半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

マツダ・サバンナGT、サフェーサが吹かれていました。

2024-08-21 18:00:00 | マツダ・サバンナGT
ノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、サバンナGTにサフェーサが吹かれていました。このクルマの塗装は外注ではなく、古川先生がご自分で塗るそうです。




当初、12Aの替わりにこのクルマに搭載しようと予定していた某エンジン、実際に寸法を測ってみた所、シフトレバーまでの距離がオリジナルよりかなり長いことが判明したため断念。現在は手持ちのエンジンの中で、このクルマに載りそうな某エンジンにすることを検討中とのこと。やはりエンジン・スワップというのはそう簡単には行きませんね。



さすがにワンオフでクルマを製作している時よりは格段にペースが速いけれど、やはり完成までにはまだまだしばらく掛かりそうです。

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マツダ・サバンナGT、塗装の作業に入りました。

2024-07-24 18:00:00 | マツダ・サバンナGT
古川先生の工房、ノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、マツダ・サバンナGTの場所が移動されて塗装の作業に入っていました。元々ボディの程度が良くて切り貼りする程の板金作業が必要ないので、さすがに進むのが早いですね。既にボディの裏面やインナーフェンダーも塗装されていました。




古川先生のことなので、もしかしたらボンネットやトランクはアルミがFRPで作り直すのかな?と思っていたら・・・普通に塗装して使用するとのこと。古川先生曰く「コルチナ・ロータスとかじゃなっくて普通の大衆車なので、この方が合っているんです」だそうです。



もちろん古川先生もサバンナGTが高騰していることはご存じですけど、ご自身の中では今でも "28万円で買った中古車" という意識とのこと。売る気がない人にとっては、世の中でどんな価格になっていようが関係ないんですよね。そういえばカミさんのポルシェ911も、いまだに150万円の中古車のままの扱いだよなぁ・・・

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旧車用電動コンプレッサー式クーラー、サバンナGTに装着!。

2024-06-25 18:36:09 | マツダ・サバンナGT
久々にノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、古川先生はサバンナGTからミッションやプロペラシャフトなど、駆動系のパーツを取り外している作業中でした。この辺りは全てエンジンのドナーカーからそっくり移植ということになります。




内装の取り外し作業も進んでいました。




これは取り外したオリジナルのリアシート。部分的に破れているところがあるものの、張替えではなくシートカバーで対応するそうです。




このサバンナGT、奥様の通勤快速仕様として製作中ということは以前にも書いた通りです。クーラー付きにするということだったので、てっきりエンジンのドナーカーのシステムをそのまま利用すると思っていたら・・・なんと最近(一部で)話題の電動コンプレッサータイプを装着する予定とのこと!。




ユニットはドランクルーム内に配置し、コンデンサーは床下に水平にして装着するそうです。吹き出し口は昔の高級車(笑)のように、リアのパーセルシェルフに取り付ける予定です。



もし実際に良く冷えて信頼性、耐久性の高いシステムであれば、いずれは我が家の空冷ビートルやポルシェ911(930)にも装着したいと思っていたけれど、コンデンサーの配置やオルタネータの容量の問題など、疑問に感じる点が色々あったので、実際に装着している方から意見を聞きたいなぁと思っていた所でした。どのような感じに仕上がるのか?、私としても興味津々ですよ。これでまたノーチラススポーツカーズに顔を出す楽しみが一つ増えました。

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次はサバンナGT(RX3)!。ノーチラススポーツカーズで新プロジェクトがスタート。

2024-06-04 18:00:00 | マツダ・サバンナGT
マッハ号の様子を見に久々にノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら・・・ありませんでした!。ボディや機関、電装等、ノーチラスでの作業が一通り終わったので、次の段階の作業のためにオーナーの元へと帰って行ったんですね。完成した姿を見ることができなくてちょっと残念だなぁ。でも少し空きスペースができたこともあり、既に二つも次のプロジェクトの作業が始まっていました。"プロジェクト その1" はこちら、マツダ・サバンナGTクーペ(RX3)です。




実はこのクルマ、古川先生の奥様が若い頃に乗っていた個体だそうで、いつかまた直して乗ろうと思ってずっと屋根下に保管していたとのこと。今回は再び奥様の通勤用として快適仕様にして復活させるということを計画しています。外装ではモールが一カ所だけ欠品であることを除き、エンブレムまで含めで全て一式確保してるそうです。




オリジナルの12Aエンジンは以前にRX7の競技車両を製作するときに使ってしまったので、今回は某エンジン(まだ内緒)にスワップする予定。飽くまで通勤快速仕様なので、フルオリジナルに拘るのではなくエアコンやパワステも装着する予定だそうです。さすがに屋根下に保管されていただけあって、錆びの進行も表面のみという感じで、パッと見では大きな板金作業が必要な個所はないように見えました




ご覧の通り、インテリアもほぼオリジナルの状態で残っています。現在は作業時に汚れても良いように写真のようなステアリングが装着されているものの、ちゃんと純正が1本確保してあるそうです。この画像には映っておりませんが、前後のシートもオリジナルが装着されたままでした。8トラのカセット、久々に見たよなぁ(笑)。



腐りのない良いベース車両ということもあり、切り貼りの板金作業が必要なほどのレストアでもないけれど、さすがにまだまだ数か月はここにいると思われるので、私も時々進行状況を見に行こうと思っています。

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