半谷範一の「オレは大したことない奴」日記

B級自動車ライターのカオスな日常

東京ディズニーランドで 『モンスターズ・インク “ライド&ゴーシーク!”』 初体験。

2010-01-31 20:53:27 | その他のお出かけ
東京ディズニーランドに行きました。最近はディズニーシーの方ばかり行っていたので、ディズニーランドの方は久々です。




今回のお目当てはこれ。 『モンスターズ・インク “ライド&ゴーシーク!”』 です。昨年4月のオープン以来、大変興味があったのですが、当時は 「ファストパスもすぐ一杯になっちゃうし、5時間以上並ばないと乗れない!」 といった噂を聞いていたので、少し時間を置くことにしていたのです。




これはロビーの天井に書かれている世界地図。よく見るとイギリスがありません。何故?




地図の中に “隠れミッキー” 発見。ドアノブがミッキー・マウスになってました。



さすがに新しいアトラクションだけあって、中々良くできていましたよ。でも 『モンスターズ・インク』 を見たことがない人には、ちょっと意味不明かもしれませんね。


以前は 「如何に効率よく沢山のアトラクションを回ることができるか?」 といったことに躍起になっていましたが、最近では混んでいる場所を避けてのんびり楽しめるようになってきました。例えばここ、 『トムソーヤー島』 だけでも半日楽しく遊べます。




これは 『サムクレメンス砦』 のガンラックに掛けられているライフル銃。昔は全部日本の実銃メーカーであるミロクが製作した鉄製のケンタッキー・ライフルだったのに、今では左から三番目を除いてスペインのデニックス製 (亜鉛合金製の安物) になってました。写真で見ても質感が全然違います。これは人が手で触れる所に置いてあるので、無理に動かそうとして壊されてしまうのでしょうね。人が触れない場所にあるガンラックの銃は、全部ミロク製のままでした。




少し話はそれますが、これはカリブの海賊の建物の中にあるガンラックの画像です。こちら触りにくい場所にあるためか?、右から3番目を除いてはミロク製の銃が残っていました。一番右側がホーケン・ライフルで、他はケンタッキーライフル。でも、いずれも海賊というよりはマウンテンマンの銃ですね (笑) 。





船着場近くにある木の葉っぱに “隠れミッキー” 発見。



こりゃ教えてもらわないと絶対見つかりませんね (笑) 。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月虹が出てますよ!

2010-01-31 00:17:54 | その他
カミさんが呼んでいるので何かと思ったら、月の回りに月虹が出てました。



白虹って呼ばれるくらいで、普通は白にしか見えないことが多いんですが、今日はちゃんと色が着いているのか分かりましたよ。

ハワイのマウイ島では、このムーンボーを見た人には幸せが訪れるといわれているそうです。我が家にも幸せがやってくるかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ザッツ・エンタテイメント』 お気に入りのDVD その15

2010-01-30 20:03:58 | CD/DVD
このブログをご覧になっていただいている方の中にはお気付きの方もいらっしゃるでしょうが、私は何故か旧いミュージカル映画が大好きです。別に大して詳しいわけじゃありませんけどね。

今日紹介するお気に入りのDVD、 『ザッツ・エンタテイメント』 は、そんな旧いミュージカルの魅力を豊富に、かつ分かり易く見せてくれるアンソロジー。74年の最初の作品の後、76年には 『Part 2』 が、94年には 『Part 3』 が出て、 (今のところ) 3部作となっています。







感銘を受けたシーンは色々あるのですが……例えば最初の作品に出てくる 『踊るニューヨーク』 (1940年) のタップ・ダンスのシーン。ほとんどカットで繋いでいない長いシーンであるにもかかわらず、フレッド・アステアとエレノア・パウエルの二人共、最後まで息があがることなく踊り切っているのには驚かされます。きっとそれがプロとしての意地でもあるんでしょうね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウォーカーの 『ショートブレッド』 大人のオヤツ その5

2010-01-29 20:23:14 | その他の食べ物
大人のオヤツ、第5回はこれ。スコットランド伝統のお菓子、ショートブレッドに登場してもらうことにしましょう。今回はウォーカーの製品ですが、別にウォーカーに対するコダワリがあるわけじゃなくて、キャンベルだとか、他のメーカーのものを買うこともあります。



今ではチョコチップ入りだとかなんだとか色々な種類があるものの、ショートブレッドの基本となるレシピは小麦粉、バター、砂糖、塩のみ。とにかく素朴な味です。缶入りなんか形が色々あるのに、味は全部一緒です。


ショートブレッドと聞くと、やはりこちらのフィンガー・タイプを思い浮かべる人が多いかもしれませんね。この2本入りは、カミさんが非常食?としてハンドバッグに忍ばせているタイプ。




やっぱりこれに合うのはコーヒーじゃなくて紅茶。以前紹介したココナッツ・ラスクと同様に、忙しいときにはこれを昼食代わりに食べることもあります。2枚でも結構食べた気になりますよ。



子供の頃はあまり美味しいとは思えませんでしたが、いつの間にか大好きなお菓子の一つになりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

私のBMW M1コレクション その7

2010-01-29 20:02:33 | BMW M1
今回の “私のBMW M1コレクション” はこれ。当時のカタログです。


こちらはいわゆる “本カタログ” 。車両価格が異常に高かったこともあってか、さすがに物凄く豪華ですね。フェラーリやランボルギーニとは比較になりません。表紙込みで32ページもあります。本来はダンボールのボックスに入っていますが、それに宛名を書いて発送されてしまうことが多かったようで、中身以上の貴重品?となっています。




内容はメカ的な解説から競技用車両まで、中々深い内容となっています。このカタログに掲載されているリア・サスペンションのスケルトン・イラストを普通のM1の物だと誤解する方が多いのですが、実際にはグループ5カー用の物。ロードカー用は普通のダブル・ウィッシュボーンです。




さすがに本カタログは誰にでも配れるようなものではなかったようで、もう一種類、こんなフライヤーみたいな四つ折のポスター・カタログも用意されていました。



M1のカタログはこの2種類のみで、言語によるバリエーションがある程度です。次回は色見本とM1のボディ・カラー/インテリア・カラーについて書くことにします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

銃砲所持許可、専門医の診断書、不受理!

2010-01-28 20:19:41 | その他、銃砲関連
今日は所轄警察まで、銃砲関係の申請にいってきたのですが、結果は 『不受理』 。トホホ~です。



理由は東京で書いてもらってきた新様式の診断書が、私の住んでいる千葉県の基準を満たしていないから、というものでした。

内閣府令で定める改正銃刀法に適応する診断書の要件は、 「ア 精神保健指定医」 または 「イ 都道府県公安委員会が、法令に該当するか否かの判断に必要な知識経験を有すると認める医師」 のいずれかに該当する医師が作成した診断書となっています。そして、上記の “イ” の医師の該当基準は、原則として 「精神科、心療内科、神経内科等を標榜し、2年以上精神障害の診断又は治療に従事した経験を有すること」 となっています (警察庁 丁保発第147号 平成21年11月18日) 。

しかし、千葉県の場合は何故か “ア” の 「精神保健指定医」 以外は認められないとのこと。私がもらってきた診断書は “イ” だったので、受理できないということになってしまいました。県警本部に確認していただいた上での回答なので、千葉県全体がそのルールで動いているということなのでしょう。

他の都道府県でОKなものが、千葉県では駄目というのは不思議な話ですが、改正銃刀法も昨年の12月4日にスタートしたばかりなので、まだ色々と混乱している部分もあるのでしょうね。もしかしたら、千葉県以外にも 「精神保健指定医」 以外の診断書を受けつけない県があるかもしれませんので、申請時には一応確認した方が良いでしょう。

まぁいずれは全国的にきちんと統一されるのかもしれませんが、それを待っているわけにも行きませんから、来週にでも別の 「精神保健指定医」 を探して、診断書を書いていただくことにします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シュークリームを作りました。

2010-01-27 19:51:32 | ケーキ、洋菓子
カミさんは今日もお菓子作りです。マカロンを作って卵黄が余ってしまったので、シュークリームを作り始めました。




このオーブン、中々温度の調整が難しいようです。




今回はミニサイズで、マカロン風のシューにしたようです。




粉砂糖を振りかけたら出来あがり。生クリームを載せるタイプと混ぜるタイプの2種類を作りました。



食後のデザートに頂きました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サンテミリオン風マカロン、再挑戦です。

2010-01-26 20:28:39 | ケーキ、洋菓子
前回、予想とは全然異なるお菓子ができてしまったため、カミさんがサンテミリオン風マカロンに再挑戦することにしました。

今回はほんの少し小麦粉を入れるなど、レシピも変更して……




焼く温度を高く、時間は短く……




で、できあがったのはこれです。




表面にクラックこそ入りませんでしたが、今回はモチモチした食感まで再現できました。一応成功かな。ただし、あの香りは再現できず。やはり生アーモンドを使わないと駄目なのかな?


最後にもう一度、本物のサンテミリオン風カマロンの画像を紹介しましょう。



このように切手のような台紙に載った状態で販売されていて、剥がして食べるようになっています。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ジネッタG15S 過去の所有車 その6

2010-01-25 20:30:50 | その他、自動車関連
“過去の所有車 その6” は、このクルマ、ジネッタG15Sについて書くことにしましょう。

アバルト1300クーペ(OT1300/124)で軽量なRRスポーツカーの魅力を知った私が、その次の手に入れたのはこの英国製のキットカー、ジネッタG15Sでした。このクルマとの出会いは某誌の取材。その存在こそ知っていたものの、当時は「プアマンズ・エラン」といった世間の評価をそのまま鵜呑みにしていましたこともあり、あまり大きな期待はしていませんでした。ところが実際に体験したG15Sは、私の想像を遥かに超えた無茶苦茶面白いクルマだったのです。












RRのレイアウトで搭載されているエンジンはルーツ系(ヒルマン、サンビーム、シンガー)の大衆車、インプ用の水冷直列4気筒SOHCがベース。排気量は標準では875cc(55bhp)、ラリー・インプ用エンジン搭載の高性能版、 “S” でさえわずか998cc(65bhp)に過ぎませんが、試乗したクルマにはハートウェルチューンの130bhpのエンジンが搭載されていたこともあって、公称で530kg台(現実にはもう少し重いですが……)に過ぎない超軽量なボディから、信じられないほどのパフォーマンスを引き出していました。その俊敏、というよりは鋭利なナイフのエッジの上を行くがごとき緊張感のある操縦性も、エランとは全然別種のファンに満ちたものでした。

これ、欲しい。どうしても欲しい。

そこで私はアバルトを手放し、オリエンタルトレーディング の在庫車であったこの72年モデルのG15Sを手に入れることにしたのです。今から20年前、1990年のことでした。

その後、軽量なRRスポーツの魅力を更に追求したくなり、アルピーヌ・ルノーA110 1600SCも入手しましたが、それでも決してG15Sの魅力が薄れることはありませんでした。そして、G15Sをフルレストアすると同時に、わずか15台しか生産されなかったというこの画像のモデル、“G15スーパーS” 仕様を製作することを考え付いたのです。



G15スーパーS(別名ジネッタGT)とは、G15のボディにVW用の空冷フラット4を搭載したという北米市場専用のモデル。北米市場ではインプはポピュラーではなかったため、その代わりにキットカーの定番であったVW用のエンジンが選ばれたというわけです。英国車の愛好家の皆さんからは「そんなの邪道だ」と非難されましたが、私にとってはまさに理想的な組み合わせでした。もちろん “本物” の入手も考えましたが、アメリカ人にとってジネッタはキワモノのキットカーにすぎなかったようで、20年前に調べた段階では現存は0台。いずれにしても、欲しかったら自分で作るしかなかったのです。

そこで、当時VWビートルでお世話になっていた川口市のVW専門店、ベストインポートサービスさんの軒先を借りて、山崎正夫社長やスタッフの皆さん、常連のお客さん等、多くの方の手を借りながら作業を開始することにしました。クルマの購入から5年後、1995年のことでした。




毎週日曜日になると、こうやってアルピーヌに乗ってBISまで行って、終業時間まで作業を行っていました。赤いテントの下に入っているのがG15Sで、手前の白いのが私のアルピーヌ。このクルマに関してはまた別の機会に書きます。




これはフレームとボディを分離して、エンジンを下ろしたところ。左側に写っているのは、作業を手伝ってもらった佐藤志真夫さん。現在は草加市の谷塚駅近くでVW専門、ワイルドシングを経営されていますが、当時は全然違う仕事をされていました。




G15のボディは非常に軽いので、裏側の作業も簡単でした。大人二人で簡単に運べましたし、一人でも背中にかつぐことができました。もちろん、そのまま歩くことはできませんでしたが(笑)。




ボディとフレームを分離してみたところ、フレームの一部に腐りを発見しました。そこで、当時ジネッタの代理店だった板橋のプレステージさん経由で、純正の新品のフレームを入手しました。これも大人二人で簡単に運べるほど軽量です。左側で手伝ってくれているのは、現在柏市でVW専門店、ワイルドボアを経営されている浅野尚也さん。




VWエンジン搭載のための加工は当時成城にあったブリティッシュ・コンペティションにお願いしました。これはフレームを積載車に積み込んでいるところ。左側は現在茨城県の稲敷郡でVW専門店、RIMガレーヂを経営されている菊池龍さん。右はVWのディーラーでサービスメカニックをされているNさん。




ボディとフレームは別々に作業を進めました。ボディの作業をしてくれているのはY'-CUPの耐久では最強のチーム、W・T耐マイスターズのリーダー、Herちゃん。すでにVW関連の仕事から離れてしまいましたが、この当時はBISのスタッフでした。現在でも半谷家のイベントの常連です。




おっ、これは私ですね。自分のクルマなんで、目にみえない所まで手を抜きません。




フレームが帰ってきたので、早速ボディを載せてみましょう。フォークリフトを運転しているのは、現在アメリカ車やライト・トラック関係の雑誌の編集長をされている岡村真さん。それにしても、本当に沢山の方がこのクルマの製作を手伝ってくださったんですね。




ファン・シュラウドが当たってしまいましたが、ボディを少しモディファイするか、ポルシェ・ファンを使えばクリアできそうです。完成まで後一歩ですね。しかし……



実はこの画像は1999年。つまり今から11年前のものです。この後、子供が誕生したり、私自身の仕事が忙しくなったり、Y's‐CUPが始まったり、重整備のクルマを何台も同時に抱えることになったり……いつの間にかジネッタG15の作業はどんどん後回しになり、この段階からまったく進まなくなってしまいました。数年前までは「いつか完成させよう」と思っていたものの、色々考えた結果、恐らく私が所有している限り、永遠に完成することはないという結論に達しました。そこで泣く泣く作業の継続を断念。3年ほど前にワイルドシングの佐藤さんにお願いして引き取っていただくことにしました。

そして現在、ボディの方はこのような状態になっています。




以前にも少しだけ書きましたが、私にとっての理想のクルマとは決してスーパーカーの類ではありません。4気筒程度のエンジンを搭載した軽量でシンプルなクルマです。もし現存する車の中から何か一台選べといわれたら、やはりデ・トマゾ・ヴァレルンガかアルピーヌ・ルノーA110 1600SCを選びますが、もしこのG15スーパーSを完成させることができていたとしたら、それこそが私にとって理想のクルマとなっていたことでしょう。


(2015年06月17日 追記)
以前調べたときには現存台数0といわれていたG15スーパーSですが、何とまだ1台生き残っている車両があり、アメリカのオークションサイト、eBayに出品されました!。VW系のキットカーは変な色に塗られてしまったり、趣味の悪いモディファイが加えられていたり、無茶苦茶な状態になってしまうことが多いのですが、幸いなことにオリジナルの姿に忠実にレストアされている様子。疑問に思っていたミッションの搭載方法やドライブシャフトのつなぎ方も良く分かりました。子供達が大学を卒業するまでは自動車や射撃の趣味は封印すると誓ったはずなのに、ちょっとクラクラしています。さて、どうしたものかなぁ……
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『46年目の光』 を読みました。

2010-01-24 20:50:29 | 
ロバート・カーソン著、池村千秋訳、 『46年目の光』 (NTT出版) を読みました。副題に、 「視力を取り戻した男の奇跡の人生」 とある通り、3歳で失明した男、マイク・メイが幹細胞移植手術により、46年振りに視力を取り戻したという事例について、本人や周囲の人々に取材したことを基にして書かれたノンフィクションです。



これを読んでしまうと、私達の見ている “物” は決して本来の姿ではなく、経験や学習、知識等、つまり脳によって補正されている姿であるということがよく分かります。恐らく同じ “物” を見ても、そこから得られる情報量は大きな個人差があるということなのでしょう。



本書の中に、“ホローフェイス” の錯視に関する写真と記述がでてきます。



昨年、千葉市科学館でこれを見たときには単純に 「不思議だなぁ」 程度の感想しか持ちませんでしたが、もし再び訪れるチャンスがあったとしたら、前回とは異なる見え方がするかもしれませんね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする