仙川の人工河川部

2016年11月29日 | 東京のお散歩
多摩川水系野川の支流である仙川は、天然の河川としては、
三鷹市にあった丸池という湧水池を水源として流下する川ですが
それより上流部は人工的に開削された河川として遡る事ができ
小金井市貫井北町に、その上端が定められています。

現在では、その源流は失われて川も干上がってしまっているものの、
排水路として、雨上がりなどには若干の水が流れているのを見る事が出来ます。

かつては流路に湧水も多く、それなりに流量も多かったと思われますが
周辺の宅地化で生活排水が増え、流れているといっても、
ドブ川の様な状態だったようです。

そのため、小金井用水などから取水し、劣悪すぎる水質を
多少なりとも浄化させようともしていたそうです。




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