半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

VW B4パサート・ヴァリアント、車検が完了しました。

2017-10-31 18:16:00 | VW パサート
川口のBISに車検に出していたVW B4パサート・ヴァリアント、私の方の都合で遅れに遅れてしまったのですが、ようやく時間かとれたので受け取りに行くことにしました。




正直な話、このクルマにはあまりお金を掛けたくはないので、今回も乗り味といった物は一切無視。実用上、支障が出ない程度ということで整備をお願いしました。というわけで、今回交換したのは・・・・・・ワイパーブレード、




エアフィルター、




プラグコード。




プラグ、




デスビのキャップ。まぁこの辺りまでは普通の消耗品ですね。




これはノックセンサー。コネクター部分にクラックが入っていたので交換です。




これはウォーターポンプ。どこからか僅かに異音が出ているなぁと思って山崎社長に確認をお願いしたところ、コイツが犯人でした。




これはステアリングラックのブーツ。切れていたので交換です。



その他、排気漏れを起こしていたエキゾーストと、またまた開かなくなっていた助手席側のドアハンドルの修理、エンジン・オイルとフィルター、ATFの交換も実施しています。


今回の整備費は税込みで9万8712円に収まったので、車検代は諸経費込みで16万4142円で済みました。

このパサート、依然として問題山積みのままではあるものの、今の所はまだ実用上困るほどではないので、車両代金を超える修理代がかかるようになるまで乗り続けることになるかも知れないなぁ・・・・・・
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えっ、陶器の帽子とステッキ?。国立近代美術館工芸館で 『陶匠 辻清明の世界』 を観ました。

2017-10-30 17:10:27 | 美術館、展覧会


さて、今日は昨日のブログの続きです。東京国立近代美術館の企画展のチケットを買うと、常設展はもちろんのこと、直ぐ近所にある工芸館の展示も見ることができます。今回は 『陶匠 辻清明の世界』 という面白そうな展覧会をやっていたので、見て行くことにしました。




今年の春にサントリー美術館で開催された 『サントリー美術館新収蔵品 ヨーロッパ陶磁と世界のガラス』 では、辻清明氏が蒐集されたガラス器と共に、数点でしたがご自身の陶芸作品も一緒に展示されていました。正直に白状してしまえば、その時には私にはちょっと高尚過ぎるなぁという感想だったのですが・・・・・・






・・・・・・実際には動物はもちろん、帽子やステッキ、鬼の金棒といったユーモラスなオブジェなども沢山作っていらっしゃったんですね。









辻清明氏は生前、 “自分の先生は古美術なので、その蒐集にお金を使うのは授業料のようなもの” と語っていたとのこと。ウ~ム・・・・・・私が今まで払ってきた高額な授業料は、いつか実を結ぶときがやって来るのでしょうか? (笑) 。
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東京国立近代美術館で、 『日本の家 1945年以降の建築と暮らし』 を観ました。

2017-10-29 18:39:30 | 美術館、展覧会


カミさんと二人で、東京国立近代美術館に行きました。今回のお目当てはこちら、 『日本の家 1945年以降の建築と暮らし』 です。





開催を知ってから凄く楽しみにしていたものの、中々スケジュールの調整がつかず、会期終了間際での訪問になってしまいました。


この企画展は、そのタイトル通り、1945年以降の個人向けの戸建て住宅を中心に紹介するという内容でした。正直な話、すでに知っているような有名な建物ばかりであまり面白くないかな?と心配していたのですが、さすがに国立の美術館で開催されるような大規模な展覧会ということもあり、大変中身の濃い充実した内容となっていました。






私の一番の興味はこれ、建築模型です (笑) 。期待通り、沢山の模型が展示されていたのですが・・・・・・








・・・・・・通常は建築模型に使用しないような素材や手法を用いた作品も沢山あり、それ自体を楽しむことができる内容となっていました。素晴らしい!。











こういった展覧会を観る度に思うのですが、こうやってアートとして認められるような作品に暮らすというのは、一体どんな感覚なんでしょうね?。
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フランス人のパン屋さん。四街道市、 『ボー・スィエル』 でパンを買いました。

2017-10-28 23:59:58 | パン
パンが切れたので買い出しに行きました。今回はこちら、四街道市にあるフランス人のパン屋さん、 『ボー・スィエル』 の番です。




で、今回買ったのはこのようなパン。













全てのパンを試してみようと思っているものの、元々種類が非常に多い上に、季節ごとに新しいパンが登場するので、我が家のペースでは中々達成できません。果たしてコンプリートを実現するは日はやってくるのだろうか?。
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松濤美術館で 『三沢厚彦 アニマルハウス:謎の館』 を観ました。

2017-10-27 22:33:57 | 美術館、展覧会


カミさんと二人で松濤美術館に行きました。




現在開催されている企画展はこちら、 『三沢厚彦 アニマルハウス:謎の館』 です。三沢厚彦さんは、楠の木を素材に、ほぼ等身大の動物彫刻を作るという彫刻家。今回はその三沢さんがこの美術館を自分の家と想定して、画家や彫刻家、写真家の友人達を招いたら・・・・・・という趣向のコラボレーション企画となっていました。




ロビーではいきなりこの巨大なホワイトタイガーがお出迎え。三沢さんの自宅という設定なので、下の画像にもちらりと写っているように、窓の外や階段の途中、他の作品の陰などにまで作品が隠されていましたよ。






この三沢さんの動物から受ける違和感と親近感を合わせたような妙な感覚はどこから来るものなのかなぁ・・・・・・と不思議に思っていたのですが、三沢さんが私と同年代ということが分かり疑問が氷解しました。この妙な感覚、私達の世代が子供の頃に慣れ親しんだ、あの “ソフビ” と同じ感覚なんですよ。





2Fの展示室に再現された作業場を見ていたら、テーブルの上にタイムライフブックスの 『大西部物語』 のシリーズが置いてあったのでビックリ!。実は私も中学生の頃、某誌に掲載された広告を見てどうしても欲しくなり、お年玉の大半をつぎ込んで買ったことがあったのです。よく見たらフライヤーの表紙にもちょっと面白い物が写っているし (笑) 、もしかして、三沢さんは結構銃好きなのかもしれませんね。
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東京モーターショー2017、何か一台乗り逃げするとしたら・・・

2017-10-26 21:08:47 | その他、自動車関連


今日は東京モーターショー2017のプレスデー、2日目。体調が悪かったので初日はパスしてしまいましたが、少し回復してきたので昼頃から出撃することにしました。




一応、お約束なのでコンセプトカーやスタディモデルの類いは一通り撮影したつもりだったのですが・・・・・・






・・・・・・こちらは肝心のコンセプトカーの方を撮り忘れていました!。ゴメンナサイ。




正直な話、やはり個人的に興味が湧くのはこういうクルマの方。人も少ないのでじっくり見せて頂くことが出来ました。




でも、もし今回のショーの出品車で何か一台乗り逃げ?するとしたら・・・・・・









・・・・・・迷わずこれにします!。ポルシェのブースのあった356スピードスター。本国のミュージアムからの借り物ですね。



自動運転の電気自動車が走り回る世界は、一般論としてはユートピアなのかも知れません。しかし、やはり私のような人種にとってはディストピアに過ぎず、残念ながらそういう流れに対して明るい未来像を思い描くことは出来ません。やはりモーターショーを訪問するのは今回が最後ということになりそうです。
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江戸を写真で見ると?。DIC川村記念美術館で 『フェリーチェ・ベアトの写真』 を観ました。

2017-10-25 18:12:21 | 美術館、展覧会
カミさんと二人でDIC川村記念美術館に行きました。




現在開催されている企画展はこちら、 『フェリーチェ・ベアトの写真 人物・風景と日本の洋画』 です。





フェリーチェ・ベアトは1863~1884年に日本に滞在し、幕末から明治期に掛けての日本の写真を多数撮影しています。人物や当時の風俗を撮影した作品もありますが、やはり面白かったのは風景写真。外国人の撮影した写真ということもあり、横浜や長崎が多いのですが、自分が知っている場所の江戸時代の風景を観ることができるというのは新鮮な驚きです。

鎌倉の大仏、昔は周囲に何もなくて、人が上にのぼったりしていたので驚きました (笑) 。
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東京ステーションギャラリーで、 『シャガール 三次元の世界』 を観ました。

2017-10-24 17:34:09 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で東京ステーションギャラリーに行きました。現在開催されている企画展はこちら、 『シャガール 三次元の世界』 です。




シャガールに陶芸の作品があるのは知っていましたが、本格的な彫刻やブロンズの作品を観るのは今回が初めてのこと。まさかこれほど多くの立体作品を製作していたとは思ってもいませんでした。





もっと余技的な作品なのかと思っていたら、ちゃんと独立した “シャガールの作品” として成立していたので驚きました。

そういえば、大学2年生の時、初めてカミさんと一緒に出掛けた展覧会は、新宿の小田急グランドギャラリーで開催されていた 『シャガール展 生誕95年 愛とポエジーの魔術師』 でした。あの頃は、まさか30年以上経っても同じようなことをしているとは思ってもいなかったなぁ・・・・・・
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フルーツダイエット開始から1年経過!。さて、結果は?。

2017-10-23 17:51:12 | その他の食べ物
最近は全然書いていませんでしたが、 約1年前に始めたフルーツダイエット 、いまだに飽きもせずに (笑) 続けております。

これが16期目で・・・・・・




これが17期目で・・・・・・




これが18期目で・・・・・・




これが19期目で・・・・・・




これが20期目で・・・・・・



・・・・・・てな感じで、全然代わり映えがしないので記録するのは止めましたけど、今でもスタート時点とまったく同じルールのままで続けています。


で、肝心の結果の方なのですが、体重に関してはスタート時点より-5.2kgで、BMI値でいうところの適正体重ジャストまで落ちました。20%あった体脂肪率も、現在は14~16%になっています。

しかし、ダイエット前と変わったのはこの体重計の数値とベルトの穴の位置のみで、体感的には何も変化がないというのが正直な所。事前の予想では、 “もし5kg以上の減量に成功すれば、普段の生活でも自覚できるほど身軽になるだろう” と思っていたのに、特に変わりはありません。時間を掛けて少しずつ減量するとこんなもんなのかな?。


期待に反して、どうやら外見上も大して変わっていないようで、誰も “痩せたね!” とはいってくれません (笑) 。


健康状態に関しても同様で全く変化はなく、以前と同じように普通に風邪を引きますし、肌の状態も変わらないし、朝は眠いし、肩も凝ります (笑) 。まぁ逆に悪くなったと感じるようなことも何もないので、このまま続けるかどうかは次回の健康診断の結果次第かな?。
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東京国立博物館で 『フランス人間国宝展』 を観ました。

2017-10-22 19:06:33 | 美術館、展覧会



今日は早めに投票を済ませ、その足でカミさんと二人で上野の東京国立博物館に出撃しました。今回観に行ったのはもちろん平成館で開催されているこの 『運慶』 ・・・・・・




・・・・・・ではなくて、こちらの表慶館の方で開催されている 『フランス人間国宝展』  (笑) 。空いているときにじっくり見たいと思っていたので、私達にとっては選挙+台風は絶好のチャンスでした。




フランスの人間国宝=メートル・ダールは、日本の重要無形文化財の制度にならって設けられた制度で、伝統工芸の最高技能者に与えられる称号とのこと。現在の認定者は124人で、今回はその中から15名の作品、約200点が来日していました。




陶芸、革細工、金銀細工、ガラス・・・・・・といった作品はもちろん、傘、扇、羽根細工といった今まで一度も観たことがないカテゴリーの作品も色々あり、大変楽しませて頂きました。



機会があったら、他のメートル・ダールの方々の作品も観てみたいなぁ。
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