ジャンルに拘らず、ランダムに羅列してみました。
レコード編とだぶっている物もありますが、ご容赦ください。
BAHOも不定期ながら、活動続行中。
写真は江戸屋レコードから2枚をチョイス「ピンク&ブルー」(ミニアルバム)、「ハプニングス」
江口寿史氏による馬マンガも描かれています。
アメリカの1985年ライブ「アメリカ・イン・コンサート」
レコード編の後に発表された別物ライブ。
「名前のない馬」「金色の髪の少女」「ディジー・ジェーン」「ヴェンチュラ・ハイウェイ」「アイ・二ード・ユー」など聴きごたえ満点。もう1枚は1975年作品ベスト盤「アメリカの歴史」
これ1枚で初期の彼らのヒット曲は把握できます。
第1期ディープ・パープルのオリジナル・メンバーだったベーシスト、ニック・シンパーが結成した「WARHORSE」の1972年作品「RED SEA」輸入盤ボーナストラック、ピクチャー・ディスク。船の先端にメンバー5人の顔が装着されたジャケットは第2期ディープ・パープルの「ファイアー・ボール」を彷彿とさせます。
ロキシー・ミュージックの伊達男ブライアン・フェリーのソロ「MAMOUNA」1994年発表。
参加ミュージシャンがゴージャス。
もう一人のブライアン、ブライアン・アダムスが手掛けたドリーム・ワークス・アニメーション2002年作品「スピリット」オリジナル・サウンドトラック。この頃のブライアンは史上最強のサントラ・ヒットメーカーとして引っ張りだこでした。
そしておなじみフェイセス「馬の耳に念仏」
1975年デビューのシマウマ・トリオ「ゼブラ」の初ライブ「ゼブラ・ライブ」(1990年発表、通算4作目)ラストにはレッド・ツエッぺリンの隠れた名作「ザ・オーシャン」を収録。
ドゥービー・ブラザースの5作目「スタンピード」
予約の時点でミリオン・セラーを記録、また前作「ドゥービー天国」ではペダル・スティールでゲスト参加していたジェフ・スカンク・バクスターが正式に加入、この時点でトリプル・ギター編成になった記念すべきアルバムでもあります。
エルトン・ジョンは4枚を紹介します。
2006年作品「ザ・キャプテン&ザ・キッド」
ジャケットはピアノ・エルトンとカーボーイと馬。
2000年発表のドリーム・ワークスによるアニメーション「ザ・ロード・トウ・エル・ドラド」では作詞家ティム・ライスとタッグを組んでいます。
1997年作品「ザ・ビッグ・ピクチャー」には「リブ・ライク・ホ―セス」を収録(写真はアルバムとシングル)。
プログレ界のスーパー・グループ「エイジア」初のベスト盤「ゼン&ナウ」
イエス、EL&P,バグルス、キング・クリムゾン、ユーライア・ヒープ、ファミリー、ウィッシュボーン・アッシュ、3、パーマー、クレイジー・ワールド、アトミック・ルースター、GTR,ロキシー・ミュージック・・・と彼らが在籍したバンドをあげていったら膨大な量になります。
元GFRのマーク・ファーナー初ソロ・アルバム「マーク・ファーナー」1977年作品。
10曲入り。マークにサインをギターアンプ・モニターのピーヴィー・ポスターに書いていただき、握手してもらいましたが不敵な笑みと力瘤には痺れましたね。
ワイルド・ホ―セス収録のザ・ローリング・ストーンズ2枚。
「スティッキー・フィンガーズ」そしてもう1枚は「ストリップド」、1995年発表の14曲入りアンプラグド。
来日時に日本でレコーディングされた曲も収録されています。
1980年度作品、ウォルター・ヒルが手掛けた映画「ロング・ライダース」の13曲入りオリジナル・サウンドトラックを担当したライ・クーダ―。
ギターはじめアレンジ、プロデュ―ス、作曲もこなしています。
キャラダイン3兄弟を主軸にすえて繰り広げられる西部劇。ライ・ク―ダ―は数多くのサントラを発表していますが本格的に全編にわたって担当したのはたしかこのアルバムがはじめてのことだそうです。
そしてマカロニ・ウエスタンの音楽で一躍旋風を巻きおこしたエンニオ・モリコーネ1964年作品「荒野の用心棒」サウンド・トラック盤。
全8曲入り、トータル・タイム28分57秒。
この映画は黒澤明の「用心棒」をそのままぱくった作品として有名です。
もう1枚のほうはモリコーネ代表映画作品集。
映像音源が続いたので、強引に日本が生んだ熱血スポ根アニメの金字塔「巨人の星」からサントラ&BGM3枚。
主人公の星飛雄馬に「馬」という文字が入っていたもので(笑)
元ナイト・レンジャーの8フィンガー・ギタリスト、ジェフ・ワトソンが結成したプロジェクト「ローン・レンジャー」の1992年作品。ナイト・レンジャー解散にともない一人っきりのレンジャーということです。
ハイヨ―・シルバー!!で有名なアメリカ活劇からのバンド名(ハイヨ―!もしっかり入っています)
当初はジェフのソロの予定がそのまま、バンドに発展、カーマイン・アピス、ボブ・ディズリーらとともに来日公演を行いました。札幌公演を見に行きましたが楽曲不足のためにメンバー達の関連曲も披露。カーマインはロッド時代の「ホット・レッグス」を演奏。
日本人のお姉ちゃん2人が登場してダンスなんかしちゃってましたね。
ジェフが投げたピックを取り損なったのですが指先に当たってピキ―ン!という金属音が。どうやらメタル・ピック使用のようです。
その後はジョー・リン・ターナーがボーカリストとして加入、ドラマ―がチェンジしつつも「マザース・アーミー」としてアルバムを発表。
ナイト・レンジャー再結成、脱退・・・とごたごた続きのようです。
ここに紹介する中では最も渋く通受けするアルバムは1976年作品「リターン・トウ・フォーエヴァー」の「浪漫の騎士」
CBSに移籍後、当時のシカゴの拠点コロラド州カリブー・ランチにて1976年2月録音、ジャケット・デザインもジョン・バーグが担当しています。
トータル・コンセプト・アルバムとしても完璧に近い完成度を誇る力作。
メンバーはチック・コリア、アル・ディメオラ、スタンリー・クラーク、レニー・ホワイト。
最後は最も馬ジャケットが多かったザ・スティーブ・ミラー・バンド
1977年作品「ペガサスの祈り」12曲入り。
1978年発表のベスト盤「グレーテスト・ヒッツ 1974-78」14曲入り
1986年作品「リビング・イン・ザ20thセンチュリー」11曲入り
1993年作品「ワイド・リバー」13曲入り
ジェファーソン・エアプレーン、グレートフル・デッド、サンズ・オブ・チャンプリンらと共にサンフランシスコのロック・シーンを牽引してきた彼らもメンバーチェンジを繰り返してきたので、すでにスティーブ・ミラーのみがオリジナル・メンバー。
数多くのヒットを生み出し全米を代表するビッグネームへと成長しました。
ちなみにスティーブは超がつくほどの大金持ちの息子だとか。
私個人的に思い入れがある曲1位は「ジェット・エア・ライナー」
あのイントロのギター・リフを聞くたびにウキウキします。
他にも「アブラカダブラ」「ザ・ジョーカー」も捨てがたい。
意外にも、無名時代にはボズ・スキャッグスとバンド・メイトでした。