずっと行方不明になっていたオリジナルのカーペット、ようやく出てきました!。みんなバナゴンの中にしまったことは覚えていたのですが、思っていたのと違うバナゴンの中に入っていたのです (笑) 。



単体の写真では分からないと思いますが、4WD用はFWD用よりもセンターの凸部が高くなっています。 


当初はこのカーペットの交換作業をやる予定だったのですが、パワステのベルトが馴染んで少し緩くなり、操舵時に鳴くようになってきたということなので、計画を変更してそちらの調整を行うことにしました。






アンダーカバーを外したら……



……あっ、クーラントが漏れた痕だ!。でも冷却水の減りは大したことないそうなので、次回の課題ということにしましょう。


古Q編集長がいないと思ったら、いつの間にかクルマの中で寝てました。前日遅くまで飲んでいたそうなので、起こさないでいたら……




……そのまま夜までずっと寝てました。これじゃ全然戦力になりませんね (笑) 。というわけで、今回の作業は全べて衛君にお任せしてしまいました。




パワステベルトの調整していたら、アジャスターのボルトが折れちゃいました!。でも大丈夫。BISには部品取り車が沢山ありますからね。



寒くなってきたので本自治の作業はこれだけで終了。次回の作業はフロアカーペットの交換と水漏れ修理ということになりそうです。タイヤもそろそろスタッドレスに代えておこうかな?。
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VWゴルフ・カントリー、追加整備1回目。

2015-10-22 20:23:51 | VW ゴルフ
古屋編集長のVWゴルフ・カントリー、やはりポツリポツリと気になる箇所出てきたので、少しずつ追加整備することにしました。メモを見る限り、どうやら早急に作業が必要な部分はないようですね。ずっと寝ていたクルマということもあり、もっと色々なことが起こって、路上で止まったりすることもあるだろうなぁ・・・・・・と覚悟していましたが、現在までの所は中々良い子です。




今回の作業、その①はココ。エアコンのベルトの鳴きの点検。冷間始動時には結構大きな音がするので、周囲の人が驚くとのこと(笑)。




ベルトがちょっと伸びたようなので、衛君に調整してもらいました。




作業②はアクセル・ペダルの重さの点検。しかし、幸か不幸か別に異常らしき物は見つかりません。念のためスプレーグリスでワイヤーに給脂していただきました。




作業③はコレ。燃料計が動かなくなったのでポンプと一緒にセンダーを外してみたら・・・・・・あっ、針金の先端についていたはずのフロート(浮き)がない!。これじゃ燃料計が動くわけはありませんよね(笑)。




本来であればこの右側のような黒いフロートが付いていたはずですが、タンクの中で行方不明になりました。必要なの先端のフロートの部分だけなので、部品取り車から移植して作業完了です。




作業④はこれは、メーターパネル内の照明に確認です。でもさすがに昼間じゃ全然分かりませんね(笑)。これに関しては次回以降の作業ということにしましょう。



行方不明になっていたオリジナルのフロアマットが出てきたので、次回はそれの取り付け作業がメインかな・・・・・・
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祝、VWゴルフ・カントリー、ついに完成!。

2015-10-04 18:21:15 | VW ゴルフ
前回、 フューエル・ポンプからの燃料漏れ で完成に至らなかったVWゴルフ・カントリー、リベンジのために再び全員でBISに集合しました。

すでにフューエル・ポンプは衛君が交換しておいてくれたということだったので、もう作業はほとんど残っていないかと思っていたら……



……あれれ、変だな?。まだエンジンか掛かりませんね。このクルマ、よほどBISから離れたくないようです (笑) 。


今回の犯人はこちら。燃料タンクの中に入っているサブのフューエル・ポンプ、いわゆるリフト・ポンプの方でした。




このポンプ、すでにこのリフレッシュ計画がスタートしてから1回交換しているのですが、ほとんど使ってないうちにお亡くなりになりました (笑) 。やはり全然動かさないといことは、クルマにとっては物凄く過酷な状況なんですね。




念のため、新しいポンプが作動するかどうか?、確認してから取り付けました。




最後に下回りの洗浄をして、アンダーガードを取り付けたら取り敢えずは作業は終了です。




シフトの状態を確認する森口さん。さすがに満足そうな表情ですね。




ついに完成!。というわけで、全員で記念撮影をすることにしました。左から時計回りでBISの衛君、カメラマンの森口さん、いつの間にかエフロードじゃなくてAカーズの編集長になっていた古屋さん、私、BISの山崎社長です。



この企画がスタートしたのは 今から2年3ヶ月ほど前 のことでした。それからほぼ毎月、BISに通って作業を手伝い (=邪魔) 続けてきたクルマだけあって、さすがに感慨もひとしおです。でも毎月のBIS通いがなくなってしまうのは、ちょっと寂しいなぁ……


というわけで、この日初めて古屋編集長の自宅へと向けて出発することになりました。さらば、カントリー!。



もちろんずっと寝ていたクルマですから、完成とはいってもこれで作業がすべて終了というわけには行きません。恐らく実際に乗りながら不具合箇所の洗い出しをして、コツコツと手を入れて行くことになるでしょう。ホイールもノーマルに戻したいし、サイドに入っていたはずのカントリー専用のストライプも復活させたいし、スペアタイヤカバーも付けたいし……

というわけで、この企画も今回が最終回ではありません。今後もこのブログを通じてで経過をご報告させて頂きますのでお楽しみに。
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VWゴルフ・カントリー、シフトのリレーブッシュが崩壊しました!。

2015-09-20 19:48:36 | VW ゴルフ
前回、ついに完成か?と思われていたVWゴルフ・カントリーでしたが、最後の最後になって問題が発生してしまいました。実はシフトのリレーロッドの所にあるブッシュが崩壊して、レバーがグラグラになってしまったのです。




最初は普通のゴルフⅡと同じだろうと思っていたので、BISの在庫部品で修理しようとロッドを外してみたら、こんな見たことないヤツでした。これじゃ普通のゴルフⅡ用のブッシュは使えませんね。




左が普通のゴルフⅡ用で右がゴルフ・カントリー用。このように取り付け方向まで上下逆です。




頭がボールだったので、ゴルフⅠみたいなラバーのヤツかな?と思ったものの、残念ながら不正解。崩壊したブッシュの破片が乳白色だったので、ナイロンかテフロンのようなエンジニアプラスティック系の樹脂製ブッシュが正解のようです。いくつか代用品を試したものの結果はイマイチだったので、諦めて新品のパーツをオーダーすることにしました。




カントリーの様に旧くて特殊なクルマのパーッはすでに通常のルートからでは取れないので、ヨーロッパから直接輸入することにしました。で、待つことおよそ一ヶ月、ようやくこのような部品が届きました。ゴルフⅡはもう “クラシック” という扱いなんだなぁ。




中身はこちら。カントリー専用の四角いナイロンブッシュでした。念のため、クリップも新品に交換です。




ロッドに取り付けるとこんな感じになりました。さすがにこんな形状では代用品を見つけるの大変でしょうね。




さっそく山崎社長と衛君の二人で組み付け作業開始。私達は邪魔にならないように見ているだけ(笑)。




クルマに取り付けるとこんな感じになります。作業は特に問題なく終了しました。しかし、いよいよ試乗に行こうと思っていたら・・・・・・




あれれっ?、車体から何かの液体が漏れているようですね。何かな?。ゲゲッ、これガソリンだ!。



確認した所、漏れていたのは車体下側にあるメインのフューエルポンプの所からでした。トホホ~。というわけで、残念ながら古屋編集長はこの日もクルマを連れて帰ることは出来なかったのでした。

(つづく)
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VWゴルフ・カントリー、ついに発進・・・のはずが!?

2015-07-27 23:55:55 | VW ゴルフ
エフロード誌の古屋編集長と一緒に、川口のBISさんまでVWゴルフ・カントリーの作業に行ってきました。あとは内装関連のわずかな部分を残すのみです。




まずはこれ、ライターの交換。かなり腐食していたので、ゴルフⅢ以降のタイプと交換しました。残念ながら周囲の照明部分の入れ替えはできなかったので、緑から赤になりました。






センター・コンソールを取り付けます。使用していないスイッチの取り付け部が3カ所あるのは、オプションでリアのパワー・ウィンドウとそれ用のチャイルド・ロックを取り付けるため。




ところで、シフト・レバーの前にあるこのスリット、何だか分かりますか?。



正解はコイン・ホルダー。よく見るとスリットの大きさが2種類ありますね。


助手席側ダッシュの下にあるカバーを取り付けます。このすぐ裏にエアコンのユニットがあるなんて、2年前にこのクルマの作業を開始するまでは全然知りませんでした。




カーペットは部品取りのゴルフⅡから流用です。シンクロ系はセンター・トンネルが高いので、若干加工して取り付けました。








オーディオのテスト。すべてのスピーカーからちゃんと音が出ますね。




オート・アンテナもちゃんと作動します。




後はドア・ミラーの所のカバーを付けたり……




サイド・シルの所のプロテクターを付けたり……




リアのトレイを付けたり……




ETCも取り付けました。まだ何カ所か手を付けていない箇所がある物の、これで内装はほぼ完成です。




ワイパーはチャンピオンの新品に交換しました。ゴールが見えてきたので、衛君も嬉しそうです (笑) 。






山崎社長から書類を受け取ったら、点検整備記録簿やオリジナルのカントリー用取扱説明書補足版も全部残っていました。






最後の仕上げに、古屋編集長が自らリア・ウィンドウにBISのステッカーを貼りました。ここまで約2年、長かったような、短かったような……




ふと空を見上げたら、大きな虹が出ていました。まるでカントリーの新しい門出を祝っているかのようです。



しかし……












……これはその数時間後の様子。既に時間は深夜となっておりますが、まだまだ先の見えない作業が続いております。実は山崎社長が最後に試乗をした所、ある問題が発覚したのです。果たしてカントリーに何が起こったのか?。



その話題に関しましては、いずれまた。
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