息子が春休みに入ったので、久々に二人で美術館に行くことにしました。今回選んだ展覧会はコチラ、東京都現代美術館で開催されている 『 クリスチャン・マーレー トランスレーティング [ 翻訳する ] 』 。クリスチャン・マーレーはコラージュや音を使ったインスタレーション等で知られるアメリカの現代芸術家ですが、日本で大規模な個展が開催されるのは今回が初めてとのこと。
私も息子もクリスチャン・マーレーに関してはほとんど何も知らないという状況だったため、期待と不安の入り交じった状況での訪問だったのですが・・・・・・
・・・・・・期待以上の内容で大変楽しませて頂きました。
今回は写真撮影可だったので、少しだけ会場の雰囲気をご覧に入れることにしましょう。
息子はあまり興味が無い展覧会の場合、さっさと展示室を後にしてしまうのですが、今回はレコードを叩いたり曲げたりしながら音を出すという 《 レコード・プレイヤーズ 》 と、映画の音楽に関するシーンを集めてコラージュした 《 ビデオ・カルテット 》 という映像作品が気に入ったようで、最後まで熱心に観ていました。
私はこの部屋の4面を使用したこの映像インスタレーション、 《 サラウンズ・サウンズ 》 が良かったなぁ。
尚、この企画展の会期は来月、2月23日までとなっております。日時指定の予約優先だったものの、私達が訪問した日には当日券で入場できました。