ドイツのコレクターからこれをゲットしました!。エッティンガーがT3のカラベル用にほんの少しだけ販売したステアリングです。法外?な価格は我慢するにしても、納得できる程度の物がほとんど無かったので、まさに念願叶って・・・・・・という感じですね。
実は私がこれを所有するのは初めてではありません。以前に乗っていたエッティンガーのT3スーパーバス、
カラベルWBX6 3700Eに、これと同じ物が装着されていたのです。その当時からずっと探し回っていたのですから、20年越しというわけだなぁ。
このステアリング、実際に生産していたのはモモで、ギブリをベースにしています。一時はそれで我慢しようか?と思っていたものの、直径40Cmのギブリ自体が希少で、結局これと同型のモデルで程度が良い売り物には出会うことが出来ませんでした。
エッティンガーの2000E/16に付いていたステアリング( これもモモのV35がベース )に較べると、こんなに巨大です。
私が長年このステアリングを探し回っていた理由は、我が家の至宝(笑)である、シロ号に装着するためでした。現在シロ号に装着しているステアリングはこれ、テスタロッサに付いていたモモのグリッティです。グリップがやや細身なので、私としては大変気に入っていました。
しかし直径が36Cmなので、残念ながらご覧のようにスピードメーターがあまり良く見えません。
それに対し、今回ゲットしたエッティンガーのT3スーパーバス用ステアリングは直径が二回り大きな40Cmもあるので・・・・・・
ご覧の通り!。格段に見やすくなりますね。
シロ号を冬眠から目覚めさせるのはまだちょっと先になりそうですが、さらなるバージョンアップのために少しずつパーツも集めています。我が家のラインナップの中で、一番最後まで残るのは間違いなくこのクルマでしょう。