半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

東京オペラシティ アートギャラリーで 『オランダのモダン・デザイン リートフェルト/ブルーナ/ADO』 をみました。

2016-09-30 18:23:23 | 美術館、展覧会
近所まで行く用事があったので、東京オペラシティのアートギャラリーによることにしました。現在開催されている企画展はこちら、 『オランダのモダン・デザイン リートフェルト/ブルーナ/ADO』 です。



オランダのデザインと聞いて思いつくのはやはり建築家のヘリット・トーマス・リートフェルトと、 ミッフィー のディック・ブルーナでしょうね。今回のもう一つの主役、ADO (アド) というのは Arbeid Door Onvolwaardigen の略で、 “リートフェルトの影響を受けたコー・フェルズーの指導の下、サナトリウムの患者らによって制作された玩具リーズ” とのこと。私は今回の企画展で初めてその存在を知りました。


今回はこのようにリートフェルト・バージョンと・・・・・・






ブルーナ・バージョンと・・・・・・






ADOバージョン、3つのフライヤーが用意されていました。





リートフェルトのシュローダー邸 (シュレーダー邸という呼び方の方が一般的かな?) 、以前に佐倉市美術館でみた 『オランダデザイン展 挑発する色とかたち』 で模型をみたときには気付かなかったのですが、現物は隣家と壁を接していたんですね。上映されていた古いインタビューのフィルムを見ていたら、あのインテリアの壁を取り除いたのは実はリートフェルトではなくシュローダー夫人の発案だったと語られていて驚きました。

ブルーナに関しては今までほとんど知らなかったブック・デザインなど、ミッフィー以外のグラフィック・デザインを見ることができましたし、ADOの魅力的な木の玩具に関してはそれだけでも見に行く価値ありだと思います。

会期は11月23日までたっぷりありますので、是非お見逃し無く。
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『ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション』 で秋の収穫祭が始まりました。

2016-09-29 17:15:43 | パン
今年も 『ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション』 で秋の収穫祭が始まりました。




というわけで、いつもの用事で恵比寿まで出掛けたウチのカミさんが、偵察にいってきてくれました。

で、今回買ったのはこのようなパン。











残念ながら、私の大好きな焼き栗のリュスティックは置いてなかったとのこと。ウ~ム、残念!。まさか今年は作らないなんていうこと、ありませんよね?。
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庭の果樹達、ピンチです!。

2016-09-28 16:47:37 | ガーデニング
以前にも少し書きましたが、実は自宅の庭に植えている果樹達が次々に枯れ始めました。最初はサクランボが枯れ、それに続いてアンズとビワが2本枯れてしまいました。

コレが裏庭のビワの様子。 今年もちゃんと収穫できたのに 、あっという間にこの状態になってしまいました。




子供達が生まれた記念に植えた木なので切るのは忍びないのですが、さすがに枯れ木を放置するわけには行かないので伐採することにしました。









先日 台風で倒れてしまった果樹園のビワ を加えると、1年で5本の果樹を失ったことになりますね。正直、かなりの痛手です。


さらに・・・・・・今月に入ってから、庭の表側に植えていた2本のビワの木まで枯れ始めました。




取り敢えず、枯れ始めた枝を切り落とし、様子を見ようと思います。



不安になって庭の見回りをしてみたところ、いつの間にか山椒も枯れていてるし、何となくプラムやグミまで元気がないように見えます。まだ元気そうに見えるのはヤマモモとブルーベリーだけですね。理由を知りたくて色々調べてはいるものの、残念ながら未だにはっきりした原因が分かりません。心配だなぁ・・・・・・
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Bunkamura ザ・ミュージアムで 『ピーターラビット展』 をみました。

2016-09-27 16:33:26 | 美術館、展覧会
カミさんと二人でBunkamura ザ・ミュージアムに行きました。今回のお目当てはこちら、 『ビアトリクス・ポター生誕150周年 ピーターラビット展』 です。






今回は大好きなポター作品の原画をメインとした企画展ということもあり、久々に前売りチケットを買ってしまいました。もちろんピーターラビットの登場作品だけではなく、他のポター作品に関する展示も充実していましたよ。







原画を見るのは今回が初めてでしたが、サイズが小さいので驚きました。カミさんは原画はもちろん、シュタイフの初代ピーターラビット (恐らく1904年バージョン) を見ることができて、凄く喜んでいました。


展示室内は撮影禁止だったものの、中庭にご覧のようなフォトスポットが用意されていました。






最後に本日のオマケ、久々に我が家のR.ジョン・ライト・コレクションの中から、ビアトリクス・ポター・シリーズに登場してもらうことにしましょう。



思い起こせば、我が家で最初に手に入れたR.ジョン・ライト作品はピーターラビットだったなぁ。
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2017年版の 『Shooter's Bible (シューターズ・バイブル) 』 が届きました。

2016-09-26 16:52:05 | その他、銃砲関連
先日のガンダイジェストに続き、 『Shooter's Bible (シューターズ・バイブル) 』 の2017年版も届きました。2013年を最後に記事ページが消滅して単なるカタログとなってしまっているため、最近では毎年 “今年で最後にしよう” と思うものの、さすがに長年買い続けていると中々止めることができません (笑) 。





今年の新製品で特に興味を持ったのはホーナディが新しく発売した競技用弾頭、ELDマッチのシリーズ。明らかにシェラが発売したチップド・マッチキング弾頭に対抗した製品ですね。確かに理論上はHPより弾道係数を上げることができるのでしょうが、果たして技術的にHPより高精度の弾頭を量産できるのか?注目したいと思います。

今のところ、ラインナップは6.5㎜(140グレイン)、7mm(162グレイン)、308(208グレイン)、338(285グレイン)の4種類のみ。個人的には6㎜と308のもう少し軽めの弾頭の追加されたら使ってみようかな?。


前述のように、私がシューターズバイブルを買い始めたのはまだ高校生の頃、1979年版からでした。あの頃は記事ページが充実していて、色々参考になったなぁ。中でもこの1984年版は思い出に残る一冊になっています。



何とこの号には “Getting Back to Bascics : Matchlocks Then and Now” と題する火縄銃に関する記事が12ページにわたって掲載され、現代の火縄銃射撃競技に関しても詳細に紹介されていたのです。当時、UIT/ISU (現在のISSF) ルールのポジション・シューティング以外にまったく興味が無かったはずの私でしたが、初めてそれ以外の射撃に対する興味を持つ契機となりました。

もしもこの本を手にしていなかったら、前装銃射撃には手を出していなかったかも知れませんね。
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松濤美術館で 『サロンクバヤ シンガポール 麗しのスタイル』 をみました。

2016-09-25 20:45:13 | 美術館、展覧会
カミさんと二人で松濤美術館に行きました。




お目当てはこちら、 『サロンクバヤ シンガポール 麗しのスタイル』 です。最近、立て続けにファッション関連の展覧会をみたところ中々面白かったので、こちらにも足を運んでみることにしたのです。会期が今日までだったので、ギリギリ間に合いました (笑) 。




サロンクバヤというのは、クバヤと呼ばれるレースなどのブラウスと、サロンと呼ばれる更紗の腰布を組み合わせる独自のファッションのことだそうです。






今回は松濤美術館としては珍しく、一部を除き撮影可になっていました。




レースやビーズによる装飾の緻密さには目を見張ります。100年以上経っている物も色々ありましたが、いずれも保存状態が良いので驚きました。





白雪姫やシンデレラ、赤ずきん等は、サロンの図案として人気のある物だったそうです (笑) 。


これはシンガポール航空で使用されていたユニフォーム。細い!。




最後の展示室はジュエリー関連の展示になっていました。



今回の企画展をみて、シンガポールという国が色々な意味で豊かな国である事を再確認しました。
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久々に焼き菓子を作り始めました。

2016-09-24 23:44:28 | ケーキ、洋菓子
そろそろ涼しくなってきたので、カミさんが焼き菓子作りを再開しました。まず最初はこの材料で・・・・・・




・・・・・・パウンドケーキを焼くことにしました。




デロンギのコンベクションオーブンで同時に4本作ります。今回はフルーツケーキとマロンケーキが2本ずつです。




焼き上がりはこんな感じ。私の書斎まで美味しそうな香りが漂ってきましたよ。




仕上げに我が家の庭で採れた果物で作った特製ジャムをたっぷり塗ります。今回はプラムです。




本来は少し熟成させなければ美味しくならないのですが、撮影用に少し切ってみることにしました。



もちろん切った分は食べてしまいました (笑) 。それにしても、フルーツケーキは本当に失敗がないなぁ。
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パナソニック汐留ミュージアムで 『モードとインテリアの20世紀展』 をみました。

2016-09-23 20:30:54 | 美術館、展覧会
カミさんと二人でパナソニック汐留ミュージアムに行きました。今回のお目当てはこちら、 『モードとインテリアの20世紀展 ポワレからシャネル、サンローランまで』 です。




タイトルではモードとインテリアということになっていたものの、現実にはモードに関する展示がメインでした。






今回はこちらの美術館としては非常に珍しく、丸々撮影可の部屋が設けられていました。






当時のコマーシャル・フォトや雑誌、イラストなども中々興味深い内容でしたよ。






ファッション関連の展覧会、今年に入ってからだけでも 『PARIS オートクチュール 世界に一つだけの服』  『MIYAKE ISSEY展 三宅一生の仕事』  『子供とファッション 小さい人たちへの眼差し』 に続いて4回目です。以前ならこの種の企画展は完全にスルーでしたが、意識してみるようにしていたら、少しずつ知識も付いてきて段々と面白さが分かるようになってきました。

カミさんはともかく、私はかなり場違いで浮いてしまうものの (笑) 、これからもなるべく足を運ぶようにしたいと思います。
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“アガー” って、ご存じでしたか?。

2016-09-22 17:39:21 | 和菓子
カミさんがゼリーのような物を作り始めました。

「あっ、ゼリーだ!。材料はゼラチン?」
「ブブ~、ハズレ」
「じゃあ、寒天かぁ」
「ブブブ~、それもハズレ。これはね、 “アガー” 」
「アガーって・・・・・・何?」



アガーの原料は海藻と豆ということなので、私のような素人には寒天の一種のような気がしてしまいますが、製菓材料としては全然別物の扱いになっているようです。


中身はこのような粉。コレを水に溶かして沸騰させ・・・・・・




型に入れて冷やせば出来上がり。すぐに固まりましたよ。



寒天のように固くはありませんが、ご覧のように透き通っている上に、これ自体には味やクセが全くないので、洋菓子のゼリーを作るときには使いやすいそうです。で、カミさんが作ってくれたのが・・・・・・










・・・・・・何故か和菓子の “水信玄餅” でした (笑) 。



ツルッとしていて、中々面白い食感でしたよ。コレなら他にも色々な使い道がありそうですね。
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十数年振り?にカップヌードルを食べてみました。

2016-09-21 19:09:46 | その他の食べ物
■業務連絡
最近、携帯に電話が掛かってこなくて不思議だなぁと思っていたら、先週映画を見に行ったときに電源を切り、ずっとそのままになってました!!。私への電話がつながらなかったという方がいらっしゃいましたらゴメンナサイ。それにしても、一週間以上携帯に触ってもいないなんて、どんな生活をしているんだか、我ながら心配になります (笑) 。


カミさんと近所のスーパーに買い物に行ったら、カップ麺のコーナーに話題の “カップヌードル 肉盛りペッパーしょうゆ” が山積みになっていました。そういえばカップヌードル、前回食べたのは・・・・・・もう思い出せないくらい昔の話ですよ。

別に私はカップ麺を否定しているわけじゃなくて、むしろ好きな食べ物の範疇に入ると思います。受験生の頃は毎晩のように夜食に食べてました。でもカミさんは元々こういうものを食べる習慣がない人なので、結婚してからは非常食用?に買い置きした “どん兵衛” を何度か食べたことがあるくらい。カップヌードルはもう軽く十年以上食べてません。というわけで、このチャンス?に久々に買ってみることにしました。




なるほど、謎肉10倍というのはこういうことか。




一つのカップヌードルをカミさんと二人で分けて食べました。



でも半分でも十分でした (笑) 。次に食べるのは何年後かなぁ・・・・・・
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