●トルコ(セルジューク朝)
The Seljuks defeat the Byzantines at Manzikert.
入れないマジで 侮(あなど)るな!
1071年 マンジケルトの戦い アナトリア
アルブ=アルスラーン
トルコ
1071年、セルジューク朝第2代スルタンのアルブ=アルスラーンはファーティマ朝治下のシリアに進出。
さらにアルメニアに食指を動かした。 これが、東ローマ帝国との対立を生ずることになり、ビザンツ帝国軍をマンジケルトに破り小アジア(アナトリア)を占領、この地のトルコ化を進めた。
この出来事はキリスト教世界に脅威を与え、十字軍遠征のきっかけとなった。
▼アルブ=アルスラーン
《スルタン政治とスンナ派の復権》
セルジューク朝はブワイフ朝に始まるイクター制を継承し、第3代マリク=シャーの下でイラン人宰相ニザーム=アルムルクが活躍した。
彼はニザーミア学院を設立し、ファーティマ朝のシーア派(イスマイール派)研究機関に対抗してスンナ派の学問を擁護してペルシア語文学を発達させたが、1092年イスマイール派に対する弾圧政策のため、マリク=シャーと共に暗殺された。
その混乱の中十字軍の侵入を招いた。
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