![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/fa/a31c785ab4f257691f2ebc7972bb32e6.jpg)
■メイン写真
国生み神話の"天の御柱"といわれる上立神岩
■今回のコース
土生港⇒(沼島汽船)⇒沼島港→神明神社→沼島灯台(石仏山)→山ノ大神社→上立神岩展望台→
おのころ山→おのころ(自凝)神社→沼島港⇒(沼島汽船)⇒土生港
淡路島の南部の沖合に浮かぶ「沼島(ぬしま)」は、日本の国生み神話の舞台として知られる。
かねてから我が国の最も古い場所に行ってみたかったが、今回その思いが叶った。
沼島は神話のエピソードだけでなく、中央構造線のすぐ南側という地質的にも面白い
位置にあり、それがユニークな地形を生み出していることもわかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/79/652b354f69ba8b26ece0dc0cfca81df6.jpg)
南あわじ市の灘にある土生港から、沼島汽船(10便/日)に乗り、わずか10分で沼島港に着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/61/bf2bd01aadd45530a0be5624f68f601e.jpg)
船内の貼り紙。切符は口にくわえないでね(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ab/8bb56cc2fec58a98b2f10b1bc1b57b25.jpg)
沼島港の沼島ターミナルセンター内に展示されているのは、貴重な"さや状褶曲"の岩石。
この地形が見られるのは島の北端。
地層の一部分が、鞘型に突出してできた褶曲で、1億年前の地球のしわといわれる。
世界で3箇所にか見られない珍しい地形だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9d/90f8dba3a40f875546701e85bcdba1c9.jpg)
沼島港から時計回りで島を周回する。ほぼ簡易舗装がなされた林道である。
それほど海が見えるわけではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/1a/96e44575d8e1198a079c0a3182b41cfc.jpg)
まずは神明神社にお参り。今日の山旅の安全と、ちょっと心配な天気がもつように祈願。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9d/9f9a7c808c5fd0297d4c1551a6c6b51d.jpg)
植生は、いつも歩いているような山とは少しずつ異なり、面白い。
ヤツデは庭木などによく見られるが、この島では主要種のひとつ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/89/f5fc0a6cb93d05fc3461117e5e544ec3.jpg)
ツワブキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/01/b6b2bbc49f35869a320ab044ef45b0ba.jpg)
つる性の不思議なシダは、カニクサという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d5/1799839c14e02973a1f9f5a0ae510533.jpg)
カクレミノも、公園や庭木でよく見かけるがここには普通にたくさんある。
一本の木で、葉の形がさまざまに変わるのがカクレミノの特徴。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/5f/1fa90d82c3daee9a7507aee2d86d8cb0.jpg)
主要な分岐点には標識が立っているので、迷うこともない。観光客にやさしい島だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/c1/71d3411aa2a7ab6a4328d958b9aadba9.jpg)
合流してきた道は、八十八番札所を模した石仏が並ぶ道だ。
明治時代に、戦争や疫病で亡くなった島民の慰霊のために祀られたという。
これからしばらくは、いろいろな石仏を見ながら歩くことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b3/c8364c10995043a0ee94f4e1ca5019ec.jpg)
イヌビワの実。
枇杷の名がついているが、クワ科イチジク属の樹。果実もどちらかというとイチジクに
似ている。
雌株の実は、黒い紫色に熟せば可食。イチジクのような粘りがあるという。
ただし蜂が卵を産みつけていることもあるらしい。
雄株の実は、まずくて食用に適さないという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/64/a7e3805fa35c7e11e589d77a6e079b8b.jpg)
そうこうしているうちに、沼島灯台がある石仏山(いしぼとけやま)の山頂に到着。
島の東部にあたり、標高125mで、島の最高点だ。展望がないのが残念。
ちょうどお昼の時間になったので、ここでランチタイムとした。
ふたたび歩き始める。
海が見えないので、路傍の植物をいろいろ観察しながら歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/0e/d9d9adb2fbd2bef20ad4304ac5bd0da6.jpg)
ヤマハッカ。
シソ科の花はどれも似ていて紛らわしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b3/8261db419caf10b21ec32ff8998a395c.jpg)
センニンソウ。
種子に印象的な綿毛がついている。クレマチスの仲間だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ee/64f597245297bc7f36de441cf0fba91c.jpg)
ヤブニッケイ。
温暖な地域に多いクスノキ科の常緑樹で、葉はクスノキ科らしい、いわゆる"ニッキ(肉桂)"
の爽やかな香りがする。種子からは香油が採れるそうだ。
樹皮や葉を刻んで、風呂の湯に入れるとリウマチ痛、痔出血、打撲などによいとされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ce/9f7e3e99a7ae5eaeacfbfb1c73b8ef2b.jpg)
これは実が赤いのでシロダモだろうか。
種子から油を抽出して、ろうそくの原料にできるそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/6d/68cd1b3a41e826d11cf59cb10bb5d4e9.jpg)
塩ビ管を使った簡易な鳥居の道が、伏見稲荷のごとくずっと続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/19/8f4b4a9708506bdb7fc4e4557329e5c3.jpg)
メインの林道をはずれ、鳥居の道をたどっていくと、山ノ大神社に着く。
正式名は正式名は鐵王稲荷神社で、大漁・商売繁盛を祈願する神を祀る。
境内は雑草が少々茂ってはいたが、石鳥居の周囲にサザンカが鮮やかに咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/cd/f619ffa2197177fb03fa51037ffa4cf9.jpg)
トベラと、その実。
海岸付近によく生える常緑低木。海岸付近の山は、それほど歩いていないので、
こういうのもなんとなく珍しく感じる。
トベラは、節分の魔除けとして玄関の"扉(トビラ)"に飾る地域もあるようで、
それが名の由来。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/3e/4e16dd29430e3cf5f909d478403a17d2.jpg)
少し坂を下り、沼島小学校、中学校への分岐に出る。学校とは反対向きに
坂を登りきって海側へ下ると、あずま屋があり、少し上に、ベンチが置かれた展望台がある。
ここから沼島のシンボル的存在でもある上立神岩がよく見える。
上立神岩は、イザナギとイザナミが天の浮橋から、天沼矛(あめのぬぼこ)で
海を「コヲロ、コヲロ」とかき混ぜて引き上げると、矛の先から潮がしたたり落ち、
それが積もり重なって"おのころ島"ができたという。
イザナギとイザナミは、おのころ島に降り立ち、八尋殿と天の御柱を建てたという。
その天の御柱が、上立神岩であるとされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d4/c4db0568127baa1cf49326af47784cda.jpg)
海岸線近くまで遊歩道があり、より低い位置から上立神岩を見られる。
上立神岩の、やや緑色をしたハート形の岩の窪みが印象的だ。
高さ30m、緑泥片岩という変成岩でできており、薄くはがれやすい性質だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ea/22b00846ad56d04c24c4c801192731ed.jpg)
周回ルートの林道をさらに30分ほど南下すると、平バエと呼ばれる平らな岩が見える。
これが八尋殿とされる。"ハエ"とは、岩礁のことだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/cf/0931c73ee7c474d5a5da5d02a02f394e.jpg)
島の南端を少し回り込んで、緩やかなピークを目指すと、117.0m三角点とあずま屋が
あるおのころ山に着く。例の石仏群も、ここに5組10体が散在する。
ここも残念ながら展望はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/88/0ee065f42ef85d2b52f6881fa6dd457f.jpg)
北へ進路を変え、港に向かって下山にかかる。
30分もかからないうちに、おのころ神社に到着。
イザナギとイザナミの2神が祀られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/58/490b93c326defeb943b79cbb54d25503.jpg)
集落に下りてきた。
沼島はハモ料理でも知られ、木村屋旅館さんのハモ料理は予約しないと食べられないと
いわれるほどの人気。この日は建物を見るだけ。いつか食べてみたいものだ。
港に戻ると、運よくあと数分で船が出る時刻。
時間があれば集落も歩き回って、カフェや寺、梶原景時の五輪塔なども見てみたかったが
またいつか!
国生み神話の"天の御柱"といわれる上立神岩
■今回のコース
土生港⇒(沼島汽船)⇒沼島港→神明神社→沼島灯台(石仏山)→山ノ大神社→上立神岩展望台→
おのころ山→おのころ(自凝)神社→沼島港⇒(沼島汽船)⇒土生港
淡路島の南部の沖合に浮かぶ「沼島(ぬしま)」は、日本の国生み神話の舞台として知られる。
かねてから我が国の最も古い場所に行ってみたかったが、今回その思いが叶った。
沼島は神話のエピソードだけでなく、中央構造線のすぐ南側という地質的にも面白い
位置にあり、それがユニークな地形を生み出していることもわかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/79/652b354f69ba8b26ece0dc0cfca81df6.jpg)
南あわじ市の灘にある土生港から、沼島汽船(10便/日)に乗り、わずか10分で沼島港に着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/08/61/bf2bd01aadd45530a0be5624f68f601e.jpg)
船内の貼り紙。切符は口にくわえないでね(笑)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/ab/8bb56cc2fec58a98b2f10b1bc1b57b25.jpg)
沼島港の沼島ターミナルセンター内に展示されているのは、貴重な"さや状褶曲"の岩石。
この地形が見られるのは島の北端。
地層の一部分が、鞘型に突出してできた褶曲で、1億年前の地球のしわといわれる。
世界で3箇所にか見られない珍しい地形だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/9d/90f8dba3a40f875546701e85bcdba1c9.jpg)
沼島港から時計回りで島を周回する。ほぼ簡易舗装がなされた林道である。
それほど海が見えるわけではない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/1a/96e44575d8e1198a079c0a3182b41cfc.jpg)
まずは神明神社にお参り。今日の山旅の安全と、ちょっと心配な天気がもつように祈願。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9d/9f9a7c808c5fd0297d4c1551a6c6b51d.jpg)
植生は、いつも歩いているような山とは少しずつ異なり、面白い。
ヤツデは庭木などによく見られるが、この島では主要種のひとつ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/24/89/f5fc0a6cb93d05fc3461117e5e544ec3.jpg)
ツワブキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/01/b6b2bbc49f35869a320ab044ef45b0ba.jpg)
つる性の不思議なシダは、カニクサという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/d5/1799839c14e02973a1f9f5a0ae510533.jpg)
カクレミノも、公園や庭木でよく見かけるがここには普通にたくさんある。
一本の木で、葉の形がさまざまに変わるのがカクレミノの特徴。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/5f/1fa90d82c3daee9a7507aee2d86d8cb0.jpg)
主要な分岐点には標識が立っているので、迷うこともない。観光客にやさしい島だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/c1/71d3411aa2a7ab6a4328d958b9aadba9.jpg)
合流してきた道は、八十八番札所を模した石仏が並ぶ道だ。
明治時代に、戦争や疫病で亡くなった島民の慰霊のために祀られたという。
これからしばらくは、いろいろな石仏を見ながら歩くことになる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/b3/c8364c10995043a0ee94f4e1ca5019ec.jpg)
イヌビワの実。
枇杷の名がついているが、クワ科イチジク属の樹。果実もどちらかというとイチジクに
似ている。
雌株の実は、黒い紫色に熟せば可食。イチジクのような粘りがあるという。
ただし蜂が卵を産みつけていることもあるらしい。
雄株の実は、まずくて食用に適さないという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/64/a7e3805fa35c7e11e589d77a6e079b8b.jpg)
そうこうしているうちに、沼島灯台がある石仏山(いしぼとけやま)の山頂に到着。
島の東部にあたり、標高125mで、島の最高点だ。展望がないのが残念。
ちょうどお昼の時間になったので、ここでランチタイムとした。
ふたたび歩き始める。
海が見えないので、路傍の植物をいろいろ観察しながら歩く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/0e/d9d9adb2fbd2bef20ad4304ac5bd0da6.jpg)
ヤマハッカ。
シソ科の花はどれも似ていて紛らわしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/b3/8261db419caf10b21ec32ff8998a395c.jpg)
センニンソウ。
種子に印象的な綿毛がついている。クレマチスの仲間だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/ee/64f597245297bc7f36de441cf0fba91c.jpg)
ヤブニッケイ。
温暖な地域に多いクスノキ科の常緑樹で、葉はクスノキ科らしい、いわゆる"ニッキ(肉桂)"
の爽やかな香りがする。種子からは香油が採れるそうだ。
樹皮や葉を刻んで、風呂の湯に入れるとリウマチ痛、痔出血、打撲などによいとされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ce/9f7e3e99a7ae5eaeacfbfb1c73b8ef2b.jpg)
これは実が赤いのでシロダモだろうか。
種子から油を抽出して、ろうそくの原料にできるそうだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/6d/68cd1b3a41e826d11cf59cb10bb5d4e9.jpg)
塩ビ管を使った簡易な鳥居の道が、伏見稲荷のごとくずっと続いている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/19/8f4b4a9708506bdb7fc4e4557329e5c3.jpg)
メインの林道をはずれ、鳥居の道をたどっていくと、山ノ大神社に着く。
正式名は正式名は鐵王稲荷神社で、大漁・商売繁盛を祈願する神を祀る。
境内は雑草が少々茂ってはいたが、石鳥居の周囲にサザンカが鮮やかに咲いていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/cd/f619ffa2197177fb03fa51037ffa4cf9.jpg)
トベラと、その実。
海岸付近によく生える常緑低木。海岸付近の山は、それほど歩いていないので、
こういうのもなんとなく珍しく感じる。
トベラは、節分の魔除けとして玄関の"扉(トビラ)"に飾る地域もあるようで、
それが名の由来。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/3e/4e16dd29430e3cf5f909d478403a17d2.jpg)
少し坂を下り、沼島小学校、中学校への分岐に出る。学校とは反対向きに
坂を登りきって海側へ下ると、あずま屋があり、少し上に、ベンチが置かれた展望台がある。
ここから沼島のシンボル的存在でもある上立神岩がよく見える。
上立神岩は、イザナギとイザナミが天の浮橋から、天沼矛(あめのぬぼこ)で
海を「コヲロ、コヲロ」とかき混ぜて引き上げると、矛の先から潮がしたたり落ち、
それが積もり重なって"おのころ島"ができたという。
イザナギとイザナミは、おのころ島に降り立ち、八尋殿と天の御柱を建てたという。
その天の御柱が、上立神岩であるとされる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/d4/c4db0568127baa1cf49326af47784cda.jpg)
海岸線近くまで遊歩道があり、より低い位置から上立神岩を見られる。
上立神岩の、やや緑色をしたハート形の岩の窪みが印象的だ。
高さ30m、緑泥片岩という変成岩でできており、薄くはがれやすい性質だという。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/ea/22b00846ad56d04c24c4c801192731ed.jpg)
周回ルートの林道をさらに30分ほど南下すると、平バエと呼ばれる平らな岩が見える。
これが八尋殿とされる。"ハエ"とは、岩礁のことだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2d/cf/0931c73ee7c474d5a5da5d02a02f394e.jpg)
島の南端を少し回り込んで、緩やかなピークを目指すと、117.0m三角点とあずま屋が
あるおのころ山に着く。例の石仏群も、ここに5組10体が散在する。
ここも残念ながら展望はない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/88/0ee065f42ef85d2b52f6881fa6dd457f.jpg)
北へ進路を変え、港に向かって下山にかかる。
30分もかからないうちに、おのころ神社に到着。
イザナギとイザナミの2神が祀られている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/78/58/490b93c326defeb943b79cbb54d25503.jpg)
集落に下りてきた。
沼島はハモ料理でも知られ、木村屋旅館さんのハモ料理は予約しないと食べられないと
いわれるほどの人気。この日は建物を見るだけ。いつか食べてみたいものだ。
港に戻ると、運よくあと数分で船が出る時刻。
時間があれば集落も歩き回って、カフェや寺、梶原景時の五輪塔なども見てみたかったが
またいつか!