半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

イルピー農園、ジャガイモの収穫、開始です!。

2013-05-31 08:19:51 | ガーデニング
イルピー農園、ジャガイモが結構育ってきました。




まだ早いことは分かっているものの、待ち切れずにちょっとだけ収穫してみることにしました。



やっぱりちょっと小さいけど、まぁこれはこれで良しとしておこう (笑) 。


自宅の庭で採れたタマネギとアスパラがあったので、カミさんがジャーマンポテトを作ってくれることになりました。



さすが新じゃが、洗っただけで皮が全部きれいに剥けちゃいましたよ。


はい、出来上がり。やっぱり採りたては美味しいなぁ。



自分でシカやイノシシが獲れるようになったら、ベーコンも自家製にできますね。次の猟期にはちょっと頑張ってみようかな?。
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ナシアシブトハバチ、今年もやってきました!。

2013-05-30 08:32:17 | 生き物
3年ほど前から我が家の庭のサクランボ (佐藤錦) の木にやって来るナシアシブトハバチ、今年もやってきました。

これ、何齢目かは分かりませんが、幼齢幼虫ですね。これを見るのは初めてです。




これが脱皮して……




お馴染みのこの姿になります。それにしても、到底ハチの幼虫とは思えない姿です。今年も無事に育ってくれると嬉しいな。



同じ木にあの憎きマイマイガの幼虫もいるのですが、このナシアシブトハバチがいるので殺虫剤を使うことができません。地道にピンセットで駆除するしかないようです。
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国立新美術館で 『貴婦人と一角獣展』 を観ました。

2013-05-29 08:38:31 | 美術館、展覧会
ちょっと外出したついでに、国立新美術館に行ってきました。




お目当てはこちら、 『貴婦人と一角獣展』 です。






この6点の連作のタピスリーは、フランスの国立クリュニー中世美術館に収蔵されている作品で、中世の美術作品の最高傑作の一つといわれている物。過去にたった一度、1974年にメトロポリタン美術館に貸し出された以外は、国外に出たことがないというフランスの至宝です。





あまり馴染みのないタピスリー、それもたった6点の連作が主役という展覧会ということもあって、ちょっと物足りないかな?と思っていましたが、さすがにこの作品は見に行って良かった。

1500年頃のタピスリー芸術やその技法などを紹介する展示もあり、大変参考になりました。この展覧会、7月15日まで開催されているので、チャンスがあったら御覧になっておくことをお勧めします。


ご存じの通り、一角獣というのは空想上の生き物ですが、このイッカクの牙が一角獣の角として珍重されていたこともあったそうです。





この骨格は2010年に国立科学博物館で開催された 『大哺乳類展 海のなかまたち』 を見に行ったときに撮影した物。確かにこの牙だけを見たら、こんな動物に生えているとは思えなかったでしょうね。 
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パッションフルーツで緑のカーテン、できるかな?。 その2。

2013-05-28 07:59:18 | ガーデニング
パッションフルーツで緑のカーテンを作るという計画、さすがに2本だけじゃ足りない様な気がしたので8本追加しました。これで合計10本です。



でも今度はちょっと多過ぎたかな? (笑) 。


庭の家庭菜園用スペースを広げるために芝を剥がしていたところ、いつの間にか掌の皮が剥けていました。イテテテ!。




ふと気付くと、庭のビックリグミの実も熟し始めていました。



赤くなると鳥に盗られる確率が高くなるので、収穫のタイミングが難しいなぁ。そろそろサクランボも色が変わってきたので、今週中に収穫することにしましょう。
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VWのB4パサート、エンジン・オイルを交換しました。

2013-05-27 09:03:27 | VW パサート
VWのB4パサート・ヴァリアント、我が家にやって来てからの走行距離が1万kmを超えたので、BISでオイル交換をお願いすることにしました。




もちろんオイルの状態は異常なし。私は頭が悪く、いつフィルターを交換したのか忘れてしまうので、フィルターも毎回交換してもらうことにしています。




前回自分で交換したドアハンドルですが、何とセントラルロックに連動していなかったことが判明 (笑) 。BISの高木メカに調整していただきました。






ワイパーの拭き取りが甘くなってきたので、左右共に新品に交換していただくことにしました。BISの在庫が今風のブレードだったので、こんな感じになりました。



このクルマ、今年の10月に車検なのですが、今の所不満らしい不満もないし、何より買い替えるほどの経済的な余裕もないし (笑) 、このまま乗り続けてしまおうかな?。
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GALERIE Malle に、 『circo 蒲生マリコ 人形展』 を観に行きました。

2013-05-26 15:49:32 | 美術館、展覧会
昨日はカミさんと二人、恵比寿のGALERIE Malle (キャラリーまぁる) に行きました。




お目当てはこちら、蒲生マリコさんの人形展、 『circo 蒲生マリコ 人形展 』 です。実はカミさんは先週も訪問しているので、昨日で2回目ですね。




今年は “村にサーカス団が来ました♪” というサブタイトルの通り、ウサギやネコ、ネズミからライオン、トラ、ゾウ、ラッコ!に至るまで、色々な動物達が大集合して楽しませてくれました。この蒲生さんの後ろのシーンは、ちょうど村にサーカス団が到着した所なんですよ。何だかチェコの人形アニメーションのワンシーンを思い浮かべてしまうようなイメージでした。




以前にも書いた通り、今回はカミさんがオーダーした人形も展示されていました。それがこちら、アザラシです。




蒲生さんもアザラシは初めてということで結構大変だった様子。ちょっとアシカかオットセイが混ざっちゃっているような気もますけど (笑) 、そういう所も蒲生さんの作品らしくて愉しいなぁ。



この出来栄えを見てすっかり感激してしまい、また新しい作品をオーダーしてしまいました。今度も初めて作る動物だということで、どのような感じで仕上がるのか今から凄く楽しみです。
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オリバー・サックス著、 『ミュージコフィリア 音楽嗜好症』 を読みました。

2013-05-25 23:48:51 | 
オリバー・サックス著、 『ミュージコフィリア 音楽嗜好症』 (太田直子訳、早川書房刊) を読みました。著者はアメリカの著名な脳神経科医であり、映画化された 『レナードの朝』 の作者としてよく知られています。

私が初めてその名前を知ったのは、20代の頃に 『妻を帽子とまちがえた男』 を読んだときのことだったと記憶しています。



今回の本はサブタイトルに 「脳神経科医と音楽に憑かれた人々」 とあるように、様々な事故や病気、障害などが引き金となり、音楽という物に対して突然物凄い凄い能力を発揮するようになった人とか、障害と際立った音楽の才能を併せ持つ “音楽サヴァン” やウィリアムズ症候群の話等々、非常に沢山の事例を挙げながら紹介されています。

頭の中でCMソングなどがグルグル回り続けてしまう現象など、多くの人達が体験した経験のある話題等も登場するので、あまり音楽に深く関わった経験のない方でも、決して縁遠い内容ではないと思いますよ。



私が個人的に最も興味を持ったのは、やはり音楽療法に関する話。失語症で全く言葉を話すことができない患者が、ミュージカルのように歌にすれば会話できたという事例を読むと、やはり音楽の力いうのは素晴らしいなぁと思ってしまいます。

でも 『ボレロ』 を作曲した当時、ラヴェルがすでに認知症だったという説は、ちょっとショッキングでしたよ。


(追記、 2013年5月25日)
この本は2年近く前に購入して読み始めましたが、途中で行方不明になっていたため、読み終わるまでずいぶん時間が掛かってしまいました (笑) 。興味深い事例が沢山登場してくるので、音楽に興味がない方にもお勧めですよ。 「夢の中では行動、特徴、視覚的要素、そして言葉はすべて修正されるか歪められるが、音楽だけは夢という環境によって変化しない」 という話には驚きました。
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古式銃のレストア、途中経過を見に行きました。

2013-05-24 08:59:08 | 前装銃射撃、古式銃
向島のM銃砲店に整備に出していたオーストリア、フェルディナンド・フリューヴィルト製のM1849ライフル、途中経過を見に行ってきました。Mさんのやり方は破損部分等も極力オリジナルの部品を生かして再生するという方法です。また過去の使用で生じた傷等も敢えて消さずにそのまま残します。それがその銃に刻まれてきた “歴史の証" であるという考え方なのでしょう。また、修理した部分を古く見せる・・・いわゆる “時代付け” をしないという点も私が共感できるポイントです。







この銃のオリジナルの仕上げは白磨きですが、もし知識のない所に出していたら、コールドタイプのガンブルーで安っぽい黒染めにされちゃったかもしれません。実際、そういうインチキな修理で台無しにされてしまった古式銃は少なくないんですよ。一見きれいに見えるんで、素人受けは良いんですけどね (笑) 。

古式銃は文化財であり、その修理、修復の範囲に関しては、1989年に文化庁(文化財保護委員会)との間で取り決められた厳格なガイドラインがあるので、それを逸脱することがないように十分に注意する必要もありますね。


木部の補修などは仕上がった状態では分かり難いのですが、この画像の元の状態と比べれば、その差は歴然でしょう。欠損部分は似た色、木目の旧い木を使って埋め木されています。パテ盛って、木目書いて、濃い目の色付けて誤魔化してしまえば簡単ですけど、そんなのは本物の職人さんの仕事じゃありません。アンティークの家具とかもそうですが、 色が不自然に濃い物は、元の程度が悪いのを誤魔化しているというケースが少なくありません。




再使用ができない部品は、ネジ1本、ピン1本に至るまでオリジナルに合わせて削り出して作ります。既製品なんか使いません。一見ストレートに見えるようなピンにも、ちゃんとテーパーが付けられていたりするんですよ。




レストアをお願いしたときにはラムロッドの形状が分からなかったので、フリントロック時代のフランスのマスケットの様な物を作っていただいたのですが、その後の調査でやや形状が異なることが判明しました。申し訳ないのですが、この部分は作り直していただくことにしました。でも皆さんお気づきですか?。このボツになったラムロッド、先端だけじゃなくて、根元の部分からテーパーに加工してあるんですよ。凄い手間が掛かってます。




そして最後はこれ、前回紹介し忘れた銃身内部の状態。薬室から銃口まで、12条のライフリングがきっちりと残っています。幕末に入ってきた銃で、ちゃんとライフリングが残っている銃は希少です。これを見た瞬間、「おっ、この銃、まだ生きている!」と思いました。



まだ錆がありますけど、ある程度の数を撃てばピカピカになるでしょう。ここまでくれば、完成まではあと一息。今から凄く楽しみです。
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あれれ、ピンビーのエンジンが始動不能に!?。

2013-05-23 07:58:54 | VW 空冷
昨日はBISまでエフロードのピンビーの取材に行きました。今回のお題はヒートエクスチェンジャーの開閉レバーの装着と、ワイパーがちゃんと使えるようにすることだったので、楽勝だと思っていたら……




エンジン、始動できなくなりました!。



キャブまで燃料が来ていなかったので、最初はてっきり電磁ポンプのトラブルだと思い、残しておいた純正の機械式ポンプが使えるように前後の燃料ホースをつなぎ直したのですが、残念ながら変化なし。

フィルターも大丈夫だし、どこか詰まっている風でもないし、フューエル・ラインにエア噛んでも、ここまで始動に手間取った経験はないよなぁ。


残念ながら今回は時間切れになってしまったので、Q編集長もBISにクルマを置いて帰ることにしました。トホホ~



他のクルマなら全然気にもならないけど、空冷VWで原因が掴めないのは凄く悔しいなぁ。でも理由が分かったら、きっと “なぁ~んだ、そんなことだったのか!” というようなことだと思うんですけどね (笑) 。
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ポルシェ911、車検が完了しました。

2013-05-22 07:52:22 | ポルシェ911
車検整備のためにシミズテクニカルファクトリーに入庫させていたカミさんのポルシェ911、作業が完了したということで、受け取りに行ってきました。前回書いたエアコン (というよりもクーラー) とドアの異音の修理以外、このフォグランプが切れていたので交換したそうです。





カミさんも私も基本的にフォグは使わないので、切れていることには全然気づいていませんでした (笑) 。


走行距離はこの2年間でちょうど2万キロ。以前よりはペースが落ちているものの、この年代の930系911としては、結構稼働率が高いクルマじゃないかな?。



しかし、カミさんの勤務先が以前よりかなり近い所に変わったので、このままではさらに走行距離が短くなりそうです。できれば次回の車検までには25万kmを突破したいので、時々私が遠出に連れ出してあげることにしましょう。

今回の整備内容、掛かった費用等に関しては、次号のエフロード誌でご報告させていただく予定です。
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