THE SAPPORO TRANSIT AUTHORITY (S.T.A)

札幌で活動しているブラスロックバンド、STA(The Sapporo Transit Authority)です。

ANYTIME ANYPLACE

2014-01-31 13:41:42 | free form space

ノブとマサが最近、お互いに偶然はまっているという近藤房之介。

彼のこと、よく知らない方もあの「ちびまる子ちゃん」のテーマ曲「踊るポンポコリン」の大ヒットで1990年、B.B.QUEENSとしてレコード大賞受賞したあの髭姿のギンギラ・ハスキーボイスでといえばおわかりでしょう。「YEAH!ピーヒャラ、ピーヒャラ」のあの人です。

世間一般にも彼の名が浸透したのはあの曲がきっかけですが、活動歴は古く1976年、京都を拠点にバンド「ブレイクダウン」にて始動、1983年には東京へ進出、B.B.キング、オーティス・ラッシュ等海外の大物ブルース・ミュージシャンとの交流もふかめ、ジャンルを問わずワールドワイドに精力的に行動範囲を広げ現在も数多くのミュージシャン達に多大なる影響を与え続けている日本が誇るブルース界の重鎮です。

 

今回ここに紹介するレーザー・ディスクは1991~1993年にかけて日本はもとより、アメリカ、ロンドン、はたまたカンボジアにまで足を運んでのライブ・ドキュメンタリー。

インタビュー、リハーサル、ラジオ出演、打ち上げシーンも多数収録(トータル・タイム54分)

時、場所一切問わず即始まるセッション・タイムもご機嫌。

どこを切っても取ってもそこは100パーセント濃厚なる房之介ブルース・ワールド1色に染まっています。

7組からなるバンド・メンバーも超豪華。

村上ポンタ秀一、永井ホトケ隆、山岸潤史、佐山雅弘、青木智仁、金子マリ、妹尾隆一郎、ゴードン・エドワーズ、クリス・パーカー、水野正敏、小島良喜ETC・・・・・・

曲は房之介オリジナルに加えてエルモア・ジェームスのオープニング・ナンバー、更にはトラディショナル・ソングに、ウィリー・ディクソン「アイ・キャント・クィット・ユー・ベイビー」「サム・オールド・ブルース」、ベンEキング「スタンド・バイ・ミー」、ラストはビリー・プレストン「ユー・アー・ソー・ビューティフル」でとどめ。

全13曲収録。

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