半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

体験博物館 千葉県立 房総のむら で "かみなりうどん" を食べました。

2025-02-01 19:17:10 | 博物館、科学館、資料館
カミさんが 体験博物館 千葉県立 房総のむら まで行く用事があるというので、私もお供することにしました。子供達が大人になったらもうここに来ることもないのかな?と思っていたけれど、全然そんなことはありませんでしたね。何だかんだでまだ年に1~2度は訪問しています。




今回は半端な時期ということもあってか、ご覧の通りあまり人が多くありませんでした。








今回はいつもよりちょっと早めの時間だったこともあり、まだ商家の街並みの中にあるそば屋、いんば が営業していました。いつもすぐに品切れになってしまい、私達が到着する頃には既に営業を終了していることが多いのですけどね。




カミさんの用事も無事終了したので、久々にこちらで食事をすることにしました。夏は蕎麦屋さんですけど、冬はうどんやさんになります。この時期のイチオシはやはり昔のレシピを再現したこの かみなりうどん です。




というわけで、カミさんは かみなりうどん を・・・




私は たぬきうどん をお願いしました。



以前にコチラで何度か 自分でうなぎの蒲焼を焼くという体験 をしたことがあったけれど、人気の体験ということもあって現在は抽選になっているそうです。また体験してみたいとは思っているものの、いつの間にかハードルが上がっちゃったなぁ・・・
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国立科学博物館で、『昆虫 MANIAC』を観ました。

2024-08-24 18:00:00 | 博物館、科学館、資料館
カミさんと二人で国立科学額物館に行きました。現在開催されている特別展はコチラ、『昆虫 MANIAC』です。




今回の特別展は国立科学博物館の研究者によるMANIACな視点とMANIACな標本、最新の研究成果によって構成され、展示室は種類別に5つのゾーンに分けられていました。今回は昆虫 MANIAC というタイトルだったものの、昆虫だけじゃなくてクモやムカデ、ヤスデ、サソリ、ダニ・・・等も含まれていましたよ。








あまりネタバレになってしまうと面白くないので、今回は会場の雰囲気を少しだけ御覧に入れることにしましょう。









第二会場には研究者の皆さんに対するQ&Aの展示があったのですが、昆虫愛溢れる回答があったかと思えば、意外な昆虫が苦手だったり(笑)・・・研究者の本音というのは中々知る機会がないのでとても面白かったです。皆さんもスルーしないでご覧になることをお勧めしますよ。

尚、この特別展、会期は10月14日までとなっております。夏休みにお子様と一緒に訪問するには最適の展覧会でしょうね。
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ちょっとグロい展示もありますが・・・国立科学博物館で、『知られざる海生無脊椎動物の世界』やってます。

2024-06-14 18:00:00 | 博物館、科学館、資料館
うっかりブログにUPするのを忘れていたのですが、先日国立科学博物館に『大哺乳類展3 わけてつなげて大行進』を観に行った時、日本館の企画展示室で開催されていたこの企画展、『知られざる海生無脊椎動物の世界』も観ておりました。




昔TVで観たB級モンスターパニック映画、『血に飢えた白い砂/ブラッドビーチ』(1981年、ジェフリー・ブルーム監督)がトラウマ映画となっている私としては(笑)、海生無脊椎動物はちょっと苦手です。今回は写真撮影可だったけれど、"アニサキスに寄生された〇〇〇" みたいな私にとってはちょっとグロ過ぎる展示も多くて、結局これ1枚しか撮ってませんでした。日本でも一部の地域ではユムシを食用にしているそうですけど、あれを食べられる方は "勇者" だと思います。




でも一枚物のフライヤーの他に、24ページのこんな立派なパンフレットが配布されていたので頂いてきましたよ。ウミウシとかアメフラシとかは色もカラフルで面白いですね。



この企画展、会期は次の日曜日、6月16日までとなっております。もし『大哺乳類展3 わけてつなげて大行進』を観に行こうとお考えでしたら、こちらもお見逃しなく。
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国立科学博物館で、『大哺乳類展 3 わけてつなげて大行進』を観ました。

2024-06-05 18:00:00 | 博物館、科学館、資料館
国立科学博物館に行きました。お目当てはもちろんこちら、『大哺乳類展3 わけてつなげて大行進』です。




今回は "系統" という切り口だったので、どんな内容なのかな?と思っていたのですが、近いと思われていた種が実は遠かったり、思ってもいなかった種が実は近かったり、中々興味深い中身の濃い展示になっていました。








さすがに哺乳類の剝製がずらっと並ぶ展示は壮観です。








ゴッ、ゴマちゃん!。




こちらはジャバ・ザ・ハット・・・じゃなくてミナミゾウアザラシ、ここまで巨大な生き物だとは思っていませんでした!。




レオポンやフクロオオカミ等、すでに実物を見ることができない動物も剥製で展示されていました。






この収斂進化を解説する展示の前で、お母さんが小さな女の子に説明していました。

「この化石がサメに進化して、それがイルカに進化したんだって」

お母さん!、子供に教える前にちゃんと説明を読みましょうよ(笑)。




実は今回、私が一番楽しみにしていた展示はこちら。ニホンオオカミの剝製です。




長年イヌだと思われていたそうですけど、小学生(当時)の指摘て誤りが判明したそうです。でも、こりゃ確かにイヌに見えるよな。



今回の展覧会を見て、系統学というのが決して過去の学問などではなく、まだまだ新しい発見のある面白い分野であることが良く分かりましたよ。動物に興味があるという方であれば、間違いなく楽しめる内容だと思います。この企画展、会期は6月16日までとなっとりますので是非お見逃しなく。
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恐竜好きには堪らない。群馬県立自然史博物館は常設展も見どころ満載でした。

2024-05-12 20:28:12 | 博物館、科学館、資料館
さて、今日は昨日のブログの続きです。

私達は今回初めて群馬県立自然史博物館を訪問したので、常設展の方も楽しみにしていました。




期待通り・・・というか、期待以上に古生物関連の展示が充実していましたよ。このトリケラトプスの手前の床、なぜガラス張りになっているかというと・・・




化石の発掘風景を再現した展示になっていたんですね。結構高さがあるので、ガラスの上を歩くのはちょっと怖かったです(笑)。




実物大の動く恐竜達もいて、記念写真を撮っている方が沢山いました。






日本の恐竜関連の展示も充実していました。娘はフタバスズキリュウ関連の展示に感激していました。




えっ!これは何?。




やはり地球上の環境で進化を続けていたら、最終的にはいわゆる人型に落ち着くという意見が多いようですね。




このクジラ、つい最近新種であることが判明したそうです。実はこちらを訪問したいと思ったきっかけの一つは、ネットのニュースでそれが紹介されていた記事を読んで興味を持ったからでした。






内容が濃過ぎて、1Fの展示の半分も見てない内にお腹一杯になりました(笑)。




次の予定もあったので、残りはもう軽く流そうかと思っていたら・・・2Fでこんな展示を発見。『博物学者の部屋』って何?。




入ってみてビックリ!。最初の部屋ではダーウィンのロボットが進化論に関して説明してくれるという展示でした。




触ったりできる体験型の展示も沢山ありました。





見応えがあるという評価は事前にネットの情報で読んでいたけれど、期待以上に充実した内容で驚きました。これじゃとても1日では見切れません。今回は次の予定があったので駆け足で回ってしまったけれど、次回はもっと時間に余裕をもって再訪しようと思います。
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群馬県立自然史博物館で、『紳士淑女のための鉱物展』を観ました。

2024-05-11 20:08:47 | 博物館、科学館、資料館
カミさん、娘と一緒に群馬県立自然史博物館に行きました。娘からのリクエストで、企画展の『紳士淑女のための鉱物展』を観に行ったのです。




今回の企画展は鉱物を単に「もの」としての側面だけで語るのではなく、「鉱物との出会いの場」を創ることを目的にしているとのこと。なかなか面白そうな企画だと思いませんか?。






企画展と常設展は入り口が別でした。企画展の入り口はこんな感じ。こちらを訪問するのは初めてだったので、ちょっとワクワクしちゃいますね。




で、肝心の内容なのですが、展示されている鉱物標本のレベルの高さはもちろんのこと、その切り口の面白さに感心してしまいました。鉱物の魅力をいかにして伝えるか?ということに重点を置いた、今までに見たことがない斬新な展示方法でしたよ。学芸員さんのインタビュー映像も "鉱物愛" に溢れる内容なので、ぜひスルーしないで見ていただきたいなぁ。















この企画展、残念ながら会期は明日、5月12日までとなっておりますが、鉱物好きなら絶対に見ておくべき展覧会だと思います。

群馬県立自然史博物館を訪問したのは今回が初めてだったので、企画展を見た後に常設展示も見ることにしたのですが・・・その話はまた明日。

(つづく)
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今回も大満足!。家族でつくば市、地質標本館を再訪しました。

2024-01-30 18:30:50 | 博物館、科学館、資料館
久々に家族全員のスケジュールが調整できたので、つくば方面に遊びに行くことにしました。まず最初に訪れたのはこちら、地質標本館。昨年カミさんと二人で訪問して大変面白かったので、是非子供達にも見せたいと思っていたのです。




この地質標本館、名前は地味ですけど規模も内容も大変充実していています。エントランスホールに展示された巨大な活断層(岡本断層)の剥ぎ取り標本、何度見ても凄い迫力です。




これはいわゆる "星の砂" 。1974年、私がまだ小学生だった頃、これが三菱鉛筆のオマケになったことがありました。ユニ、ハイユニ、ユニゴールドを1ダース買うと星形の入れ物に入った物がもらえたので、文房具だから!と親に頼んで買ってもらったなぁ・・・。今でも堺正章さんが歌っていたCMソングを覚えていますよ。関係ないけど、ユニのオマケはユニ坊主とか野菜鉛筆とかユニ笛とか・・・色々持ってました(笑)。




やはりこちらを訪問したら、この恐竜の糞の化石に触らないわけには行きません。






この歳になっても、展示にボタンがあるとついつい押してしまいます。




石で作られた昆虫たち、何度見ても見事です。






海溝や海嶺のジオラマを見ていると、『日本沈没』を思い出します。田所博士の「科学者に必要なのは直観と想像力」という言葉は、つくづく真理を突いてるなぁと思います。




やはり地震や活断層に関する展示は、前回以上に興味深い内容に感じられました。ミニシアターで上映されている活断層調査の映像は大変面白いので必見です。




最後はコレ、異常巻アンモナイト。娘によると、異常巻ばかり集めているコレクターもいるそうです。マニアの世界は分からないなぁ(笑)。



予想通りかなり長時間の滞在になってしまったため、一通り見終わった頃にはお腹がペコペコになってしまいました。というわけで、近所で昼食を食べることにしたのですが・・・その話はまた明日。

(つづく)
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国立科学博物館で、『和食 日本の自然、人々の知恵』を観ました。

2024-01-27 18:00:00 | 博物館、科学館、資料館
カミさんと二人で国立科学博物館に行きました。お目当てはこちら、『特別展 和食 日本の自然、人々の知恵』です。




新型コロナの影響で一度開催が見送られてしまったこともあり、ずっと楽しみにしていました。








まずはキノコ。見たこともないようなキノコが一杯です。スギヒタラケ、長年普通に食べられてきたのに、最近になって毒キノコであることが分かったとは驚きです。






レタスが白菜やカボチャよりもずっと以前に渡来していたとは思いませんでした。




大根にも色々な種類があったんですね。




サケとサーモン、 "イエネコとチーターほども違う" といわれても、どれだけ違うんだかよく分かりません(笑)。




このクロマグロ、拡大模型かと思ったら実物大でした。






鶴や白鳥を食べていたことは知っていたけれど、どんな味がするのかな?。




江戸時代のすしは巨大だったんですね。








ウナギの蒲焼も現在とは異なりかなりワイルドな姿です。




こういった洋食も今ではすっかり和食のカテゴリーに入っているようですね。




さて問題です。これは一体何でしょう。




正解は・・・ライスカレー!。




今では醤油も宇宙に行く時代になりました。



この特別展、大変盛り沢山の内容で、期待以上に楽しませていただきました。会期は2月25日までとなっておりますので、是非お見逃しなく。
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恐竜からスペンサー銃、トリバネアゲハまで!。栃木県立博物館に行きました。

2023-11-28 18:00:00 | 博物館、科学館、資料館
さて、今日は昨日のブログの続きです。

大谷記念館で地下の迷宮?を楽しんだ私達でしたが、まだ少しだけ時間に余裕があったので、帰りにコチラに寄ることにしました。栃木県立博物館です。




ロビーではいきなりこの実物大プテラノドンの復元模型がお出迎えです。




いかにも博物館らしいこういったジオラマもありました。私は子供の頃からこういうのが大好きです。




最近、何かと話題のクマ。ちゃんとクマは木登りが得意だということが書かれていました。




恐竜の骨格模型もありました。やっぱり博物館=恐竜ですよね!。




鉱物や動植物関連の展示も面白かったです。トリバネアゲハの標本がここまで充実している博物館は他にあまりないでしょう。





残念ながら歴史関連の展示は写真撮影不可だったものの、幕末関連の展示の中に博物館ではあまり見かけないスペンサー・カービンが展示されていました。

まさに博物館の名にふさわしい幅広い展示内容なので、ほとんどの方はどこかに興味のある分野の展示があるんじゃないかな?。近所を訪問する予定があるようでしたら、訪問する価値ありの博物館だと思います。
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リアル魔宮の伝説?。大谷資料館 に行きました。

2023-11-27 18:00:00 | 博物館、科学館、資料館
さて、今日は昨日のブログの続きです。

せっかく宇都宮まで行ったので、私達は近くで面白そうな場所を訪問してみようということになりました。という訳で、最初に向かったのはこちら、大谷石の採石場に設けられた 大谷資料館 です。






駐車場の周囲もこのように不思議な風景が!。これは期待できそうですね。




この地下坑内入り口から採石場の中に入ります。




この階段を下りて行くと・・・




このように不思議な空間が広がっていました。映画の『インディージョーンズ/魔宮の伝説』を思い出してしまうのは私だけ?。




天井にはこのような穴が。これも東京ディズニーシーにある『インディ・ジョーンズ・アドベンチャー:クリスタルスカルの魔宮』にある落とし穴みたいですね。




坑内には色々なオブジェが置いてありました。坑内には水が溜まっている部分があり、場所によっては水深30mもあるそうです。






これはもう地下の迷宮以外の何もでもない風景ですね。CMやドラマの撮影、様々なイヴェントの会場として使用されているのも納得です。






採石に関する歴史を紹介している部屋には、採石に使用された様々な道具が展示されていました。昔、人がノミとハンマーで切り出し、人力で運び出していた頃の写真も残っていました。




あまり予備知識なしで訪問したのですが、期待以上の内容でカミさんも私も大満足でしたよ。帰りに近所の駐車場に設置されれていたこの地図を見たら、周囲はまだまだ面白そうな場所が沢山ある様子。次に宇都宮美術館を訪問する機会があったら、そういった場所にも寄ってみたいなぁ。



大谷資料館を後にした私達は、この日の最後の目的地に向かったのですが・・・それに関してはまた明日。

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