![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/5d/6b1b157a78b01abf5b0e07c49c3bcb87.jpg)
■メイン写真
洞雲山の祠から、そそり立つ大嶽を望む
■今回のコース
15日 神戸港⇒(フェリー)⇒坂手港⇒大阪城石垣石丁場跡(天狗岩丁場)⇒
道の駅小豆島オリーブ公園⇒ペンション[泊]
16日 ペンション⇒登山口→拇指嶽分岐→拇指平→千羽ヶ嶽→拇指平→(東尾根)→
(猪鹿垣ルート)→登山口⇒第3番霊場 観音寺奥之院 隼山駐車場→洞雲山登山口
→八大龍王祠→洞雲山→分岐→碁石山→分岐→第2番霊場 碁石山(本堂)→
蔵王権現岩屋→第1番霊場 洞雲山→洞雲山登山口→駐車場⇒ペンション[泊]
17日 ペンション⇒道の駅小豆島オリーブ公園⇒駐車スペース→第14番霊場 清滝山→石門→
駐車スペース⇒小豆島オリーブ園⇒岬の分教場・ 二十四の瞳館⇒坂手港⇒(フェリー)
⇒神戸港
(1)からつづく。
さて、16日の山行後半は、洞雲山と碁石山のプチ縦走である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/3d/26d3549e6cbbb8eb2372091b504d5147.jpg)
またまた狭小な林道を進み、第3番霊場・観音寺奥之院・隼山の駐車スペースへ。
小豆島には88の霊場があり、「小豆島八十八箇所めぐり」のお遍路に挑む人も多い。
観音寺奥之院・隼山は無人の霊場だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/88/363d2074229cd330dccae2a750e4246c.jpg)
垂直の岩壁にくっつくように建てられたお堂。参拝すると、まさに中はそのままの岩窟だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/1d/48d9da71a702963c52d314ac70347b7d.jpg)
お堂の左側の岩に、目立たないが不動明王の磨崖仏があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/b8/a8968f620879fa4361cb03812b63368d.jpg)
簡易舗装の道を、第1番霊場 洞雲山のほうに向かって歩いていくと、海側に展望デッキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/30/7c79538b23091bbdca48d3552a9cfcf4.jpg)
展望デッキから見下ろすと、はるか坂の下から観音様がこっちを見つめていらっしゃる。
(ここから踏み跡を下って、観音様のところまで行けるようだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/51/fbd2f908afced16c1cc764ed8b35bb1f.jpg)
やがて洞雲山への登山口が現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/26/349d33ccea2da17fe17b807b944e9ddf.jpg)
断崖をよじ登ると、岩屋の中に八大龍王の祠。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/5e/dddfae1734902b69881f09570dcc0052.jpg)
急登を一気にこなし、稜線に飛び出す。大角鼻へ続く岬を見下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/15/371836151447d566035feeb5ead89dcb.jpg)
尾根上の端っこには石でできた祠がたたずむ。
よくもまあ、台風などの大風で飛ばされたりしないものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/16/c48dec0f6e5611d71a0e4a9d1bebccc9.jpg)
坂手港のほうに目をやると、高松からのジャンボフェリーが入港するところだった。
昨日、乗ったヤツかなあ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/c5/97e294283dd1f35d9cfc2559ec67da3b.jpg)
近くでシュンランが咲いていた。うわ、珍しいと思ったが、このあともちょくちょく
見かけたので、小豆島では普通にあるのかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/4d/75c658730fe1adad500f6a080fee5a45.jpg)
すぐ先で、洞雲山の山頂に到着。地形図とは微妙に異なるような気がしないでもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/34/de18a83925fe83e9af458b0320070e5d.jpg)
碁石山へは、難しい岩場やとんでもない急坂はない。いくつかのアップダウンを経て、
山頂に着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/66/5d4d05fe69e63b5e639d78bdd285db2f.jpg)
山頂からは北西に寒霞渓の峰々が見えるのみで、他の方角は樹木に隠れてしまっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1b/245a3f305934cbac69787dcaf8235031.jpg)
来た道を少し戻り、三叉路で西側にある第2番霊場・碁石山へどんどん下っていく。
途中、国龍大明神石をみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/2b/b925d907f6cda7c5873ea395dd906239.jpg)
祠の裏手に下りてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6a/cc6e888a536bbf4984040c6811620e87.jpg)
そして不動明王に迎えられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/0e/7a8cb81b11b73426031f063d689c6b91.jpg)
第2番霊場・碁石山では、浪切不動明王にお参りした。
ここも天然の岩屋にお堂がくっついている神秘的な造りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/76/f0dbd680cfc58e63b41092cc82a7ee3a.jpg)
林道に戻って、さて駐車地に徐々に戻ろうとしたとき、垂直の岩壁またまた岩屋をみつけた。
アルミ製のハシゴが斜めに掛けられている、なんとも危なっかしい様子だが、登ってみると
意外にもしっかり設置されていた。岩屋の中には蔵王権現の磨崖仏がいらっしゃった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/3c/b557b52cadaa00483875cacba5343cff.jpg)
お次は第1番霊場 洞雲山。
「大師お杖の水」には、スリムな観音様の像が立つ。上から水滴が降り注いでおり、
滝行もできそうな雰囲気だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/2a/597e39ab8f8f6727089f86ad4e6d492a.jpg)
隣の岩壁は、「夏至観音」と呼ばれ、夏至の頃に太陽の光が降り注ぐと、岩に観音様の
お姿が浮かび上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/48/7dfcf5f8dc84e5771d975f3eea9a1f9d.jpg)
奥に巨大な岩屋があり、中にすっぽりと2階建て構造のお堂が収まっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/73/60fc1c557c0b35c8ac7989c706e4235d.jpg)
お参りすると、八角堂に毘沙門天が祀られていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/be/5516d8719a8fd663c9854fe3672db2c3.jpg)
ぽっかり空いた穴からは、うまい具合に海が見下ろせる。
自然にできたものだろうが、その造形はあまりに「できすぎている」と思わせるほど。
想像以上のパワースポットで、もう気分はウキウキ。
ペンションに戻って、みんなで夕食時にそれぞれ好みの酒で乾杯。
興奮しすぎたのか、意外に疲れたようで、コトッと深い眠りについた。
(つづく)
洞雲山の祠から、そそり立つ大嶽を望む
■今回のコース
15日 神戸港⇒(フェリー)⇒坂手港⇒大阪城石垣石丁場跡(天狗岩丁場)⇒
道の駅小豆島オリーブ公園⇒ペンション[泊]
16日 ペンション⇒登山口→拇指嶽分岐→拇指平→千羽ヶ嶽→拇指平→(東尾根)→
(猪鹿垣ルート)→登山口⇒第3番霊場 観音寺奥之院 隼山駐車場→洞雲山登山口
→八大龍王祠→洞雲山→分岐→碁石山→分岐→第2番霊場 碁石山(本堂)→
蔵王権現岩屋→第1番霊場 洞雲山→洞雲山登山口→駐車場⇒ペンション[泊]
17日 ペンション⇒道の駅小豆島オリーブ公園⇒駐車スペース→第14番霊場 清滝山→石門→
駐車スペース⇒小豆島オリーブ園⇒岬の分教場・ 二十四の瞳館⇒坂手港⇒(フェリー)
⇒神戸港
(1)からつづく。
さて、16日の山行後半は、洞雲山と碁石山のプチ縦走である。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/3d/26d3549e6cbbb8eb2372091b504d5147.jpg)
またまた狭小な林道を進み、第3番霊場・観音寺奥之院・隼山の駐車スペースへ。
小豆島には88の霊場があり、「小豆島八十八箇所めぐり」のお遍路に挑む人も多い。
観音寺奥之院・隼山は無人の霊場だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0d/88/363d2074229cd330dccae2a750e4246c.jpg)
垂直の岩壁にくっつくように建てられたお堂。参拝すると、まさに中はそのままの岩窟だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/1d/48d9da71a702963c52d314ac70347b7d.jpg)
お堂の左側の岩に、目立たないが不動明王の磨崖仏があった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/b8/a8968f620879fa4361cb03812b63368d.jpg)
簡易舗装の道を、第1番霊場 洞雲山のほうに向かって歩いていくと、海側に展望デッキ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/30/7c79538b23091bbdca48d3552a9cfcf4.jpg)
展望デッキから見下ろすと、はるか坂の下から観音様がこっちを見つめていらっしゃる。
(ここから踏み跡を下って、観音様のところまで行けるようだ)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/51/fbd2f908afced16c1cc764ed8b35bb1f.jpg)
やがて洞雲山への登山口が現れる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/26/349d33ccea2da17fe17b807b944e9ddf.jpg)
断崖をよじ登ると、岩屋の中に八大龍王の祠。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/5e/dddfae1734902b69881f09570dcc0052.jpg)
急登を一気にこなし、稜線に飛び出す。大角鼻へ続く岬を見下ろす。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/15/371836151447d566035feeb5ead89dcb.jpg)
尾根上の端っこには石でできた祠がたたずむ。
よくもまあ、台風などの大風で飛ばされたりしないものだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/16/c48dec0f6e5611d71a0e4a9d1bebccc9.jpg)
坂手港のほうに目をやると、高松からのジャンボフェリーが入港するところだった。
昨日、乗ったヤツかなあ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/c5/97e294283dd1f35d9cfc2559ec67da3b.jpg)
近くでシュンランが咲いていた。うわ、珍しいと思ったが、このあともちょくちょく
見かけたので、小豆島では普通にあるのかも。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/4d/75c658730fe1adad500f6a080fee5a45.jpg)
すぐ先で、洞雲山の山頂に到着。地形図とは微妙に異なるような気がしないでもない。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/34/de18a83925fe83e9af458b0320070e5d.jpg)
碁石山へは、難しい岩場やとんでもない急坂はない。いくつかのアップダウンを経て、
山頂に着く。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/66/5d4d05fe69e63b5e639d78bdd285db2f.jpg)
山頂からは北西に寒霞渓の峰々が見えるのみで、他の方角は樹木に隠れてしまっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/1b/245a3f305934cbac69787dcaf8235031.jpg)
来た道を少し戻り、三叉路で西側にある第2番霊場・碁石山へどんどん下っていく。
途中、国龍大明神石をみる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/2b/b925d907f6cda7c5873ea395dd906239.jpg)
祠の裏手に下りてきた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6a/cc6e888a536bbf4984040c6811620e87.jpg)
そして不動明王に迎えられる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/0e/7a8cb81b11b73426031f063d689c6b91.jpg)
第2番霊場・碁石山では、浪切不動明王にお参りした。
ここも天然の岩屋にお堂がくっついている神秘的な造りだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/76/f0dbd680cfc58e63b41092cc82a7ee3a.jpg)
林道に戻って、さて駐車地に徐々に戻ろうとしたとき、垂直の岩壁またまた岩屋をみつけた。
アルミ製のハシゴが斜めに掛けられている、なんとも危なっかしい様子だが、登ってみると
意外にもしっかり設置されていた。岩屋の中には蔵王権現の磨崖仏がいらっしゃった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/3c/b557b52cadaa00483875cacba5343cff.jpg)
お次は第1番霊場 洞雲山。
「大師お杖の水」には、スリムな観音様の像が立つ。上から水滴が降り注いでおり、
滝行もできそうな雰囲気だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/2a/597e39ab8f8f6727089f86ad4e6d492a.jpg)
隣の岩壁は、「夏至観音」と呼ばれ、夏至の頃に太陽の光が降り注ぐと、岩に観音様の
お姿が浮かび上がる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/48/7dfcf5f8dc84e5771d975f3eea9a1f9d.jpg)
奥に巨大な岩屋があり、中にすっぽりと2階建て構造のお堂が収まっている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/73/60fc1c557c0b35c8ac7989c706e4235d.jpg)
お参りすると、八角堂に毘沙門天が祀られていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/be/5516d8719a8fd663c9854fe3672db2c3.jpg)
ぽっかり空いた穴からは、うまい具合に海が見下ろせる。
自然にできたものだろうが、その造形はあまりに「できすぎている」と思わせるほど。
想像以上のパワースポットで、もう気分はウキウキ。
ペンションに戻って、みんなで夕食時にそれぞれ好みの酒で乾杯。
興奮しすぎたのか、意外に疲れたようで、コトッと深い眠りについた。
(つづく)