半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

実車版マッハ号レプリカ、フューエルリッドの作業に入っていました。

2024-04-10 18:00:00 | その他、自動車関連
古川先生の工房、ノーチラススポーツカーズ に顔を出してみたら、実車版マッハ号レプリカのヘッドフェアリングが外されていました。




フューエルリッドを取り付けるための作業が行われていたのですね。ロードカーとしてナンバーを取得するとのことなので、キー付きのリッドになっていましたよ。残念ながら蝶番を内側に取り付けたら開閉できなかったということで、外側に付け変えてありました。



当然のことながら、こういう架空のクルマは100%アニメーションや漫画の中の世界を再現することはできません。どこまで再現するのか?という点に関しては、人によって妥協できる部分の線引きが全く異なっていると思われるので、オーナーと製作者の間でしっかりとした意思の疎通が取れていないとまずいでしょうね。
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実車版マッハ号レプリカ、テールライトの作業に入っていました。

2024-03-19 18:43:04 | その他、自動車関連
古川先生の工房、ノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、実車版マッハ号レプリカの作業がまた進んでいました。




現在行われている作業はこちら、テールライトの取り付けです。どこにテールライトを取り付けるのかな?と思っていたら、このテールフィンの後端でした。




バルブを使用するタイプのテールランプでは絶対無理ですけど、現代のLEDの技術を使えばこういうことも可能になるんですね。まぁあのアニメが放映されていた時代にはまだLEDのテールランプはなかったけれど、作中でいつの時代の話かは触れられていないので問題ないでしょう(笑)。



新しい技術の導入はデザインの自由度を一気に向上させるということは承知していたけれど、こういうクルマの製作にも役に立つんだなぁ。
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フェラーリ288GTOに関して、一言だけ言わせてください。288は単なる愛称なんかじゃありません!。

2024-02-29 18:00:00 | その他、自動車関連
今日、ネットのニュースを見ていたら、今年はフェラーリ288GTOのデビュー40周年という記事を見掛けました。私も何度が取材したけど、もうデビューから40年も経ってたんですね。このクルマに関して、「正式名称はGTO。288GTOというのは単なる愛称でメーカーでは一切使用してない」という記述を見掛けることがあります。そう、確かにプレスキット等の広報資料の表記も単なるGTOになってましたし、このシャーシプレートにも288GTOとは書かれていません。しかし・・・




それじゃ単なる愛称かというと・・・決してそんなことはありません。これはGTOのフロントウィンドウに貼られたタイヤの空気圧を表示する純正のステッカーなんですけど、はっきり "288GTO" と書かれていることがお分かりになるはず。メーカーでも部署によってはちゃんと288GTOの呼称を使ってたんですよ。ちなみに、これは私自身が実車の取材をした時に撮影した画像で、後ろに写っているは私の取材ノートです。




私の取材スタイルは実際に自分の目で見るだけじゃなくて、メジャーやノギスを持参して寸法を実測したり、磁石を使って各部の素材を確認したり・・・という感じなので、普通はあまり歓迎されない・・・というより、はっきり嫌がられます(笑)。でも面白がって普段は人目に触れないこんな所までちゃんと見せてくださる方もいらっしゃるんですよ。288GTOにはこうやって運転席側からアクセスできるサービスハッチがあるので、意外に整備性は良いのかもしれませんね。



こういうクルマっていうのは、実際に体験してみないと気付かないことが色々あります。この288GTOもクラッチがシビアで発進が難しいと書いている方がいらっしゃいますが、ちゃんと整備してあるクルマなら決してそんなことはありません。むしろ見掛けに寄らずフレンドリーで、決して運転が上手とは言えないこの私でさえ、普通に走らせることが出来るクルマでした。もちろんこのクルマの本来の性能を引き出すような走りは、私には絶対に無理でしょうけどね(笑)。
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実車版マッハ号レプリカ、コクピットが拡大されていました。

2024-02-17 18:00:00 | その他、自動車関連
ノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、実車版マッハ号レプリカの作業が色々進んでいました。まずはヘッドライト。マッハ号のヘッドライトはノーズの下半分に組み込まれているので、照射角度の関係からライト本体はかなり下に取り付けることになるようです。




これはヘッドライトカバーを作るための型。現在のところ、ポリカーボネート板を曲げて制作する予定とのこと。






最初の形状ではコクピットが狭すぎで実際に運転するにはかなり窮屈なので、コクピットを拡大することにしました。




それに合わせて、ヘッドフェアリングの位置も後方にずらしてあります。



温かくなる頃までには、サフェーサーの状態まで仕上げるというスケジュールで作業を進めているそうなので、次回にお邪魔するときにはその姿を見ることが出来るかもしれませんね。
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実車版マッハ号レプリカ、色々進んでいました。

2024-01-29 18:00:00 | その他、自動車関連
外出した帰りにノーチラススポーツカーズに顔を出してみました。例の実車版マッハ号レプリカ、また少し作業が進んでいましたよ。




ヘッドライト、やはり原作の形状を再現しようとすると色々と難しい問題が発生するようですね。






カウルにヘッドライトを装着するという構造なので、光軸調整なども色々と大変そうです。



このプロジェクトを追いかけるようになってからもうすぐ2年。オープンボディはクローズドボディに比べるとはるかに楽というお話でしたが、やはりこういうクルマの製作には年単位の時間か掛かることを覚悟しなければなりませんね。イギリスやアメリカの自動車売買サイト等を見ると、しばしば製作途中の段階で売りに出される "プロジェクトカー" を見掛けますが、やはり夢半ばで断念せざるを得ないケースも少なくないんだろうなぁ・・・
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実車版マッハ号レプリカ、テールフィンが装着されていました。

2023-12-22 18:00:00 | その他、自動車関連
ノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、実車版マッハ号レプリカにテールフィンが装着されていました。




原作でははっきりしていなかったテールライトですが、このテールフィンの後端に組み込む予定とのこと。現代の技術を使えばそういうことも可能になっているんですね。




ヘッドライトに関してはマーキングされた位置まで切り取るそうです。






これはヘッドライトのレンズを製作するときのためにボディから取った型だそうです。確かに、切り取っちゃった後じゃ型取りできませんね。



まだまだ解決しなくてはいけない課題が色々あるようですが、少しずつ着実に進んでいるなぁ。次回は1月の中旬位に様子を見に行こうと思っています。
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実車版マッハ号レプリカ、テールレンズはどうなるのかな?。

2023-12-01 18:00:00 | その他、自動車関連
古川先生の工房、ノーチラススポーツカーズに顔をだしてみたら、実車版マッハ号レプリカのテールレンズの位置を検討している所でした。原作ではテールレンズの位置がはっきりしないので、当初はこの位置に付けようかと思っていたけれど・・・




法規上の問題がクリアできそうなので、テールフィンの後ろに取り付けることになりそうです。テールフィンも原作と同じ位置に装着可能であることが分かったそうです。




特徴的なヘッドライトの形状、やはりオーナーの意見を聞いてそれに合わせることにしたそうです。



このクルマに関しては正規にナンバーを取得するという方向で作業を進めているため、どうすれば原作に登場する姿を再現できるのか?、一つ一つ問題をクリアしつつ進んで行くという感じですね。たとえ既成のシャーシを流用して制作しても、やはり完成するまでには年単位の時間が掛かるんだなぁ。
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実車版マッハ号レプリカ、テールフィンのデザインはどうなるのかな?。

2023-10-28 19:17:50 | その他、自動車関連
ノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、実車版マッハ号レプリカのテールフィンの作業が再開されていました。




こうやってダミーを取り付けて大きさや形状を検討するんですね。マッハ号のデザインの肝になる部分の一つでもあるので、 "コレだっ!" というデザインにたどり着くまでには何度も試行錯誤があるんだろうなぁ・・・。恐らく多くの人が「自分の心の中のマッハ号」を持っているはずなので、100人いれば100通りの正解があると思います。




フロントのラジエターの為の開口部、前回見た時よりもさらに拡大されていました。こういうラジエターの配置に大きな制約がある形状では、冷却系は結構苦しいことになるかもしれませんね。



個人的には、あの特徴的なヘッドライトがどのようにして再現されるのか?とても楽しみなんですけど、古川先生を始めこのプロジェクトにかかわっている方々にしてみたら、頭を抱えてしまうような問題なんだろうなぁ。
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実車版マッハ号レプリカ、ウィンドウの作業に入っていました。

2023-09-23 18:00:00 | その他、自動車関連
ノーチラススポーツカーズに顔を出してみたら、実車版マッハ号レプリカ用ウィンドウの試作品が届いていました。






形状に関してはご覧の様にバッチリなのですが・・・残念ながら現状ではかなり割れやすいので、素材の変更などを含めて再度チャレンジしてみるそうです。




せっかく来たからということで、スタッフのKさんがエンジンを掛けてくださいました。てっきり爆音系かと思っていたら、想像していたよりずっと静かだったのでビックリ。これなら実用に使っても近所からの苦情は来ないかな(笑)。



完成までにはまだまだ時間が掛かると思いますが、これからも時々顔を出して進行状況をご報告させていただきますね。
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ノーチラススポーツカーズの新プロジェクト。ホンダCL50改 電動レーサーレプリカ、発進!。

2023-09-15 18:35:19 | その他、自動車関連
先日、ノーチラススポーツカーズにお邪魔したら、ホンダCL50をベースにして製作された1960年代風のレーサーレプリカが置いてありました。以前から進めていたプロジェクトがここまで完成していたんですね。しかし・・・




燃料タンクを外してみたらその下から見慣れぬ物が!。そうです。このバイクは単なるレーサーレプリカではなく、電動化されていたのです。




この電動レーサーレプリカ、ノーチラスポーチカーズの二輪部門である温故堂(以前に古川先生が屋号として使っていた名称でもあります)のプロジェクト、第一弾として誕生したも物。もちろん市販を前提として製作されており、現車もナンバー付きで公道走行が可能となっています。






フェアリングや燃料タンク、シートなどは古川先生がアルミ板金で製作。フレームも古参スタッフの ”マルちゃん” ことKさんの手によるものです。





このホンダCL50改 電動レーサーレプリカ、完成車だけではなく、フェアリングやタンク、シートなどのキット販売も考えているとのこと。9月23~24日にポートメッセなごやで開催される『Gulf 名古屋ノスタルジックカーフェスティバル2023』にも出品されるそうなので、そちらに行けば現車を見たり、直接説明を聞いたりすることもできますよ。
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