札幌も今夜あたりから山頂付近初冠雪かもしれません。3位のポジションでずっと戦い続けていてもイマイチ煮え切らない状態の試合ばかりだったプロ野球チーム・ファイターズでしたが、9月27日からの北海道における試合は連戦連勝、遂に3位確定です。大谷選手の風邪ということもあり前倒し登板となった斉藤祐樹投手も今季2勝目。
稲葉&金子両選手の引退発表もあり異常な盛り上がり。金子選手のいぶし銀の守備プレイ、稲葉選手の代打逆転弾にはしびれました。マサも札幌ドームに応援に連日駆けつけていましたがSTAのリハーサル日は後ろ髪を惹かれる想いで午後8時10分に球場を後にしながらも車中でラジオ中継を聞いていました(もちろんこの日も西武ライオンズに勝利!)
スタジオに到着後もオーナーにロビーに流れていた、それまでのロックBGMからAMラジオ実況中継に切り替えてもらいました。
STAは8人が集結。久しぶりにブラス隊4人が揃い踏み。先週同様にまずは新しいカバーソングに取り掛かります。
この曲、この日も初演奏という人達(ブラスセクション)が3人いますので細かな説明。後は実際に音出しして覚えてちょうだいな!ってな感じで進行。
はっきりいって地味で渋めの曲ですが、演奏するにつれて曲が持つ魅力に各自が魅せられてきています。スルメみたいな曲。
先週、基本的な音固めはほぼ済んでいるので比較的スムーズに今回は合流できたのではないでしょうか。
演奏経験済みのメンバー達もこの1週間で更なる予習を施してきたようで大きな成長の跡を覗かせています。
VO3人がバトンを渡しあうところのタイミング、強弱のさじ加減、一瞬の静寂後から切り込む箇所の呼吸法、オリジナル・エンディングのリフ回数、歌詞の持つ意味、曲の馴れ初めなどなど。シンのハモンドとマサのボーカルのみになるブルージーな中間部はひとつの山場。ドラマティックな展開を見せる素晴らしいアレンジで、コピーしながら感動しちゃいます。
シンからもたらされたトランペットによる難易度強エンディングのアイディアも告げてみました。結局この日のスタジオほぼ1時間近くはこの1曲に費やした模様。
オープニングからのメドレー3曲にもそろそろ取り掛かります。一部のブラス隊メンバーはスコア探しに四苦八苦。
ミユキいわく「ミツさん達いると心強い」
クニは本番さながらにトランペットにワイヤレス・マイク(シュアー)をセットして吹き込み。トランペット用セカンド・スコアも製作中。もちろんマサもヘッドセット・ワイヤレスマイク(シュアー)を使用。アダプターも無事に手元に戻ってきたしね。メンバー達の機材が膨大に増えたので忘れ物には今後も要注意。
ケンは熱狂ドラミングが災いしてリムに指を強打。一時、練習中断してカウンターにて絆創膏を貰いに行きました。
怪我が絶えないので機材類と一緒に救急箱も必要かも?マジに。
壁に貼りつけられたマサ作成の次回ライブ用セットリスト表をミツがしみじみと見つめながら「しかし、物凄い曲目・・・・」
たしかに今回のライブ曲目には頭を抱えましたが、どれかひとつをずらしただけでイメージや流れのバランスが狂っちゃいそうな感じです(スタミナ維持の面でも)。
先月に引き続き組曲にもトライ。ライブ用と未完成部分付け足しバージョンの2パターン。
ミユキは今回フルートの代わりにアルト・サックスで実演。
と言ってる間に、もう今年いっぱいのライブ・スケジュールも決定しそうです。ミユキら次回ライブ後の打ち上げ担当班も場所をリサーチ中(笑)。
リハーサル後、後片付け中にミツ、ミユキ、クニらがなにやら白熱討論会。
よくよく聞いてみるとその内容が音楽ではなく車の話題。ミユキも女性なのにとても詳しい。それも一昔前の車種にまで精通しているし。
名古屋テレビにて放映された深夜番組「アロワナ」内のバンド紹介コーナーにおけるSTAライブ映像はもうほとんど忘れかけていた頃のアップだったので微妙ですなあ。
先週休んだアンケートに皆、強力してくれました。
お題は「インストウルメンタルを1曲!!」
さすがに何かとこだわりを持つ連中だけあって今回の答えには皆力が入っていました。
ケン・・・ハート・エイク(高中正義)
シン・・・カントリー
ミツ・・・シャニー・ストッキング
ミユキ・・・RIOGGIADI CAPRI
タツ・・・オープン・アップ・ワイド(チェイス)
クニ・・・フォー・ゲッティン・サガ
ノブ・・・マウンテン・ダンス
マサ・・・AIRE(CHICAGO)
ウ~~ン・・・珠玉のラインナップ。