
カミさんと二人でサントリー美術館に行きました。

現在開催されている企画展はこちら、 『information or inspiration 左脳と右脳でたのしむ日本の美』 です。


簡単に説明してしまうと、同じ作品を何の情報も無い状態で鑑賞する右脳的な “inspiration” と、解説を読んで理解しながら鑑賞する左脳的な “information” の両面から楽しもうという企画ですね。
今回の企画では、ご覧のように入り口から2つに分かれていました。どちらを先に観ても構わないということだったものの・・・・・・

・・・・・・やはりお薦めはこちら、 “inspiration” からでしょうね。

展示方法は小窓から作品を覗いたり・・・・・・



拡大模型に手で触れてみたり・・・・・・

中に入ってみたり・・・・・・

模型を組立ててみたり・・・・・・

通常とは異なる見方で鑑賞したり・・・・・・

・・・・・・と、日本の旧い工芸作品としてはかなり斬新な鑑賞方法でした。この後、さらに “information” 側で、解説などを読みながら同じ作品を再度鑑賞するのですが、ネタバレになってしまう部分もあるので (笑) 、そちらの方は是非会場まで足を運んでご覧下さい。
■本日のオマケ
今回の展示にはこんな作品もありました。皆さんが傘を差して歩いているので、何をやっているのかな?と思っていたら・・・・・・

・・・・・・偏光板を使ったインスタレーションだったんですね。

ご覧のように、今回の企画展は日本の工芸作品だけではなく、モダンアート好きの方でも十分楽しめる内容だと思いますよ。