半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

えっ、毒薬に劇薬?。長生郡、シュトラーレン で、薬屋さんのアンティーク・キャビネットを買いました。

2024-08-11 18:00:00 | アンティーク家具
先日、ステンドグラスを購入したアンティークショップのシュトラーレン、我が家の娘なら絶対にツボにはまる品揃えだと思い、娘を連れて再訪することにしました。案の定、欲しいものだらけでかなり興奮しておりましたが(笑)、さすがに予算にも限りがあるのでどれにしようか迷いに迷った上で選んだのは・・・





こちらのキャビネット。一見するとただのアンティークのキャビネットの様に見えるけれど・・・




えっ!、毒薬に劇薬?。このキャビネット、実は旧い薬屋さんで使用されていたものなのです。






残念ながら天板のガラスは割れてしまっているけれど、元々娘が美大で学んでいたのはガラス工芸なので、こういう物の修理/修復なら問題ありません。国産品ですが旧い物なのでかなり作りも良く、ノブの部分にも本物のガラスが使用されていました。念のためこの日は寸法を計って帰宅し、娘の部屋のスペースを確認したところ・・・丁度良いサイズであることが分かったので購入することにしました。娘は画材を収納するのに使用するそうです。



カミさんも娘もまだ色々と興味がある商品があるようなので、これからは定期パトロールのルートに入れさせていただくことにしますね。
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長生郡、シュトラーレン でステンドグラスを買いました。

2024-07-12 18:00:00 | アンティーク家具
長生郡の長柄町という所に大変魅力的なラインナップのアンティークショップがあると聞き、カミさんと二人で訪問してみることにしました。確かに場所はここで間違っていないだけど・・・どうやら入口は右側のようですね。




おおっ、こっ、これは期待できそうです!。ドアを開ける前からテンションが上がっちゃいましたよ。




店内は想像を超える素晴らしい品揃えで、カミさんも私も目移りしちゃって大変でした。で、とりあえず今回頂くことにしたのはコチラ、ステンドグラスです。先日 アンティークアルビオン でも一つバルーンのヤツを購入したばかりですが、あれは昨年に一階のトイレに取り付けたステンドグラスと同じような感じで二階のトイレの窓に装着することにしているので、他にも洗面所やダイニングの窓の上に取り付けるのに適当なサイズの物を探していたのです。



今回は初訪問だったにもかかわらず、色々と楽しくてヒントにもなるような興味深いお話を沢山うかがうこと出来て、あっという間に時間が過ぎてしまいました。私達にもまだ他にも欲しい物がいくつかあったけれど、恐らく我が家の娘にとっては私達以上にビンゴの品揃えだとおもわれるので、この次は是非連れてきてあげたいと思っています。
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夷隅郡、ALAM'S AMTIQUES(アランズ アンティークス)でウールのカーペットを買いました。

2024-07-05 18:00:00 | アンティーク家具
私が愛用しているこのアンティークのカーペンターズワークベンチ、実際に作業するときにはフローリングの床に傷をつけないように、ご覧の様にバスタオルを敷いておりました。でもさすがにこれじゃ格好悪いので、アンラズアンティークスで適当なカーペットを探していたことは以前にも書いた通りです。




この6月に入ってきたコンテナの未開封の荷物の中にもカーペットがあるということだったので楽しみにしていたのですが、アランさんにワークベンチの下に置くという話をした所、"そういう用途に使うなら高級な手織りの物はもったいないのでこれにしたら?" といって、倉庫の床に敷いてあったこの機械織のカーペットを勧められました(笑)。




もちろんわざわざ輸入してきたカーペットなので、機械織とはいってもご覧の様にフランスのTAPISIFT製の100%ウールで、フリンジ部分も後から別パーツを縫い付けたような安物じゃありません。にもかかわらず・・・巷に流通している某国製の安物よりもさらに安い価格にしてくださったので、ありがたくいただくことにしました。






というわけで自宅に持ち帰ったものの、実際に書斎で広げてみたらワークベンチの下に敷くにはちょっとサイズが大きいことが判明しました。そこで試しにデスクの下に敷いて見た所・・・



おっ、こりゃピッタリですね。デスクの下にはもう少し高級なカーペットを敷きたいと思っていたけれど、中々良い感じなのでしばらくはこれを使ってみようかな?。ワークベンチ用には、アランさんにもう少し小さいサイズのヤツを探してもらうことにしましょう。
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夷隅郡、ALAM'S AMTIQUES(アランズ アンティークス)に新商品が大量入荷!。

2024-07-01 19:19:51 | アンティーク家具
ALAM'S AMTIQUES(アランズ アンティークス)に新しいコンテナが到着したというので、時間を絞り出してカミさんと一緒に訪問することにしました。6月中に到着という話は聞いていたけれど、どうせまた一月くらい遅れるだろうと悠長に構えていたら、ちゃんと予定通り到着しちゃいました(笑)。




お店に到着したらご覧の通り、新しい品物がびっしりでした。まだ梱包が解かれたばかりという感じで、あいかわらずまだ値付けも何もしてありませんでした。




でも常連の皆さんはコンテナが着いたと聞いてすぐに駆け付けたようで、「おっ、これはっ」と思うような品物には既にSOLDの文字が!。今回はちょっと油断しちゃったなぁ。恐らく大半の商品は値付けする前に売れてしまうことでしょう。




アランさん、真剣な顔で何をやっているのかと思ったら・・・椅子の修理をしていました。アランズアンティークスが驚くほど安い価格で販売できる理由の一つは、こうやってアランさん自身が自分で修理しているからなんでしょうね。都内の専門店に置いてあるようなピカピカのアンティーク家具がお望みという方には適さないお店かもしれないけれど、我が家の様にガンガン実用に使いたいという人にとっては最高のお店です。



実は今回の入荷品の中にカミさんが興味を持った商品があったんですけど、結構高額なんでどうしようか即決できませんでした。その代わり・・・と言っては何ですけど、私はある商品を購入しました。何を買ったかに関しては、後日のブログをお楽しみに。
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大多喜町、アンティーク・アルビオンで、アンティークのステンドグラスを買いました。

2024-06-06 18:00:00 | アンティーク家具
さて、今日は5月26日のブログの続きです。

仕入れ旅行に出掛けていたアンティーク・アルビオンのIさんがインスタにUPした画像を見て気になっていたというアイテムはこちら、不思議なパターンのステンドグラスでした。カナダの戦前の住宅から取り外し、Iさんが手荷物で持ち帰ったものだそうです。まぁ実際には100年は経っていないと思うけれど、そこそこ時代のある物であることは間違いないですね。




下ろしていただいて光を通してみたらこんな感じに見えました。私は今までに一度も見たことがないパターンですが、Iさんによれば恐らくバルーンだろうとのこと。いずれにしても探そうと思って見つかるようなパターンじゃないですね。一見素朴だけど、なかなか魅力的だと思いませんか?。というわけで、めでたくお買い上げということになりました。




ちゃんと寸法を測っていたので、自宅に持ち帰っても膨らんじゃうようなことはありませんでした(笑)。もし本当にバルーンならどの向きに取り付けても大丈夫だろうけど・・・私的にはこの向きかな?。




このステンドグラス、去年の夏休みに取り付けたこのチューリップと同じように2Fのトイレに取り付けようと思っています。



実際の作業は夏休みの宿題にする予定なので(笑)、またこのブログでご報告させていただくことにしますね。
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えっ、ALAM'S AMTIQUES(アランズ アンティークス)でランプシェード、まとめ買い?。

2024-04-30 18:56:23 | アンティーク家具
話は前後してしまいますが、今日は以前に大多喜町のALAM'S AMTIQUES(アランズ アンティークス)で購入したこのガラス製ランプシェードのお話の続きです。アランさんの所で購入したこのガラス製のランプシェード、その場で受け取ることができなかったのは、電球を取り付けるソケット部分のサイズが日本で一般に流通している規格と合わなかかったので、そこを削って広げる加工が必要だったためでした。




このシェード、ちゃんと時代のあるアンティークで、実は同時に3個が入荷していました。もしかしたらペンダントライトではなく、同じシャンデリアに取り付けられていた物だったかもしれませんね。で、受け取りに行ったらまだ他の2個も売れていなかったので・・・結局そちらも買ってしまいました!。アランさんが開口部をヤスリを使って手作業で削ったというので、今回はそのまま持ち帰り、美大でガラス工芸を学んだ娘にリューターで削らせることにしました。




ガラスといえばもう一つ・・・入り口近くのテーブルに恐らく届いた箱から出したばかりだと思われる陶磁器やガラス器が無造作に並べられていました。その中に見事なエナメル彩のフラワーベースがあるなぁと思ってよくよく見たら・・・




あっ、これフランスのルグラ( Auguste Jean Francois Legras)の本物じゃないですか!。アンティークのルグラはガレやドームの陰に隠れて過小評価されてしまっているためか、今はまだそれほど価格が高騰してませんけど、いずれ買えなくなる価格になることは間違いないでしょう。価値観は人によって異なりますけど、私はオリジナルじゃないことがバレバレのガレのレプリカなんか買うより、こちらの方が100万倍位?価値があると思います。



アランさんのお店、こんな感じで宝探し気分を味わえるという点も、何度も訪問したくなる理由の一つなんでしょうね。
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夷隅郡、ALAM'S AMTIQUES(アランズ アンティークス)まで娘の本棚を取りに行きました。

2024-04-07 20:54:26 | アンティーク家具
カミさん、娘と一緒に夷隅郡、ALAM'S AMTIQUES(アランズ アンティークス)に行きました。




目的はこちら。先月娘が購入したブックケースの受け取りに行ったのです。我が家としては別にそのままでも全然かまわなかったけれど、アランさんが最後の仕上げをしてくださいました。




このブックケース、買った時には全然気づいていなかったのですが、実はイギリスの人気家具メーカーであるERCOL(アーコール)の製品でした。




今回、このブックケースを運ぶために、いつもVWやダイハツ・ムーヴ!でお世話になっているワイルドシングから、このスバル・サンバー(ダイハツ・ハイゼットのOEMになってからのヤツですが)をお借りしました。以前、お友達のHさんが乗っていたクルマです。ターボ付きの軽バンは、ある意味最強の実用車だということを再確認しました。もしムーヴ号が退役したら、次は4WD+ターボ+5M/Tの軽商用車にしたいと思います。





実は今回、カミさんもある物を購入したのですが・・・その話はいずれました。
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椅子が階段に変身!。ALAM'S AMTIQUES(アランズ アンティークス)でライブラリーチェア(ステップチェア)を買いました。

2024-03-09 18:00:00 | アンティーク家具
話は前後してしまいましたが、今日はALAM'S AMTIQUES(アランズ アンティークス)で購入したこのちょっと変わった椅子の話の続きです。




実はこの椅子、ただの椅子じゃありません。まず両側にあるこのフックを外して・・・




背もたれの部分をぐるりと前方に回転させると・・・




こんな梯子、というか階段のような形状に変身します。かなりしっかりした造りで、高い場所にある物をとるときに凄く便利!。




階段にした時にはこのフックで固定するようになっています。




このタイプの椅子は昔からある物で、ライブラリーチェア、ステップチェア、ラダーチェア、フランクリンチェア・・・等々、様々な名前で呼ばれています。私は今から二十数年前に目黒通りにあった キーウエスト というアンティーク家具屋さんで見たことがあり、その頃からずっと欲しいなぁと思っていたものの、それ以来一度も出会うことが出来なかったのでその存在すら忘れていました。






今回購入したのはイギリス製ではなく、イタリアのフィレンツェにあるGALLERIA DUE PONTI (ガレリア・デュエ・ポンティ)の作。アンティークどころがビンテージと呼べるほどの時代もないけれど、オークと思われる木の無垢材でしっかり作ってあったのですっかり気に入ってしまいました。アランさんによると、もしこのタイプで本物のアンティークだとすると、イギリスでも結構良い値段になってしまうそうです。



別にアランさんに確認したわけじゃありませんが、この品物は恐らく日本国内仕入れ・・・というか、誰か別のお客さんが家で邪魔になって置いて行った?・・・のだろう思いますけど(笑)、我が家としては別に英国製アンティークにこだわっているワケじゃないので問題ありません。これはキッチンに置くことにしたので、それで使っていたアンティークのジョイントスツールは私の部屋で使うことにしました。
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夷隅郡、ALAM'S AMTIQUES(アランズ アンティークス)に新商品が大量入荷!。我が家で購入したのは・・・

2024-03-07 18:00:00 | アンティーク家具
ハルフロマジュリ・カフェでランチを食べた後、私達が向かったのは、私のブログではすっかりお馴染みALAM'S AMTIQUES(アランズ アンティークス)。2月の半ばに無事コンテナが到着して新商品が大量に入荷したというので、アンティークの本棚を探している娘を伴って見に行くことにしたのです。この日は私達以外にも沢山のお客さんで賑わっていましたよ。




まだ大半の商品に値札さえ付いていない状態で、隣の倉庫の中も一杯で奥に置かれた物には近付くことさえ出来なかったものの、やはり今回の入荷を心待ちにしていた方が沢山いらっしゃったようで、すでに売約済みとなっている商品も少なくありませんでした。




ずっと手頃な本棚を探し続けていた娘はこれをゲット。下段にあった扉を取り外したような痕跡があったものの、その代わりに値段は驚くほど安くて、サイズ的にも娘の希望通りでした。その他にもビクトリア朝の木の箱と70年代の昆虫図鑑を手に入れて大喜びしていましたよ。本棚は持ち帰れるサイズではないので、近日中に軽バンでも借りて受け取りに行くことにしましょう。




ずっと青いアンティークのランプシェードを探し続けていたカミさんも、今回の入荷品の中にこれを発見したので即決しました。でもこのままでは日本国内で使用するのにちょっと都合が悪い部分があるので、その加工をアランさんにお願いしておきました。




今回はもう一つ、この椅子も購入しました。恐らく今回の入荷品ではないし(確認してませんけど、別のお客さんが置いて行って物じゃないかな?)、アンティークどころかイギリス製ですらないんですけど(笑)、実は以前から我が家で探していたタイプの物だったのです。これに関してはちょっと話が長くなるので、機会を改めてもう一度ご紹介させて頂くことにしますね。



私が探していた商品も今回の入荷品の中にありそうなんですけど、まだ梱包されたままで倉庫に入っている状態なんで、実際に見ることが出来るのはまだちょっと先になりそうです。アランさんのお店は商品の回転がとても速いので、もし興味があるようでしたら早めに訪問することをお勧めします。

(つづく)
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ロイヤルコペンハーゲンのデスクランプ、レトロ?なLED電球に交換しました。

2024-03-01 18:00:00 | アンティーク家具
昨年購入してこのブログでも紹介させて頂いたこのロイヤルコペンハーゲンのビンテージ・デスクランプ、大変気に入っているものの、実際に使用してみるといくつか気になることが出てきました。




まず最初はこの電球です。あまり発熱しないように、この10Wの小さな白熱電球を使用しているのですが、それでもかなり高温になるため周囲へのダメージが心配になってきました。




そこで選んだのがこちら、フィラメントがあるレトロなLED電球です。明るさは白熱電球の40W相当と60W相当の2種類があったので、迷わず40W相当の方を選びました。ビンテージのデスクランプなんで、明るければ良いという訳じゃありません。




並べてみるとこんなに大きさが違います。でもLED電球の方が明るいことはもちろん、消費電力も発熱も大幅に少なく抑えることが出来ます。恐らく寿命もはるかに長いことでしょう。




実際に点灯させるとこんな感じ。光が暖か味のある電球色でフィラメント状の部分が光るので、ビンテージのデスクランプに使用しても違和感がありません。こういった商品が作られているということは、やはりそれなりの需要があるということなんでしょうね。




気になるポイントの二つ目はこのスイッチ。回転させることでON/OFFを切り替えるようになっています。でもさすがに年代物なんで結構ガタが来ているし、もしこのデスククランプで壊れる箇所があるとしたら、間違いなくここでしょうね。




スイッチの故障だけじゃなくて火災も怖いので、本体のスイッチを使用することは中止し、ON/OFFスイッチのある配線を使用することにしました。




新しいLED電球の方が背が高いこともあり、傘の位置も若干上になりました。この方が牧神パーンの姿が良く見えるので好都合ですね。光り方もご覧の通り白熱電球のイメージで、全く違和感ありませんでした。



今まで長時間点灯させ続けるのは何となく心配だったけれど、これで心置きなく使うことが出来そうです。
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